大西順子&大木和音



今週末、あす金曜とあさって土曜日、隣り町高崎で注目のコンサートが二つ。告知というには遅すぎるが…


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あす金曜の夜が大西順子のトリオ。そしてあさって土曜の午後に大木和音のチェンバロ。実はぼくはいずれも行けそうになく、指をくわえてみているしかないのが残念。チェンバロの大木和音は昨年のちょうど今頃初めて聴いた。その演奏会のあとメールのやり取りをしたこともあって、今回の案内も随分前に頂いていた。昨年はチェンバロの最終形ともいうべき大型のレプリカを使ったバロック期のオリジナル作品に加え、ギター弾きにはお馴染みのアルベニスなどを含む近代スペインのピアノ曲の編曲を聴かせてくれた。もし近隣の方で都合が付けばぜひ一聴を。


次いで大西順子。引退・復活を何度か繰り返したのち現在はまたアクティブに活躍中。彼女のHPをみると全国でライヴの予定が目白押しだ。ふと思い出して、今夜は彼女が2010年に復帰を飾ったときのアルバムを取り出した。


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90年代半ばから人気を博しながら、その絶頂期に突然活動を休止していた大西順子が2009年に11年ぶりに録音した<楽興の時>と題されたアルバム。スタンダードと彼女のオリジナルとがほぼ半数ずつ入っている。手元にある彼女の盤を並べてみたら、90年代に出したアルバムのほとんがあった。彼女が活躍しアルバムを次々にリリースしていた頃、随分入れ込んで聴いていたことを思い出した。それにしても、もう20年も前にことかと愕然とする。

90年代のアグレッシブでドライブ感にあふれる彼女も実によかったが、このアルバムで聴くやや抑えた表現も味わい深い。シューベルトのピアノ曲<楽興の時>をアルバムタイトルにしていることから、ジャスのクラシカルな味わいを意識しているようにも思う。とはいえ、お馴染みのスタンダードも彼女の手にかかると甘ったるいカクテルピアノに終わらず、脳中枢のあちこちを刺激する音楽に仕上がっていて素晴らしい。一方で90年代の疾走感を期待する向きには食い足らない。一時期の活動休止期間を完全に脱したようで、最近も新しいアルバムをリリースしていて、これからどういう方向へ進むのか楽しみにしたい。


大西順子@2013年。小澤征爾&サイトウキネンとの協演。


1995年人気沸騰のころ。



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パピーその後



昨年秋から盲導犬育成のボランティアとして一年間お預かりしているパピーのその後。生後7ヶ月を過ぎ、体はほぼ成犬になって半年前の面影はない。見かけだけはすっかり一人前。手足が長いイケメン君だ。


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2015年に初めて盲導犬育成ボランティアをやったときは雌のイエローラブ。今回は男の子ということで、とんでもないヤンチャ小僧だったらどうしようかと気をもんだが、半年経過してまずまず落ち着いた。まだ一人で長い時間留守番をさせるのは、リスクゼロではないので控えているし、手の届くところに物を置かないよう徹底している。

私の尻にあごをのせ…
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冬をはさむ半年間、夜も極力目を離さないようにと、家人と輪番の24時間監視はちょっと辛かったが、しばらく前からはほぼ人間の寝起きと同じタイムスケジュールになった。 もうすぐ5月。6月には梅雨を迎え、そして夏。9月末まで預かる予定だ。もうしばらく、よろしくね(^^


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<追伸>
そうだ、業務連絡を…
この4月から始まった<孤独のグルメSeason7> あす4月28日の放送には当地群馬県下仁田町が登場する。下仁田=「しもにた」と読む。井森美幸の出身地にして、独自に甘みをもつ長ネギの産地として知られる。さて、五郎君の首尾やいかに…



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江戸一のピーセン



東京駅ナカのコンコースを歩いていたら、懐かしいアイテムが目に留まった。


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かつて昭和ど真ん中の60~70年代に東京銘菓として名を馳せた「銀座江戸一のピーセン」。その復刻版が店先に並んでいた。これを見て懐かしく思うのは、おそらく五十代以上の人だろう。ぼくの小学校から高校時代、このピーセンは当地のようなローカルでもちょっとあらたまった土産品、贈答用として触れることがあった。おそらくぼくが接したのも何かの縁で頂き物として我が家にあったときだろう。 初めて口にしたときの驚きは今でも覚えている。素朴なせんべいしか知らなかった田舎の少年にその香ばしい味は、それまで口にしたことのないものだった。町売りの駄菓子とは一線を画するその品位ある美味しさは、田舎の少年をも虜にした。

そんなピーセンではあったが、昭和の終焉と共にいつの間にか世の中から消えていった。様々なスナック菓子の台頭もあったのかもしれない。発売元だった銀座江戸一も店を閉めた。 その後、類似の品をスーパーやコンビニで見かけるようになり、そういえばオリジナルのピーセンはどうしたのかなあと思っていた頃、日本橋の菓子老舗:榮太樓總本鋪が引き継ぎ復刻させた。 ネットを覗いてみると、今回それをリニューアルさせて懐かしい青い缶も復活させたとのこと。この4月からあちこちでお披露目のプロモーションをやっていて、ぼくがたまたま見つけた東京駅ナカの店も今月いっぱいの限定オープンであるらしい。

世の中スイーツやらドルチェやらにぎやかだが、どっこいソルティーだって中々いい。珈琲にも合う。コンビニ100円パッケージの類似品の袋に手を突っ込んでガサツに食べるのとは違い、ちょっとあらたまった気分で品よくいただくピーナッツせんべいの味わい、いとお菓子。もとい、いとおかし。ポリポリ、カリカリ、春の宵は更けゆくのでありました。


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<急告>業務連絡



カシオペア…お休み。 そんなことより急告業務連絡。

少し前の記事に書いた通り、孤独のグルメSeason7の放映が決定。本番放送を前に気分を上げようと、テレビ東京のネット配信サイトで、過去の放送から選んだ以下の2つシリーズが無料配信中という業務連絡をしたばかりだが、更に追加配信が始まった。追加されたのは昨年4月から12回に渡って放映されたSeason6。昨年見た方も見逃した方も、これを観てSeason7の放送開始に備えよう!


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New! Season6(2017年4月7日~6月30日) 3月末まで
https://video.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume6/


すでに配信中 4月6日まで
Season1(2012年1月5日~3月22日)
https://video.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume1/


Season2(2012年10月10日~12月26日)
https://video.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume2/


YOUTUBEはこちらから ⇒
https://www.youtube.com/watch?v=9O3kNYoM37I


GYAOがこちらから ⇒
https://gyao.yahoo.co.jp/p/11140/v00131/



Season6 第1話 大阪編


Season6 第7話 渋谷編



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鈴木雅明<わが魂のバッハ>



NHKラジオ第2で放送される「文化講演会」。先日3月4日にバッハ・コレギウム・ジャパンの鈴木雅明氏が登場。そのときの<わが魂のバッハ>と題された1時間ほどの講演会録音をストリーミング放送「らじるらじる」で週明け3月12日まで聴くことができる。


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PCではこちらのリンクから⇒
http://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=0969_01_12977



ぼくはきのう移動途中にスマートフォンで聴いた。バッハの生涯を概観したあと、バッハを聴く上で重要な事柄をわかりやすく説明してくれる。言葉を音楽にのせるための修辞法。バッハにおいて最も重要な要素の対位法、そしてその集大成としてのカンタータの成り立ち等々。昨年秋、名古屋での文化講演会の録音。一般の視聴者対象の講演会だから、バッハを深く愛好している輩には、今更の話も多いかもしれないが、ぼくのようななんちゃってバッハファンにはちょうどいい。そして何より、日本が誇るBCJ主催者の考えと感じ方をダイレクトに聴ける貴重な機会かと。


放送の中で対位法とカノンを駆使したカンタータの例として取り上げられたカンタータ<われらが神は堅き砦>BWV80の音源。
合唱団をおかず、各声部1名(OVPP=One_Voice_Per_Part)による小編成での演奏。躍動的で小編成ながらまったく不足感はない。冒頭からカノン風にテーマが引き継がれ01分14秒にコントラバスとオーボエが例のコラールを提示して全声部が合体する。ジェズアルド・コンソート・アムステルダムによる演奏。チェンバロを弾き振りしているのはピーターヤン・ベルダー。多くの古楽セッションにも参加しているベテランで、手持ちブリリアント盤バッハ全集にも顔を見せている。19分50秒からオーボエダカッチャのオブリガートが美しい。



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ゴルフ7



セブン・シリーズの続き。きょうは昨年末に乗り換えてから二ヶ月が過ぎた7代目ワーゲン・ゴルフ(通称ゴルフ7)の近況。11年間15万キロの長い付き合いだった2代目プリウスからゴルフ7に換えたのが昨年末のクリスマス。以前と違って通勤用途での距離が少なくなったので、二ヶ月間の走行距離はようやく1000キロ。この間、市街地・郊外国道・高速・程々のワインディングと走ってみて、さすがはこのクラス(通称Cセグメント)のベンチマークとの感を強くしている。


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点検に出向いたディーラーに未登録の同型車があったので写真に収めてみた。あらためて、この何の変哲もないデザインをよく堅持しているなあと感じる。数々の傑作工業デザインを生み出したジウジアーロの手になる初代ゴルフ。その後の2代目あたりまでは背高の武骨なデザインだったが、モデルチェンジを重ねるごとに大型化と同時に現代的洗練度を上げている。そうはいっても、曲線を多用し、ボディーのあちこちにアクセントのプレスラインが走る昨今のデザインとは一線を画している。日本メーカーの役員会では絶対に通りそうにないデザインだろう。がしかし、今回この車を選んだ大きな理由の一つがこの変わり映えしないデザインだった。街中を走っていても目をひかない。キャー!かっこいい!という黄色い歓声も聞こえない。いかにもひと昔前のドイツを引きずるような硬派なデザイン。根がナンパなぼくにはちょうどいい塩梅だ。

初代ゴルフとジウジアーロ
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そしてもう一つの魅力はやはりその走りだ。燃費性能とマイルドな乗り心地、そして街中での扱いやすさを最優先する同クラスの国産車とは段違い。走り屋でも何でもない素人のぼくにもわかる走行性能の良さだ。高速はもちろん、路面荒れも多い市街地走行でも、直進安定性は素晴らしく、ハンドルの修正はほんの僅かで済む。しかも、2個のモータで制御される電動パワーステアリングの操舵感がさらにその安定性を助長する。剛性の高いシャーシ構造とサスペンションのチューニングは、しっかり感とスムースさの両立を高いレベルで実現していて、タイヤが転がって動いているのが分からないほど滑らかだ。
エンジンパワーも必要十分。ぼくの選んだモデルに搭載されている過給機付き1.4リッターエンジンは1500回転あたりで最大トルクと発生するので、街乗りの40~60キロでもその恩恵にあずかることができ、信号停止からのスタートもエンジン回転数が不要に上がることなくスムースに加速する。そしてその太いトルクを受ける7速デュアルクラッチのトランスミッションの出来がまた秀逸だ。エンジンのもっとも効率的な回転数をトレースしながらスムースにシフトアップする。プリウスやアクアあたりのCVTとはまったく感覚が異なるダイレクト感。加速フィールの一つの目安となる0-100キロの時間は8秒台半ばで一般に「速いと感じる」ひと桁台だし、11秒以上かかるプリウスやアクアに対しては完全に水をあける。加えて室内の静寂性も優秀。アイドリングストップ時以外は無音とはならないが、高速走行と含め、静かな車内で剛性の高いボディーに包まれているという空気感に支配される。燃費は1リッター当たり、街乗りで10~12キロ、郊外国道で15キロ以上、高速で18キロ以上。これまで1000キロ走行の履歴では、平均時速25㎞で燃費は14キロだった。


内装の質感もきわめて高い
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安全機能・運転支援系の制御は業界あげて現在進行形というところだろうが、現時点で考えられる制御をかなり高いレベルで達成しているように感じる。緊急ブレーキは試してみる機会がないので何ともいえないが、自動運転へつながる先行車自動追尾や車線逸脱防止機能などは、まったく違和感なく利用できる。特に自動追尾は高速走行のみならず、街中でも通常走行やノロノロ渋滞でも、発進から停止まで上級ドライバー並みの腕前で制御され、利用価値が高い。手持ちのiPhoneをUSB接続すると、アップル社が提供するCarPlayが利用でき、純正オプションの9.2インチの画面にiPhoneの画面が表示される。これによってiPhoneのマップを使ったナビゲーションやSiri経由で様々な操作やメッセージへの返信が可能となる。

…と、今のところ死角の見当たらないゴルフ7。しかし、気になる点をあえていうなら、ボディーサイズが見かけによらず大きいこと。初代ゴルフからは想像できないほどワイド&ローになった車体。車長4200㎜はプリウスより300㎜短いが、車幅1800㎜はもはやクラウンと同じ。コンパクトで実用的なハッチバックというレベルを超えてしまっている。そしてもひとつ。やはり「キャー!かっこいい!与太さん、乗せて!」と黄色い歓声が欲しいというところだろうか。


試乗動画


ゴルフの生産ライン



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業務連絡



先日の記事に書いた通り、孤独のグルメSeason7の放映が決定。放送開始を前に気分を上げようと、テレビ東京のネット配信サイトで、過去の放送から選んだ以下の2つのシリーズが無料配信されている。4月6日まで。いずれも12話から成る。以前見た方も見逃した方も、これを観てSeason7の放送開始に備えよう!


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Season1:2012年1月5日~3月22日
https://video.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume1/


Season2:2012年10月10日~12月26日
この回の第4話にはリトルブラジルこと当地群馬県大泉町が登場。
https://video.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume1/



なおYOUTUBEでも視聴可能です。
Season1 ⇒ https://youtu.be/akxqJJatrY0
Season2 ⇒ https://youtu.be/bsKvJoiX3K0

Season1第8話<八丁畷の一人焼肉>


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プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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