ハイドン アダム・フィッシャー盤 交響曲全集 井上太郎著「ハイドンの106の交響曲を聴く」


ここ数日ギターネタが続いたので、今夜はオーソドクスなクラシックを聴こうか。
昨年末の記事で2010年によく聴いた盤をレビューした。その中でハイドンの交響曲全集をあげた。7、8年前に出たアダム・フィッシャー指揮オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団による全集だ。その昔ハイドンの交響曲全集といえばドラティ盤くらいしか選択肢がなく、しかも相応の値段だったので、余程の熱心なファンでない限り全集を手にすることはなかった。ところがこのフィッシャー盤の出現で状況一変。その後もいくつかの全集が廉価でリリースされるに至り、一般の音楽ファンも全集を気軽に入手できるようになった。実際ぼくもこのフィッシャー盤により、それまで聴き親しんでいた90番台以降の有名曲だけでなく、全曲に触れるようになった。


ハイドン交響曲全集 アダム・フィッシャー盤   井上太郎著「ハイドン106の交響曲を聴く」


ハイドンは「交響曲の父」と呼ばれるがまったくだ。100曲以上の交響曲を残したが、第1番から第104番までいずれも素晴らしい。例えばモーツァルトの初期の交響曲がいかにも幼年期に書かれた印象であるのに対し、ハイドンは第1番からしっかり成人の趣だ。意味深い序奏に続いてソナタ形式に従って安定的な古典様式を展開する第1楽章。中間楽章では思い切った試みもしばしば成される。終楽章の多くはロンド形式で溌剌としていて楽しい。今も第83番ト短調「めんどり」を聴いているが、モーツァルトの25番・40番の二つのト短調交響曲に勝るとも劣らない。交響曲ってどんなもの?とたずねられたら、ベートーヴェンでもモーツァルトでもなく、ぼくは迷わずハイドンを紹介したい。

世にハイドン愛好家は多いようで、写真のようにアマチュア愛好家でありながらハイドンの全交響曲を紹介した本を出した人もいるほどだ。この井上太郎氏著の本を座右におき、第1番から順番に聴いていくのも楽しい。アダム・フィッシャー盤の演奏は録音も総じて良好だし、演奏も生きのいいハイドンを描いていて申し分ない。本+全集CD33枚合せて1万円+αで特上古典派コースをたっぷり楽しめる。今どきのデフレ現象を象徴するようなセットだが、折にふれて一生楽しめるなら安いものだろう。


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演奏初公開  レイス;もしも彼女がたずねたら  ソル;ワルツOp.32_6


昨日の愛好家による発表会に刺激されたこともあり、かねてより懸案だった演奏録音を試みてみた。本当はデジカメか何かで動画撮影しようと思っていたのだが、手持ちデジカメの性能がいささか低く断念。ノートPCで音のみ収録することにした。拙宅の中では比較的響きにいい玄関ホール(というほど広くはないが)で、ノートPCのみを使って録音した。従って当然モノーラル。マイクの指向性もないのでバックノイズもそのままだし、ピークで音もつぶれている。録った音そのままだとあまりに味気ないので、フリーソフト;SoundEngine Freeで少しだけエコーを加えている。音量レベルは同ソフトでノーマライズをかけてみた。ただギターのピークはかなり高いので、それを抑えることから全体としての音量レベルは少し低いようだ。もし音が小さいようだったらYouTube画面の音量設定やPC側音量設定を上げてみていただきたい。


曲はこのところ気ままに弾いている、ブラジル風演歌といった感じのディレルマンド・レイス「もしも彼女がたずねたら」と古典的なソルのワルツOp.32-6を選んだ。共に3分に満たない小品だが、いざ録音となると案外と難儀した。録音ボタンを押しただけで妙に緊張し、すぐに音を外してしまう。ステージであがるのと同じパターンだ。何度か録り直しをしてみたが、予想以上に時間がかかることが分かったので、ほどほどのところで手を打ることにした。当然ミスタッチ有り、自分の解釈を表現し切れていないところ多々有り、お恥ずかしいことこの上ないのだが、これも試練と公開しましょう。ネットをみると多くの愛好者が録音や動画をアップしているが、中々の努力がいることを確認した今は感心ばかりだ。








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Today’s My Room プレスティ=ラゴヤ


きょうは午前中隣り町の伊勢崎市へmixiのクラシックギターコミュニティのプチ発表会を聴きに行って来た。400名ほどが入れるホールを半日借り切り、仲間内で日頃の練習成果を披露し合おうというイベントだ。会場はギター独奏には手頃な広さのホールで、市営なので料金も格安だという。10名ほどがステージに上がったが同世代も多く、みな達者に弾いていた。会場では一昨日の記事で少し書いたY氏との30年ぶりの再会も果たした。
楽器をやっている人なら経験があると思うが、コンサートの行った晩は、刺激を受けて帰宅後必ず楽器を取り出して、せっせと弾いたりするものだ。プロの演奏会ならずとも、きょうのようなアマチュアの集まりでも同様。かくいうぼくもご覧の写真の通り。今夜は部屋中に楽器や楽譜を広げて、昼間受けた刺激に背中を押されながら、ギターを弾いた次第だ。


Today's My Room   プレスティ=ラゴヤ 


こんな晩はやはりギターを聴こうかと、少し懐かしいプレスティ=ラゴヤの二重奏のLPを取り出した。イダ・プレスティとアレクサンドル・ラゴヤは夫婦デュオとして、50年代から60年後半にかけて活躍した。ぼくはリアルタイムでその演奏を聴いた世代ではなく、もっぱら録音で息の合った、そしてフランスの香り高い気品のあるギター二重奏として楽しんだ。
この盤では、ファリャ、アルベニス、グラナドスといったスペインの作曲家の作品を中心に雰囲気のいい演奏を聴かせてくれる。小さい頃から神童といわれ、抜群のテクニックを誇ったイダ・プレスティは活動絶頂期の1967年に42歳で亡くなった。夫君のラゴヤはその後ソロギタリストとして活動し1999年に他界。今や二人のような大人の気品と落ち着きを感じさせる男女のデュオは、クラシックギターはもちろん、他のジャンルでもあまり見かけない。そういう時代になってしまったのだろう。

プレスティ=ラゴヤ    イダ・プレスティ

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春一番 ダイアナ・クラールのヴォーカル


気象庁はきょう25日、関東地方に「春一番」が吹いたと発表した。このところの気温上昇で通勤に使っているプリウスの燃費も上がってきた。ハイブリッド車の心臓である電池の特性が温度と共に変化するためだ。一般の乾電池や携帯の電池でも経験するように、気温が低くなるとおおむね電池の性能は低下する。プリウスの場合、気温が5℃を下回る辺りから低下を実感する。地方国道を約1時間、大きな渋滞もなく巡航するぼくの運行パターンは車の燃費には好条件で、夏をはさむ暖かい期間が約25km/リットル、それが厳冬期には20~22km/リットルまで下がる。しかしそれ以上は下がらないし、夏場の炎天下でエアコンを入れても特に大きな低下はない。総じて一般のガソリン車の2倍は走る感じだ。通勤だけで年間18,000kmほど走るので計算してみると…

一般ガソリン車の燃費を12km/リットルとして…
18,000km ÷ 12km/リットル × 135円/リットル ≒ 20万円

これがほぼ半分になるので年間10万円はセーブ出来る勘定だ。7年乗れば70万円。一般車とプリウスとのイニシャル費用の差はほぼ埋め合わせられる。コスト面だけでなく乗り心地や出来のいいシステム制御にも大いに満足している。不穏な中東情勢でガソリン価格が上がりそうな気配の中、4年前にプリウスに乗り換えたのは、買い物が下手なぼくにしては久々のクリーンヒットだった。…と、まあそんな話はどうでもいいか。リラックスしてジャズでも聴こうか、週末の晩だしね。


ダイアナ・クラール Love Scenes   ダイアナ・クラール All for you


10年ほど前によく聴いたアルバムを取り出した。カナダの歌手・ピアニストでもあるダイアナ・クラールはこの2枚のアルバムが日本でベストセラーとなって、以降の人気と評価を固めた。実際このアルバムは女性ジャズヴォーカルを聴く楽しみを存分に味わえる。ジャズファンのオジサン達をとりこにするヴィジュアル、そして器用なピアノも秀逸だ。加えてアルバム「ラヴ・シーンズ」はクリスチャン・マクブライトのベースが実にいいし、ナット・キング・コールトリオに捧げられた「オール・フォー・ユー」はその名の通りピアノトリオとしてのまとまりがいい。
ダイアナ・クラールの声はやや太めで低いが、ハスキーというわけではなく、歌詞もクリアに発声される。ただ惜しむらくは、多彩な表情という点では少々物足りない。どの曲も同じ味わいで、例えばエラ・フィツジェラルドがときに豪快に、ときにチャーミングにと様々な表情を見せるに対して、ダイアナ・クラールはやや単調なのだ。特にチャーミングな表情に欠ける。これは男性として女性ヴォーカルを聴くときに期待する表現の一面を欠くことになる。「オール・フォー・ユー」に入っている「Deed I do」などは、以前記事に書いたブロッサム・デイリーの方が格段にいい。もっともこれだけ売れたアルバムだし、実際ぼくも買ったのではあるが、実はこのあとまったく彼女のアルバムに興味がなくなってしまった。チャーミングな表情を感じさせない女性なんて、と勝手なこと言って…。

今夜は何だか、ほめているのかいなのか、わからないような記事になってしまって恐縮です。ハイ。

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ソル ギター二重奏 L'Encouragement アンクラージュマン


昨晩ブログランキングのことを書き、みなさんヨロシクですと言った途端、きょう一日で100ポイントも加算されて、順位がサブジャンル;クラシック鑑賞の第4位に上がった。びっくりしたなあ、モウ~! 感謝感謝。引き続きヨロシクです。

さて話かわって…先日田邊工房へ同行した若いK君のお誘いでmixiの仲間に加わった。まだあれこれオリエンテーション中だが、K君つながりで高校・大学を通じて1年上の先輩だったY氏とネット上ではあるが30年ぶりに再会した。そのY氏とメッセージのやり取りをしているうちにフェルディナンド・ソルの二重奏;アン(ラン)クラージュマンL'Encouragement(Op.34)を合せようかということなった。Y氏はぼくとは比べ物にならないほどの名手なのでもっぱら付き合ってもらう格好になるのだが、できればmixi仲間で開催しているプチ発表会あたりでデヴューしたいと思っている。

そんなわけで、今夜は平日には珍しく1時間半ほどギターを弾いた。ソルの初版では生徒と先生の二人で演奏することを前提に2つのパートに技量の格差をかなり付けてある。これをソルの弟子だったナポレオン・コストが第1ギターと第2ギターが対等に楽しめるように組み直した。手元にある版はいずれもコスト版で今夜もそれをひと通りさらってみた。学生の頃カセットに第2ギターのパートを録音し、それを聴きながら第1ギターを弾いて一人二重奏にトライしたことを思い出した。同じ方法でジュリアーニのフルートとギターのためのグランドソナタOp.85を練習したこともあった。マルチトラックやら多重録音やらがアマチュアの手には届かなかった遥か昔の話だ。


ブリームとジョン・ウィリアムスのギター二重奏曲集   ソルの二重奏曲集


ソルの二重奏の音盤を探したところ、おなじみのブリームとジョン・ウィリアムスの盤の他に、若かりし頃(80年代前半)のデイヴィッド・ラッセルが女性のラファエラ・スミッツと組んで演奏しているLP、それとナクソス盤のロベルト・クビカとヴィルマ・ファン・ベルケルの盤があった。不覚にもラッセルの盤(これにはアンクラージュマンは入っていない)はほとんど記憶になかったので「二人の友」を聴いてみたが、相方のラファエラ・スミッツがやや線が細いものの、まずまずの演奏だった。ナクソス盤のクビカとベンケルの演奏は現代的で技巧の切れもよい。もっともこの曲は派手な技巧を競う曲ではない。穏やかな主題を奏で、各変奏での曲想の変化を楽しみ、ソルらしい充実した古典的和声の移ろいを楽しむ曲だろう。そうした観点で聴くとなると、いささかロマンティックな解釈ながらブリームとジョンの演奏は未だ色あせない。
がしかし、自称中級ギター弾きとしては、ソルの曲はやはり聴くよりは弾いて楽しみたくなる。さてこの曲がL'Encouragement(英;エンカレッジメント)のタイトル通り、自分や誰かをなぐさめ、はげますほどに演奏できるようになるかどうか…

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ザンデルリンク&SKD 1973年東京ライヴ モーツァルト;ハフナー交響曲ほか


きょうは神奈川の大船まで出張。朝、何の考えもなくコートを羽織って出かけたが、終日小春日和の陽気でずっと小脇にかかえたままだった。ひと月後には桜の便りを聞く時期になるわけだから、そろそろ冬支度ともお別れか。


ザンデルリンク&SKD 1973年東京ライヴ Vol.2   ザンデルリンク&SKD 1973年東京ライヴ 全3枚


さて、生暖かい陽気にいささか鬱々として昨晩は武満徹を聴き、今夜あたりはストラヴィンスキーのハルサイかと自分で見積もっていたが、どうもそんな気にもなれず、音盤の棚をざっと見渡してクルト・ザンデルリンクとシュターツカペレドレスデン;SKDによる1973年東京でのライヴ盤を取り出した。少し前に同じ1973年東京ライヴの別の盤を取り上げた。今夜の盤はその続編だ。手元にある1973年10月18日と31日の東京でのライヴを収めた盤3枚のうち今夜聴くVol.2には、モーツァルトの交響曲第35番ハフナーとベートーヴェンの8番、それとワグナーのマイスタージンガー前奏曲が収められている。
前回の記事でも書いたように、まずSKDの響きの立派さと美しさに感嘆する。モーツァルトは今からみれば一昔前の大編成オケによる演奏だが、こうした素晴らしいオケで聴くと時代様式だの本来の姿だのといった議論が一体何だというのだといった気分になる。20世紀の現代オーケストラの磨き上げられ鍛え上げられた音色とアンサンブルに文句の付けようなどない。それほどSKDは素晴らしい。ハフナーの終楽章プレストの堂々たる曲の運びなど、聴いていてぞくぞくとしてくる。
ベートーヴェンの8番もしっかりとした低弦群の響き、ティンパニーの強打など実に構えの大きな演奏だ。そして時折り響き渡る木管群のチャーミングな表情が、構えが大きくシンフォニックな構成の中でよいアクセントになっている。何気なく聴き流しがちな第3楽章メヌエットもレガートが効いていて流麗で気品に満ちている。終楽章もスケール大きい展開だが大編成の鈍重さを感じさせない。

1973年といえば日本では第1次オイルショックに見舞われ、スーパーにはトイレットペーパーを買い求める人々の列が出来た年だ。ぼくは浪人生活を送っていたこの年、カラヤン&ベルリンフィルも来日してNHKFMでは大木正興氏(懐かしい!)の解説でライヴ中継されたのを覚えている。その後70年代後半から80年代には海外オケの来日ラッシュが始まる。1970年のセル&クリーヴランドといい、このザンデルリンク&SKDといい、実力ある指揮者とオーケストラがようやく日本で認知され始めるきっかけとなった来日演奏として貴重な記録だ。

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オーケストラアンサンブル金沢 武満徹 夢千代日記 波の盆 


二月も下旬になって次第に春めいてきている。この時期の生暖かい陽気は実は好きではない。桜でもパッと咲いてしまえば観念するのだが、これからのひと月ほどが一番いけない。何とも憂うつな気分になる。そして音楽もときに内省的な響きを聴きたくなる。


武満徹 夢千代日記 波の盆 オーケストラアンサンブル金沢   DSCF7168.jpg


週初めの今夜もそんな気分になり、ふと武満徹の作品、それも映画音楽とテレビドラマの付帯音楽を収めた盤を取り出した。演奏しているのは生前親交の深かった岩城宏之が振るオーケストラアンサンブル金沢。収録曲は以下の通りだ。

(1) 海へ2
(2) ア・ウェイ・ア・ローン2~弦楽オーケストラのための
(3) 雨ぞふる~室内オーケストラのための
(4) トゥリー・ライン~室内オーケストラのための
(5) 訓練と休息の音楽~「ホゼ・トーレス」より
(6) 葬送の音楽~「黒い雨」より
(7) ワルツ~「他人の顔」より
(8) 波の盆~オーケストラのための
(9) 夢千代日記

前半の(1)から(4)までは独立した作品として作られたもので、いずれも武満徹の精緻で透明な響きに彩られた現代作品だ。現代曲ではあるから、ときに不安や割り切れない感情を複雑なフレーズの綾で表出することはある。しかしそれが最後まで続き、聴き手を突き放すということない。いくつかの曲では最後の響きは調性感のある調和をもって終わる。
後半の(5)から(9)は映画音楽やテレビドラマの付帯曲として作られたもので、いずれも稀代のメロディーメーカーでもあった武満の側面が存分に楽しめる。スウィングするブルースフレーズが印象的な(5)、悲哀に満ちた(6)、一気に懐かしい郷愁に引き込まれる(7)、いずれも素晴らしい。(8)波の盆はメジャー・キーにのせて温かく幸せなメロディが歌われる。そして80年代前半に吉永小百合の主演で人気となったNHKドラマ夢千代日記のテーマ(9)。ぼくも何本かをテレビで観た記憶がある。山陰の芸者屋の女将を彩る物悲しいメロディーが心を打つ。

生暖かく憂うつな春の宵にさらにそれを助長するような音楽を聴くのはいささか自虐的かもしれないが、これもまた音楽を聴く楽しみの一つだ。そしてこんな日の翌日には、反動でストラヴィンスキーの「春の祭典」を聴きたくなったりする。さて、明日はどうだろう。

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プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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