今度の土曜22日は前橋でプチ発表会


寒波も少し遠のき今週末は冷え込みも程々の穏やかな土日だった。
きのうもきょうも昼間ちょっと出かけた以外は終日在宅。そういえばと、今度の土曜日22日にmixi仲間の内輪の発表会が当地前橋であることを思い出し、その準備を進めた。準備を進めたというを聞こえはいいが何のことはない、日頃の練習不足を棚上げして適当な楽譜を広げ、これでイコカと、その程度の準備だ。事前情報では会場となる築80年余の群馬会館・会議室は残響豊かでギターを弾くには最適とのこと。それではと、今回は19世紀ギターでバロック物を弾くことに決めた。


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当日は20分枠を使って以下の3曲を予定。

 (1) J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲から;プレリュード・サラバンド・メヌエット1/2
 (2) A.ロジー/組曲ハ長調;シャコンヌ・クーラント・メヌエット・サラバンド・ガボット・ジグ
 (3) A.ロジー/組曲イ短調;アリア・カプリス・サラバンド・ガボット・ジグ

バッハは何度も弾いているが19世紀ギターでは初めて。ロジーの曲はイ短調の組曲が昔から中級レベルのアマチュアがよく取り上げる曲だが、ハ長調の方はあまり弾かれない。2曲とも技術的にはそう難しくないので、当日の会場の響きに期待して19世紀ギターを響かせ、ぼく自身が楽しもうという算段だ。楽器は写真の英チャペル社ブランドのものを予定。弦は伊アクイーラ社のアンブラ800というローテンションの19世紀ギター用のものを張った。この弦は高音弦にナイルガットという、ガット弦を模したナイロンを使っている。手触りもちょっとざらつきがってガット風だ。今夜さきほどまで楽譜を追いながらひと通り弾いてみたが中々いい雰囲気。首尾よく弾けたら、YouTubeにアップしよう。


ロジーの組曲イ短調。セザル・アマロ氏がジャーマンリュートで弾いている。一般に出回っているカール・シャイト版とは随分と音が異なる。



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マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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