気になるCD



ここ二日ほど時折り小雨まじりの日が続き、暑さも僅かだが小康状態。きょうは少し気合を入れて居残り仕事。九時半過ぎに帰宅した。ひと息ついて、ボチボチ日付が変わる時刻。あまり音楽を聴く気分ではなく、所在無くPCでネット巡回。いくつか気になるネタがあったので、その中から。

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2007年に発売されたグールドのコンプリートボックス。ぼくは発売直後に手に入れたのだが、その後廃盤となり、買い逃した輩も多い様子。そんなア・ナ・タ…に朗報!すでにご承知の方も多いかもしれないが、この9月にほぼ同内容のコンプリートボックスが発売されるとのことで、現在大手CDチェーンやアマゾンで予約受付中だ。

グレン・グールド・リマスタード~(81CD)
ザ・コンプリート・ソニークラシカル・アルバム・コレクション


・24cm×24cmサイズのハードカヴァー別冊欧文解説書付き
・日本語スペシャル・ブックレット付き
・初出LPデザインによる紙ジャケット仕様
・サイズ: 横 26.3 cm x 縦26.3 cm x 高さ 16.7 cm 重量: 5.35 kg

…と、中々魅力的なスペック。81枚セットで2万6千円也。USBメモリー媒体のハイレゾファイルでの提供もあって、こちらはほぼ倍の価格。2007年に出たセットとの相違もコメントされている。こんな具合だ。

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「オリジナル・ジャケット・コレクション」(2007年/80枚組)との差異
● 全点新規DSDリマスタリング → 2007年盤はSBMマスタリング
● 1955年の「ゴルトベルク変奏曲」はモノラル盤と疑似ステレオ盤の2種類を収録 → 2007年盤はモノラル盤のみ
● 1981年の「ゴルトベルク変奏曲」は、デジタル・マスターと並行して収録されていたアナログ・マスター素材から、グールドやサミュエル・H・カーターの使った編集用のスコアをもとに編集、DSD化した音源を使用 → 2007年盤はデジタル録音のオリジナル・マスターを使用
● 「グレン・グールド、ドイツ語でバッハを語る」「グレン・グールド、ルドルフ・ゼルキンのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番を語る*」「グレン・グールド、ベートーヴェンの熱情・悲愴・月光を語る*」「グレン・グールド、シェーンベルクを語る**」をDISC81に収録(**は世界初CD化/*日本でのみCD化されていた音源) → 2007年盤は収録ナシ
● ブラームスの間奏曲イ長調 op.118-2の別録音も収録 → 2007年盤は収録ナシ
● グールド没後に発売されたソニー・クラシカル音源は収録ナシ → 2007年盤はグールド没後に発売されたバッハのイタリア風アリアと変奏ほか、トロント響メンバーを指揮したワーグナーのジークフリート牧歌も収録
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最大の違いはDSDリマスタリングが施されたことだろうか。さて、それでどれほどの音質改善が成されるのか不明だが、少なくても前回のセットを買い逃した人には朗報だ。価格も前回より下がっている。ぼく自身は、前回のセットでこれといった不満も無いので触手は動かないが、もし手持ちのボックスセットを誰か譲り受けてくれるという話でもあれば、買い換えようかとも思うのだが…


blomstedt_20150813235218302.jpg


ついでにHMVのサイトを見ていたら、ブロムシュテット&SKDのベートーヴェンとシューベルトも再発されるとのこと。こちらもリマスタリングを売りにしている。ベートーヴェンの方は、10年程前にブリリアント・クラシックから出た激安ボックスで手に入れたのだが、知人に譲ってしまい、現在手持ちにない。シューベルトのセットをスウィトナーかブロムシュテットで手に入れたいと思っていたので、こちらはひとまず購入予定リストに入れることにした。

ブロムシュテット&SKDのベートーヴェン交響曲全
ブロムシュテット&SKDのシューベルト交響曲全集


サイモン・ラトルとBCSOの全録音52枚セットなども、ちょっと触手が動く。ぼくはこのコンビのマーラー全集を持っているので、迷うところだが、もしマーラーをまとめて聴きたいということなら、ついでにシベリウスや近現代の管弦楽曲を含む、このコンビのセットは魅力的だ。その他HMVタワーレコードのサイトは、相変わらずボックスセットのオンパレード。もう音盤は増やさないと心に誓ったはずだが、議員定数削減の如く、○増○減でトータル減ならいいのではないかと、勝手な理屈をこねている。



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プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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