レコードプレイヤー SL-1200シリーズ生産終了

ブログスタートから一ヶ月。あれよあれよという間に11月になった。11月はぼくの誕生月。あと十日ほどで誕生日だ。人は自分の生れた月の季節を好むというが、確かにそうかもしれない。ぼくの場合、まず暑いの苦手で、夏と冬とでは断然冬がいい。この話は以前も書いたかもしれないが、赴任先をインドネシアかシベリアかといわれたら、迷わずシベリアだ。

…という話とは、何の脈絡もなくきょうはレコードプレイヤーの話を少し。
レコードの話をすると、決まって聞かれるのが「レコードプレイヤーって、まだ売ってるの?針は手に入るの」という質問。答えはYes, we canだ。CDが世に出てから数年した80年代後半には、ほぼレコードの新譜発売はゼロになり、プレイヤーも次第にカタログから消えていった。それでも国内メーカーではDENON;デノンとTechnics;パナソニックが中級クラスのプレイヤーを継続供給していた。またミニコンポに簡単につなげる安価なモデルも何社かから発売されている。中でもパナソニックのSL-1200シリーズはレコード盤衰退後もDJ向けの需要があって、初代から40年近くなる今も生産を続けている。…と、つい先日までは書けた。
実はそのSL-1200シリーズがついに生産完了になったのだ。最後のモデルはSL-1200MK6。もう市場の流通在庫のみとなったらしい。SL-1200シリーズはレコード回しのDJお兄さん御用達だが、純粋なオーディオ用としても第1級の性能だ。もし大きな出費をせずにまともなレコードプレイヤーが欲しいと思っている向きは、急いでネットを調べてポチッとした方がいい。かくいうぼくも思案中だ。

SL-1200MK6.jpg


あるいは、取りあえず押入れにしまってあるはずのレコードを引っ張り出して聴いてみようという人は、オーディオテクニカの製品がお薦めだ。1万円でおつりがくる。イコライザーという仕組みも内蔵しているのでミニコンポにも簡単につなげる。うるさいことを言わなければ、レコードを楽しむには十分だ。

ちなみはぼくのプレイヤーは以前にも書いたが、CECのST-930というモデル。かれこれ20年程前のモデルだろうか。ぼくが買ったのも1996年だ。ベルトドライブで、電源ユニットが別置型になっている。このST-930が届いて最初に聴いたとき、そのSN比の良さとパリッとした音色に驚いた。カートリッジは、DENONの定番MC型;DL-103、安いシュア社のMM型;M44G、最近手に入れたスタントンのものなどを時々付け替えては聴いている。

2010_0801(003).jpg


多分いま40歳から上の人は、多少にかかわらずレコードに接し、どこかに昔の盤が眠っているのではないだろう。それをぜひ復活させてほしい。針音と共に青春時代がよみがえること請け合いだ。また、いまクラシックのアナログレコードは特殊なものは除いて二束三文で入手可能だから、これからクラシックのライブラリーを揃えようと考え、多少の労をいとわないのであれば、アナログ盤で揃えることも現実的な解の一つだろう。
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マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
音楽とクラシックギターに目覚めて幾年月。道楽人生成れの果てのお粗末。

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