テレサ・テン つぐない


さて今週も始まりましたよ。師走最初の月曜日。関東地方は少し前までの寒波は遠のき、このところ暖かい日が続く。きょうも20℃近くまで気温上昇。風もなく小春日和。帰宅後、きのう作ったカレーで豪華ディナー。飴色たまねぎの効果めざましく、コクのある甘味。3割ほどミックスした辛口ルーもピリッと効いて美味至極。美味しくいただきました。 さて、一服して音盤タイム。今夜も昭和歌謡が続きますぅww。


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今から十数年前。2000年から2003年の間、仕事で中国や香港を何度か訪れた。夜の食事を終えるとカラオケバーへ。現地でのテレサ・テン人気は大そうなものだった。彼女の歌を誰かが歌うとヤンヤの喝采。そんなにいいのかと、その後2枚組みベスト盤を手にして聴いてみると…ケッコーいいじゃん。というわけで、にわかファンに。彼女の数奇な運命についてはよく知らず。 三木たかし作曲のメロディーと荒木とよひさの歌詞。<つぐない><空港>…今どきはこんなのありねぇ~!というような歌詞だが、これぞ昭和歌謡の王道。渋茶をやりつつ初冬の夜は更けていくのでありました。


<つぐない> この曲のポイントは倚音(いおん)と増5の和音。歌い出しフレーズの音は倚音(いおん)で構成され、きわめて印象的。そしてフレーズのつなぎ目には増5度和音(aug)を巧みに配して、変化をつけている。


<空港> これぞ昭和歌謡。トランペットのイントロメロディー。


<愛人> 曲名からして今ではありえない。



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松田聖子 ユーミン・コレクション


週末土曜日。実は学生時代のサークル仲間同窓会に誘われていたのが、あいにく所用あって今回欠席。昨年出席して久しぶりに旧交を温めてからちょうど一年。早いものだ。○くん、△さん、来年は再会いたしましょう。 さて、夜更けのウィークエンド音盤タイム。渋茶をチビチビやりながら、こんな盤を取り出した。


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<明菜いのち>…みたいなこと言っておいてナンではあるが、今夜は聖子ちゃんだ。
松田聖子の<Seiko Train>。まだ日本が、おったまげ~のバブル期に入る前の1985年、世にJPOPという言葉もまだなく、ニューミュージック、アイドル歌謡と言われていた頃にベスト盤としてリリースされたこのアルバムは、呉田軽穂こと松任谷由美が作った以下の10曲が収録されている。トップアイドルともなれば、曲を提供する人、アレンジャー、スタッフ、いずれも一流の人たちがサポートすることになるが、松田聖子の場合もしかり。多くの優れた楽曲が素晴らしいアレンジと録音で残された。作詞はすべて松本隆。ジャケット写真は篠山紀信。

<Side-A>            <Side-B>
1 赤いスイートピー      1 Rock’n Rouge
2 秘密の花園         2 蒼いフォトグラフ
3 小麦色のマーメイド    3 渚のバルコニー
4 制服             4 ボン・ボヤージュ
5 時間の国のアリス     5 瞳はダイアモンド

ぼくは80年代アイドル全盛期すでにサラリーマン、加えてガチガチのクラシックファンだったので、リアルタイムで彼女らに血道を上げたわけではないのだが、当時のテレビやラジオから流れていたメロディは自然にインプットされてはいる。手元の何枚かの盤は、後年リサイクルショップのジャンク箱から100円で捕獲してきものがほとんどで、このユーミン・コレクションと称するベスト盤もその中の1枚だ。100円で拾ってきたものの盤質はほとんど未使用で、今でもスクラッチノイズもなく素晴らしい音で楽しめる。

どの曲も門外漢のぼくなどが説明する必要もない曲ばかりだろう。松田聖子の歌いっぷりは、多分意図的にかなり作った歌い方をしていて、30代以降の彼女のナチュラルな声と比べると、やはり随分と幼い印象と受ける。それでもハイトーンはきれいに抜けているし、音程が飛ぶときの安定感もいい。ユーミンの曲の良さもさることながら、伴奏のアレンジ・演奏がいずれの曲でも秀逸で、時代的には完全に80年前後のフュージョン全盛期の影響を受けていて懐かしい。いくつかの曲かではスラップ(チョッパー)ベースも出てくるし、16ビート系のアレンジではカシオペア風の16分音符裏拍のキメなどもあって思わず身体が乗り出す。更にほとんど曲でストリングスも入って、かなり厚い音作りではあるが、決してバックがうるさくなることはない。常にメインは松田聖子のボーカル。こうして10曲並べてみて、ぼくのお気に入りは「Rock’n Rouge」「時間の国のアリス」「瞳はダイヤモンド」「渚のバルコニー」あたりか。中森明菜とは対極のような存在の松田聖子は聴いていてハッピーな気分になって、はなはだ心地いい。とりあえず今夜は「聖子いのち!」と叫んでおこう。


<Rock’n Rouge>


<Rock’n Rouge>と<ワンノートサンバ>の類似性についてのアナリーゼ。


ユーミンメドレー@2001 w/松任谷正隆



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中森明菜 <Lyricism>


12月に入って最初の週末金曜日。仕事の区切りがよかったので定時少し前に退勤。あすは休みという気安さもあって、少々弛緩した夜。今夜はこの盤で和もう。


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久々に取り出した中森明菜のアルバム<Lyricism>。1993年に出たベスト盤(中森明菜非公認といういわく付き)で、バラードばかり14曲が収められている。収録曲は以下の通り。

 1. Ever Lasting Love
 2. SO LONG
 3. 難破船
 4. 忘れて・・・
 5. APRIL STARS
 6. 夢を見させて・・・
 7. ムーンライト・レター
 8. まぶしい二人で
 9. 雨が降ってた・・・
 10. ノット・クレイジー・トウ・ミー
 11. バレリーナ
 12. 予感
 13. 感傷紀行
 14. 駅

彼女の歌うバラードはやはり素晴らしい。キーは低いが透明度の高い声が静かに部屋に流れる。近年彼女がリリースしているカヴァーアルバムに通じるコンセプトのアルバムだ。
「難破船」…悲劇的で暗示的なイントロ、中間部のオーケストラアレンジ間奏の盛り上がり、いつ聴いても涙ものだ。上田知華作曲の「雨が降ってた…」や飛鳥涼作曲「予感」、谷村新司作曲「感傷旅行」も歌謡曲王道の曲構成とコード進行ながら、その定石的展開が心を打つ。そして何といっても名作・名唱「駅」。作者の竹内まりあが歌っている動画がYouTubeにあったが、まったく別物の曲だった。「駅」は中森明菜に限るだろう。さりげないメロディーがさりげない日常的な光景を描き、同時に人生の断面を切り取る。ポピュラーソングの醍醐味ここに極まれりだ。


<難破船>


<駅>


相変わらず根強いファンの支持がある中森明菜。つい先日、彼女の新しいカヴァーアルバム<Belie>がリリースされた。<高音質CD+アナログ盤>なんていうパッケージもあって、ちょっと触手がのびチャウのだ。



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昭和歌謡<雨降り>編



…なんとなくこの時期恒例となった記事を今年もまた…
梅雨真っ只中。うっとうしいと言っても仕方ないので雨を楽しもうと、音盤棚に200枚ほどあるドーナッツ盤エリアから雨にまつわる盤を取り出した。雨・星・月・夜・酒・涙…かつて歌謡曲の王道をいく歌詞に付き物のキーワード。中でも雨は定番だ。歌詞も職業作詞家による七五調の、いかにもというものが多かったが、それこそが歌謡曲の様式美。妙な語り言葉や16分音符で歌詞を詰め込むような昨今の譜割りには感心しない。何事も進化だ差別化だと、ビジネスライクな言葉で目先の変化が持てはやされるが、進化するのはポケモンだけで十分だ。時流に流されない不変の様式感≒マンネリズム万歳!


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…というわけで、写真の盤を聴きました。いずれも流行った当時に買ったものではなく、近年になってリサイクル店のジャンクコーナーからただ同然で救済してきたもの。


水色の雨
八神純子のハイトーンが部屋に満ちますね。

◆雨の慕情
♪心が忘れたあのひとも 膝が重さを覚えてる
長い月日が膝まくら 煙草プカリとふかしてた
憎い恋しい 憎い恋しい めぐりめぐって今は恋しい

一人で覚えた手料理を なぜか味見がさせたくて
すきまだらけのテーブルを 皿でうずめている私
きらい逢いたいきらい逢いたい 曇り空ならいつも逢いたい♪
…阿久悠の天才的な歌詞。



浪花恋しぐれ
しぐれ=雨ということで。
♪ギターのためなら 女房も泣かす
それがどうした 文句があるか
トーレスや!トーレスや!トーレス買うてこい♪

◆悲しき雨音
今やオールディーズの定番。懐かしい。あっ、昭和歌謡ではありませんね。
♪Listen to the rhythm of the falling rain,
Telling me just what a fool I've been.
I wish that it would go and let me cry in vain,
And let me be alone again.♪
♪降りしきる雨音のリズムを聞くと
お前は何てバカなんだって言っているみたいだ
雨なんて消え去ってむなしく泣かせてくれればいいのに
もう一度ひとりにしてほしいのに♪
…ケッコー泣かせる歌詞。


雨音はショパンの調べ
ほとんど記憶にございません。

悲しみ本線日本海
歌詞に雨は出てこないが、ジャケット写真は雨打つ窓辺の森昌子。日本海に降りしきる冬のしぐれ雨か。

◆おっと、忘れていました。「氷雨」はこちらです


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今宵もいっぷく <コーヒールンバ>



今週も業務に精励。懸案の処理も何とか済んで、無事に迎えた週末金曜日。ネクタイ、もとい、ベルトをゆるめてひと息きましょか。折から今夜は少々冷え込んで、ぼちぼち仕舞おうかと思っていたストーブに火をつけた。とっておきのスコッチを持ち出して一杯…なら、格好もつくのだが、そこは下戸の不調法につき、珈琲でいっぷく。幸い、先日知人からいただいた極上の豆もあるしね…。深入り焙煎の豆、愛用の珈琲グッズ、そしてBGMは西田佐知子のコーヒールンバだ。


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西田佐知子といって即座にイメージがわくのは50代以上だろう。代表的なヒット曲の「コーヒー・ルンバ」や「アカシヤの雨がやむとき」をリアルタイムでとなると、もっと上の世代しか体験がないかもしれない。ベネズエラの作曲家ホセ・マンソ・ペローニが1958年に作ったコーヒー・ルンバは、日本では西田佐知子でヒットし、その後もザ・ピーナツや井上陽水、荻野目洋子ら多くの歌手がカヴァーした。YouTubeで原題の<MoliendoCafe>を検索すると実に多くの演奏が出てきて、今でも世界中で愛されている曲だとわかる。

それにしても西田佐知子の歌いっぷりはワン・アンド・オンリーの貴重なものだ。当時、歌伴を付けるラテンやジャズのビッグバンドもあったはずだが、西田盤の伴奏はシンプル極まりない。パーカッションのクラヴェスなど最初から最後まで判を押したように教科書的なルンバのリズムを刻んでいる。コードの扱いもシンプルそのものだ。どう聴いてもノリがいいとか、ラテンテイスト満点といった感じからは程遠い。一言で言えば寂しく哀愁に満ちたコーヒー・ルンバに仕上がっている。これはもちろん意図的な編曲に違いない。もっと豪勢なラテンアレンジも可能であったはずだ。しかし西田佐知子の個性を生かして地味~なルンバにしたのだろう。

そんな日本的アレンジのコーヒー・ルンバではあるが、それゆえに歌詞の物語性がよく伝わってくるし、エキゾチックな光景が浮かんでくる。南の国の情熱のアロマ~、素敵な飲み物コーヒーモカマタリ~、コンガ・マラカス楽しいルンバのリズム~…物語性のある歌詞そして西田佐知子のクールながらハイトーンまでよく伸びた声。1番、2番と歌い進めるうちの、その地味なアレンジとクールな歌いっぷりが次第に迫ってきてグッときてしまう。「アカシヤの雨がやむとき」や「東京ブルース」も歌詞の意味深長さとメジャー・キーの妙な明るさとのパラドックスが何ともいい。トランペットで開始する印象的な曲をあげよという問題が出たらぼくは、マーラーの交響曲第5番、ベルリオーズのハンガリー行進曲と共に「アカシアの雨がやむとき」をあげるだろう。

60年代後半、テレビで観た西田佐知子は「きれいなおねえさん」というイメージで、その後関口宏と結婚したときは、子供ながらにコンチクショ~!と思ったものだ。最近とんと姿を見ないが、どんな風に歳をとったか、少々興味がある。


西田佐知子


正調コーヒールンバ。この曲を最初に世界的ヒットにしたアルパ奏者ウーゴ・ブランコの演奏。作曲家ホセ・マンソ・ペローニはブランコの叔父。


モダンラテンテイストかな。


実力派演歌歌手:小沢亜貴子。



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ジュディ・オング <Last Love Songs>



暖かなクリスマスイヴ。
今夜はちょっとわけありの女友だちと食事をし、そのあとホテルのバーでワンショット。そろそろ帰ろうかと切り出すと、彼女がぼくの手をぎゅっと握りしめてきた。「もう少しいいでしょ」
…と、そんな話があるわけもなく、本日も年末追い込みの業務に精励。9時少し前に帰宅した。嗚呼…
音盤相手の妄想ならオッケーだろうと、先日手に入れたこの盤を取り出した。


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ジュディ・オングが昭和歌謡をカヴァーしたアルバム<Last Love Songs>(こちらで試聴も)。2012年録音。収録曲は以下の通り。お馴染みの定番ソングが並ぶ。

1. どうぞこのまま
2. 異邦人
3. つぐない
4. シルエット・ロマンス
5. 終着駅
6. あなたならどうする
7. 別離 わかれ
8. 手紙
9. グッド・バイ・マイ・ラブ
10. ラヴ・イズ・オーヴァー
11. 魅せられて ~ 2012 Version (ボーナストラック)

アルバムのサブタイトルが~人には言えない恋がある~。ジャケットの帯びには「エイジフリー・ミュージックを歌う熟恋歌の女王」とある。ブックレットには美熟女ジュディのポートレートがてんこ盛り。どこから見ても後期高齢者オジサンひっかけの企画物だ。本当は彼女が歌うジャズアルバムが欲しかったのがどうやら現在廃盤。仕方なく、とはちょっと照れ隠しの言い訳で、その実はひっかけ企画に素直にのって先日調達したもの。ワーナーミュージック社マーケティングの勝利でありますね。

ジュディ・オングはぼくらが物心ついた頃からテレビに出ていたから、ずっと年上かと思っていたのだが、1950年生まれというから、案外近い年代だ。かつてはポニーテイルのボーイッシュなイメージがあったが、例の<魅せられて>以来、すっかり路線変更。男性ばかりか、美を追求する中年女性にとってもカリスマ的支持があるらしい。
聴いてすぐに彼女と分かるジュディ節だが、どの曲もそつなく素直に歌っていて好感がもてる。芸歴、歌手歴共に半世紀を越えるのも伊達ではないと実感。またカヴァーアルバムでは、伴奏アレンジを懲りすぎてコテコテの失敗作になることもあるが、このアルバムのバックオケは原曲のイメージをほぼ残していて、これも素直で二重丸だ。
う~ん、ジュディ・オング…いいんじゃな~い。


このアルバムのPV


スタンダードポップスのメドレー



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昭和歌謡 <冬の巻>



二つ玉低気圧が通過し、関東地方は天気回復。終日陽射しに恵まれた。近郊の街路樹も葉を落とし始め、初冬の趣き。暑さが苦手で冬LOVEのぼくにとってはいい季節の到来だ。
こんな晩には、ストーヴに灯をつけ、辛口のぬる燗でもやりながら昭和歌謡でも聴こうか…おっと、いけない。無粋な下戸は渋茶で一杯でありました。


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冬に入るこの時期の必聴盤。だいぶ前の記事にも同じ盤を取り上げていたので再掲しておく。取り出したのは以下の4枚。

 北の宿から
 津軽海峡冬景色
 哀しみ本線日本海
 小樽のひとよ

<小樽のひとよ>が少々時代をさかのぼって1967年。<北の宿から>と<津軽海峡冬景色>が70年代後半。<哀しみ本線日本海>は1981年の作だ。いずれの盤も10年ほど前に近所のリサイクルショップのジャンク箱から@50円で捕獲してきたもの。
<小樽にひとよ>では鶴岡雅義のレキントギターが懐かしい(写真のギターは黒澤澄雄作レキントギター:鶴岡雅義モデル)。この曲が流行った中学2年の頃ギターを弾き始め、このイントロも耳コピーして弾いた記憶がある。<北の宿から>と<津軽海峡冬景色>が巷に流れていた頃はちょうど大学時代の真っ只中。実らぬ恋に悶々としながら、北陸のうつうつとした暗い冬の中で過ごしていた記憶と阿久悠の名調子が重なる。両曲ともイントロにはマンドリンやテナーサックスが使われ、昭和歌謡の王道を行く。<哀しみ本線日本海>は80年代初頭の作。コードの扱いに少し新しい感覚が入っている。70年代中盤以降のぼくは、クラシックに没頭していた時期で、歌謡曲を好んで聴いた記憶はまったくないが、巷間流れていたメロディーはしっかり身体にしみ込んでいて、今更ながらにこうして聴くと、グッときてしまうのだ。


<小樽のひとよ>


<津軽海峡冬景色>


松田聖子も歌います!



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プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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