与太、カレーを作る


12月最初の週末日曜日。午後三時を過ぎたところで、おもむろに台所へ。ふと思い立ってカレーを作ることにした。今どきカレー男子も多士済々と思われるが、きょうはいたって普通、イージーかつジャパニーズな昭和カレー。こだわりといえば、飴色たまねぎとルーの選択。ごく普通、でもおいしい!さて、首尾はいかに…

First of all…たまねぎ5個(通常のレシピの倍)のみじん切りを炒める。30センチのフライパンは満杯状態。最初は中火で。
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30分後。少し色付いて量も半分ほどに減る。弱火に落とす。
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さらに30~40分ほどでこんな感じの飴色に。冷凍保存OK。焦がしたらアカン。目を離さないこと。
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鍋に水600cc、炒めたたまねぎ、きのこ類(しめじ、まいたけ等をネットに入れ、1時間ほど干してうま煮を増したもの)を加えて、コトコト始める。あせらず弱火で。
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空いたフライパンで人参(中1本イチョウ切り)と肉(250~300グラム)を炒める。塩と胡椒少々。肉はお好みで…でも、チキンが美味しい。鶏モモ肉の皮と脂は取り除く。スッキリかつヘルシーに。じゃがいも(大2個乱切り)も加えてほどほどに炒めたら、鍋に移して合体コトコト。やはりあせらず弱火で。じゃがいもに楊枝を挿してスッと通れば基本OK。火を一旦止めてルーを加える。
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カレールーの本命はこれ。エバラ食品の<横濱舶来亭カレーフレーク>。「こだわりの中辛」と「BLACK辛口」があるが、まずは中辛を。一般的なスーパーの棚に並ぶカレールーの中ではダントツと断言したい。ほぼ同等の美味しさのルーとしては、写真右の二つをあげる。PIZZA HOUSEすぴなっつおら<ホテル用カレールー・中辛>株式会社エル・トゥ・エムのカレールー。この二つは、いわゆる自然派食品の店にある。通販もOK。フレーク状のルーを加え、一旦止めていた火を再び着けてごく弱火に。静かにかき混ぜつつ、とろみの加減をみながら少し水を加える。
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さて出来上がり。気になるお味は…。 残念でした。ここ火を止め、ひと晩おく。お楽しみはあすの食卓で。もちろんすぐに食べてもおいしいが、一日おくとグッとうま味がマスダアケミ。この時期なら北向きの部屋の片隅にでもおいてオヤスミナサイ…
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以上、ポイントは…
・カレールーのレシピに書いてある水や材料の量を忠実に守ること。適当にやらない。
・但し、たまねぎだけは倍の量を飴色になるまで炒める。
・きのこ類はネットに入れて短時間でも天日干し。うま味がグッと増しますル~大柴。
・きのこ、人参は水から煮る。
・カレールーの投入は鍋の火を止めて。
・水は最初やや少なめで始め、出来上がりの最後に少し足して調整。
・ひと晩おいて、うま味熟成<秋・冬>仕様。

…というわけで本日は、<与太、カレーを作る>の巻でありました。


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マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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