CDとレコードの整理方法 断捨離はいずこへ


三連休もあっけなく終わり、明日からまた仕事という晩。今夜は何を聴こうかと棚を眺めていて、ふと音盤の整理について思い出したのでそれを記しておこう。
CDやレコードの整理方法は人ぞれぞれだ。ある本で一般的な人の記憶能力で管理可能な数量は<1500>程度と読んだことがある。枚数が少ないうちは取り立てて整理するほどでもないが、ぼくの経験からも1000枚を超えるあたりから一定のルール導入が必要かなと思う。整理のルールとしては作曲家別、演奏家・指揮者別、編成別といろんな切り口があって迷うところだ。超・整理法を適用させて最近聴いたものを基準にする方法もあるだろう。ぼくは何事も整理整頓をしたいと思いながら、ずぼらで実行着手できないという最悪のタイプなのだが、音盤に関しては以下のルールで事を収めている。


CD収納棚の現状   ジャンルで大別 レーベルで並べる


1.ジャンルで大別
音楽専門誌の新譜レヴューなどで採用されている方法。楽曲の形態・編成で大別するもので、おおむね以下の通り。

<クラシック>
・交響曲
・管弦楽曲
・協奏曲
・室内楽
・器楽曲(器楽ソロ、伴奏付きは室内楽へ)
・声楽(オペラや宗教曲含む)
・音楽史(バロック以前)
・ギター(本業?なので独立分類)

<その他>
・ジャズ(1960年代まで)
・フュージョン(70年代以降のジャズ及びフュージョン)
・ポピュラー(一般ポップス、ロック、歌謡曲他)

もちろん交響曲と管弦楽や協奏曲などジャンルをまたがるカップリングもあるが、メインと思われる方を優先。幸い音盤には発売元がほぼ下記の分類をジャケットに記載しているのでそれに従えばいい。クラシック以外は枚数も数分の1なので細かく分けてはいない。

2.レーベルで並べる
まず1.のジャンル別で並べたあと、その中をレーベルでまとめて並べる。ある演奏がどのレーベルから出ているかは大体頭に入っていること、またレーベルごとにジャケット背部分の色やデザインが一定していているのでわかりやすい、といったことが理由だ。例えば、チェリビダッケの盤はEMIの赤い背が目印、フリッチャイやカラヤンはドイツグラモフォンの黄色の並びから見つけばよい。クラシック以外<その他>は枚数も少ないのでルールなしで漫然と並べている。

3.新規追加分の処理
本でもレコードでもそうだが、一旦整理して並べたあとの新規追加分をどうするかが一つの課題だ。各ジャンルごとに新規追加分の空きペースを作っておく余裕があればいいがそうもいかない。そもそも新規追加があるかどうかもわからない。この課題に対応するため、新規購入分の場所をあらかじめ決めてある。ここへは新規購入したものを分類せずに置いてある。追加分の分量に応じて、あるタイミングで本来のジャンル別スペースへ追加する。その際はすでに置かれているジャンル別整理済み分も併せて総整理することになる。ぼくの場合、最近新規購入は少ないので総整理は年一回程度。その際新規購入分も移動させてゼロリセットしている。

以上の方法で、例えばまったく無分類のCD;1000枚程を整理するのにに要するの時間が1時間以内。一旦整理後、新規購入分の追加や総整理は30分以内で済むだろう。実際ぼくの手元にあるCD約1200枚程での実績もそんなレベルだ。アナログレコードは1500~1800枚程あると思うが(まともの数えたことがない)、新規購入もないので最近ほとんど整理していない。

一体どれだけの音盤を自分の手元におくかというは議論のあるところだ。あれこれ聴いてみたいものを手当たり次第に入手するわけにもいかないし、といってクラシックの広くて深い森をひと通り俯瞰してみたいと思えば、ある程度の枚数(300~500枚程度か)は手元に置いて聴きたい。所有欲やコレクションという要素を捨て、近くに利用できる図書館などあればもっと少なくできるだろう。ぼく自身は今のところ種々取り混ぜて3000枚程の音盤が手元にあるが、もう増やしたいとは思わない。それでも目に付く盤があれば買うだろうが最小限にしたいし、以前も書いた通り、心情的には100冊の本、100枚の音盤、コンパクトなオーディオセットだけを手元に置いて清々とした空間で音楽を聴きたい気分だ。

しかしこうした心情とは裏腹に次から次へと新譜や過去の埋もれた演奏の発掘が進んでいる。しかも値段は下がる一方で、かつての名演のボックスセットは1枚あたり単価は200円、中古レコード店で投売りされている国内盤LPは1枚100~500円といった具合だ。ぼくの3000枚程の駄盤も平均購入単価は500円以下だろう。レコードが高くて思うように買えなかった若い頃が嘘のような状況だ。だから自分の姿勢と決断が肝心になってきた。軟弱なぼくに音盤の断捨離ができるかどうか。今のところ切迫感なく現状維持の日々が続く。

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Author:マエストロ・与太
音楽とクラシックギターに目覚めて幾年月。道楽人生成れの果てのお粗末。

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