となりのレトロ


拙宅は駅から徒歩で15分ほどの住宅地に中にある。この周辺は戦後から昭和30年代初めに宅地開発されたと聞く。宅地開発といっても40年代に入ってからの計画的かつ大規模なものではなかったようだ。子供の頃にはまだ桑畑も多く見られた。家々の区画も大小さまざま。その後建替えられた家も多いが、今となっていは昭和レトロ色濃厚な家も多い。ブロック塀ではなく生垣の家もまだまだ顕在だし、戦中から戦後に南洋趣味として流行った棕櫚(シュロ)の木も多くの家先に見られる。歩いて国道沿いに出ると古い銭湯がまだ営業中で、今時珍しく山のように積みあがった建築廃材をボイラーで燃やしている。その様はまるで工場廃墟のよう。その横には新しい牛丼屋が店を開いた。ファーストフード店も50年後には平成レトロな風景になるのかしらん。


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プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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