このところ関東地方は時折冬の寒さ。穏やかな秋晴れはいずこへ…なんて言っているうちに季節は晩秋から初冬へ。なんだかもう、無茶苦茶でござりまするがな~(^^; さて、きょうもボチボチ働き、7時過ぎに帰宅。アンプの灯を入れ、程よく暖まった頃合をみて音盤タイム。こんな盤を取り出した。 30年程前にEMIから出ていた<北欧の抒情シリーズ>。手元にはこのシリーズの盤が数枚ある。今夜取り出したのはグリーグ、ウィレン、ニールセンらの弦楽合奏曲を集めた1枚。ライナーノーツには録音データはなく、そもそもオリジナルがこの曲構成であったかどうか知るよしもないが、おそらく60年代中庸の録音を思われる。収録曲は以下の通り。<二つの悲しき旋律>はポール・トルトゥリエ指揮ノーザン・シンフォニエッタ管、その他はケネス・モントゴメリー指揮ボーンマス・シンフォニエッタによる演奏。 ウィレン:弦楽のためのセレナーデ作品11 グリーグ:ノルウェイの旋律 作品63 グリーグ:二つの悲しき旋律 作品34 ニールセン:弦楽のための小組曲 作品1 いずれも穏やかな、まさ北欧の抒情という言葉からイメージするに相応しい曲想が、それに相応しい弦楽合奏で奏でられる。この盤が出た当時は、まだ癒しだのヒーリングだのといった言葉は使われていなかった。今ならきっとそうしたキャッチコピーが付くに違いない。収録曲の中ではグリーグの2曲が有名だろうか。 デンマークの作曲家ニールセン(写真1865-1931)は同年生まれのシベリウス(1865-1957)と並ぶ北欧の交響曲作曲家ということになるが、6曲ある交響曲はシベリウスほどには演奏されない。交響曲以外にも多くの作品を残していて、この弦楽のための小組曲は作品番号1番が付された20代前半、まだコペンハーゲンの王立音楽院に学んでいた頃に作られたとのこと。若さの良い面が出たとでも言おうか、シンプルで美しいメロディーに満ちていて、気持ちのいい曲だ。第2楽章の印象的なワルツ、華やいだ若さを感じさせる第3楽章など中々の佳曲だ。 ニールセン:弦楽のための小組曲第1楽章 -同- 第2楽章 グリーグ:二つの悲しき旋律から、よく知られた<過ぎし春> 元々は歌曲。この音源は、合唱+ジャズコンボによるクロスオーヴァー・ヴァージョンとか。VIDEO ■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■ ■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■にほんブログ村
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アキュフェーズ到着から2週間ほど経過した。音を出す出さないに関わらず、帰宅してから就寝するまでは常時通電。音も出さずに通電だけではほとんど意味がないのだが、まあ気休めのエージング。平日はまともに鳴らすことはなく、今のところ気合を入れてボリュームを上げるのはもっぱら週末。きのうの日曜日は一週間ぶりにシステムの検分兼ねてひとしきり音出し。音盤棚を見渡して、いくつかの盤を取り出した。 きのうは特にパワーアンプA-70の様子を中心に検分した。 先日の記事にも書いた通り、当初パワーアンプはミドルクラスのA-47にするつもりでいたのだが、A-70の中々マッチョなエクステリアデザインに一目ぼれしてしまった。周知の通り、アキュフェーズのパワーアンプには出力段がA級動作とAB級動作とで二つの製品ラインナップが用意されている。A級のラインナップはA-36に始まり、その上にA-47、A-70と続く。A-70はステレオタイプの最上位機種。その上にはモノラル構成のフラグシップモデルA-250がある。 A-70はほとんど見た目で選んだといってもいいのだが、もちろんそのガタイのマッチョさは音の余裕につながる。とはいえ一般家庭で鳴らすにはその下のA-47でもA-36でも十分、A-70は要らないだろうという見方には当然納得していた。見た目以外の理由を見つけるとすれば、負荷となるスピーカー:アヴァロン・エクリプスの能率定格値が86dB/Wと低めであること、加えて、おそらくかなり複雑なネットワークが構成されていて過渡的なインピーダンスが低いだろうというあたり。下位モデルを選んで、いざというときパワーアンプが馬脚を現すことにでもなったら、悔やみきれないとも考え、アンプ側に余裕があった方がいいだろうという結論に至った。…と、四の五の言っているが、まあメーカー側の商品企画戦略にそのままのせられたということになる。 アキュフェーズの音響バランスというと、ラックスマンのそれとは対照的に、低音から高音までスッキリと立ち上がった摩天楼型といわれる。日頃から音楽の基本はピラミッドバランスの音響が重要と感じているぼくにとって、アキュフェーズのバランスが腰高で軽量なイメージだったらどうしようという危惧があったのだが、音を出して5秒後には、それが杞憂であることがわかった。取り出した盤のいずれからも、以前のシステムを完全に凌駕する低音が聴こえてきた。 スウィトナー&SKBによるシューマン第2交響曲。第1楽章冒頭の序奏では、弦楽群がゆったりと歩むようなフレーズを奏でる。ここでのコントラバス基音の再現性が素晴らしい。スコアを確認していないので定かでないが、おそらくpかppの指定と思われるフレーズなので、コントラバス群もごく弱く奏しているのだが、その下支え感が見事。スピーカーが密閉型ということもあって、特定の音が膨らむもこともなく、60Hz以下の基音の音程が明確に聴き取れる。平賀マリカや熱帯JAZZ楽団の盤を少し大きめの音量でかけると、出力ピーク値は100W近くになる。当然それに伴って低音の量も増えてくるが、それぞれの音の立ち上がり、押し出し、収束が一切の遅滞なく行われる。アヴァロン・エクリプスの、見た目これで大丈夫かと不安になる高々22センチのウーファーからは、今まで聴いたことがない低音が飛び出してきた。量的に不足がなく、かつ極めてタイトで高い分解能の低音。アヴァロン・エクリプスがA-70を得て初めて本領発揮。ポテンシャルの高さを見せつけられた。 もちろん、こうした印象はスピーカー以外総入替えしたシステムトータルの結果ではある。しかし低音を支配するウーファーの駆動は、もっともパワーアンプの違いが現れるポイントであることからも、A-70の強力な駆動力ゆえのこの低音なのだろうと、上位モデルを選んだ心理的バイアスも加わって合点した。定格出力60Wと控えめながら、トロイダル型の大型電源トランス、82,000uF×2の大容量電解コンデンサ、10パラのMOSFET出力段等により、1オーム負荷480Wまでリニアに応答する。余裕をもって構成された理想的な定電圧源動作は伊達ではないと実感した次第だ。 ■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■ ■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■にほんブログ村
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知人から演奏会の案内有り。所属する東京コレギウム・ムジクム合唱団の定期演奏会がきたる11月19日にあるとのこと。 東京コレギウム・ムジクム合唱団TCMC は、30名ほどのメンバーからなるアマチュア合唱団。1975年に大阪ハイリッヒ・シュッツ室内合唱団を創立し、ルネサンスから現代音楽まで広く活躍して高い評価を受けている当間修一氏が主宰している。なんでも当間氏による合唱講座に端を発して2010年に創立されたそうだ。 今回の次第は以下の通り。ご都合つく方はぜひどうぞ。 日時:2016年11月19日(日) 開場:15:30 / 開演:16:00 会場:かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール (京成線青砥駅下車 徒歩5分/京成立石駅下車 徒歩7分) 指揮:当間修一 / ピアノ:小枝佳世 <演奏曲目> ◇ハインリッヒ・シュッツ 宗教的合唱曲集より Die mit Tränen säen (SWV378) So fahr ich hin zu Jesu Christ (SWV379) Unser Wandel ist im Himmel (SWV390) Selig sind die Toten (SWV391) ◇アントン・ブルックナー モテット集より Locus iste/Os justi Christus factus est/Virga Jesse ◇混声合唱曲集「にじ色の魚」 ◇混声合唱とピアノのための「良寛相聞」 合唱にはとんと縁なく、プログラム中で察しがつくのはブルックナーのモテトくらい。それもブルックナーのテデウムやミサ曲からの勝手な想像だ。あらためて自分の音楽体験の偏狭さに恥じ入る。案じた知人が貸してくれたCDを聴くと、日頃ギターを相手に<平均律+若干の補正>でお茶を濁すチューニングで良しとしている耳に、合唱のピュアなトーンは新鮮に響き、まさに心洗われる。新調したオーディオセット で聴くと一段と解像度高く、人の声のもつポテンシャルの高さとそれを引き出す合唱技術の奥深さを感じる。 木下牧子「にじ色の魚」VIDEO 以下の音源ではブルックナーのモテトから6曲が歌われている。7声を基本に書かれているとのこと。彼の交響曲の分厚い響きと異なるところ、共通するところ、双方を感じ取れる。VIDEO ■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■ ■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■にほんブログ村
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朝のうち少し雨がぱらついたが、大きく崩れることなく穏やかな一日。帰宅後ひと息ついて、いつもの夜。すっかり寝入っているパピー を横目に見ながらダイニングテーブルでPCに向かいつつ安直ヘッドフォンリスニング。今夜は久々にこんな盤を取り出した。 メンデルスゾーンの交響曲第3番イ短調<スコットランド>。この曲の名盤の一つとして名高いクレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団による演奏。1960年録音。手持ちの盤は90年代中庸に第4番<イタリア>とのカップリングでリリースされた盤。当時東芝EMIが進めていたHS2008マスタリングによるもの。このHS2008マスタリングはあまり評判がよくなく、その後ほどなく本国仕様ともいうべきART(Abbey_Road_Technology)マスタリングに取って代わられた。 第1楽章冒頭から期待した通りのほの暗く憂愁に満ちた序奏が始まる。ボリュームを少し上げると60年代初頭優秀なプレイヤーを擁したフィルハーモニア管の豊かな響きが部屋いっぱいに広がる。クレンペラーの指揮はいつも通りのゆったりとしたテンポ設定と息の長いフレージングでじっくりと歩みを進める。この序奏を聴くだけでも価値ある曲だ。 第2楽章はヴィヴァーチェの速度指定を無視するかのようにゆったりとしたテンポ設定だが、付点音符の扱いやアーティキュレーションが適切でリズムの歯切れはすこぶるよく、音楽は遅滞せずしかもスケール豊かに進む。第3楽章のアダージョは第2楽章と反対に冒頭やや速めかなと感じるテンポで始まる。ここでは初期ロマン派としてのメンデルスゾーンの豊かな歌がたっぷりと歌われる。横に美しく流れるメロディーと時折縦に切り込む短調の経過句の対比が素晴らしい。クレンペラーのオケ・コントロールは特に低弦群の扱いが秀逸だ。ゴリゴリとした不気味な強奏と広がりのある歌わせ方を実によく使い分けている。それにしてもこの第3楽章は何度聴いても美しく、いつまでも続いてほしいと思うほどだ。 第4楽章は古典派から初期ロマン派の交響曲の中にあって規模と充実感においてひときわ優れている。堂々としたソナタ形式で終始充実した管弦楽の響きを楽しめる。よく取りざたされるコーダの扱いもスタジオ録音のこの盤では通例通りA_durで締めくくられる。この盤のコーダがまたこれ以上はないという遅めのテンポ設定で圧倒的なスケール感だ。全曲あっという間の40分。クレンペラー&POの演奏はこの曲に期待する音楽的イメージをことごとく目の前に提示してくれて文句の付けようがない名演だ。 90年代に設立されたスペインの比較的新しいオーケストラ:ガリシア交響楽団による演奏。ガリシア交響楽団は村治佳織の2回目のアランフェスの録音(2007年)でバックを務めている。VIDEO この盤の音源。全4楽章。VIDEO ★★追伸★★ ブログランキングポイントは下降傾向。引き続き、下記のバナークリック<一日一打>のほど、お願いいたします。 ■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■ ■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■にほんブログ村
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三連休初日文化の日。叙勲のニュースを見ながら…大村崑ちゃん若いなあ。子供の頃「鞍馬天狗」を観ていたっけ…「姓はオロナイン、名は軟膏」って…通じないか(^^; さて、好天に恵まれ気持ちのいい休日の昼下がり。納品後、開梱してそのまま放置状態だったアキュフェーズのご機嫌伺い。ようやく定位置にセットして音出しとなった。 三年前にスピーカをアヴァロンのエクリプスにしたときから、いずれアンプを入れ替えようと思い、あれこれ物色していた。気に入って使っていたラックスマンのL-570に大きな不満はなく、当初はその延長線上で同じラックスマンのA級プリメインにしようと考えていた。しかし、最新モデルではないものの同社のA級最上位機種を試聴した結果が思わしくなかった 。音質以前の問題として、残留ノイズが四半世紀前のL-570よりずっと大きく、少なくてもラックスマンのプリメインは諦めざるを得なくなった。そこで方針転換。音の傾向としては対極とされることが多いアキュフェーズが有力候補となった。音の傾向よりも、まずは静かなアンプであることが大前提だった。仕様書にある定格出力時のSN比では実使用時の静かさは判断できない。残留ノイズの値が示されていればいいのだが、重要な仕様値にも関わらず、ほとんどのアンプでその記載はない。アキュフェーズは、創業者の春日氏が高能率のホーンシステムを使っていることから、残留ノイズに関して厳しい耳で設計に臨んでいると以前から聞いていたこともあり、アキュフェーズならその辺りの問題はないだろうというのが、同社を選んだもっとも大きなポイントだった。あれこれ悩んで最終的に導入したのは以下のモデル。 パワーアンプ:A-70 プリアンプ:C-2450 フォノイコライザユニット:AD-2850 CD/SACDプレイヤー:DP-560 プリアンプとプレイヤーはアキュフェーズのラインナップ中は下から二つ目のランクながら、それぞれ今年の春と夏に出た新機種。プリアンプC-2450は前のモデル2420と大きく変わったところはないが、プレイヤーのDP-560はデジタル外部入力の仕様が今風にアップデートされている。また一部に不評だったメカニズムの作動音などが改善されている。パワーアンプは当初A-47の予定だったが、同じA級動作上位モデルA-70のマッチョな面構えにやられてしまい、8畳方寸の道楽部屋には少々過剰スペックかとも思ったが、ワンランクアップとした。 ひと通りセットアップを完了して音出し。 期待した通り、実に静かなアンプ。無音状態でボリュームを上げてみるが、LINEレベル入力ではボリューム位置を15時過ぎにしてスピーカユニットの耳を近付けてもほとんどノイズは聴こえない。PHONE入力(負荷はオルトフォンSPU-G)では無音とはいかないが、2.5mほど離れたリスニングポジションではほとんど聴こえない。もっともPHONE入力に関してはプレイヤー側の信号伝送系統も重要要素なので、アンプ側の問題だけではない。いずれにしても残留ノイズの少なさ、実使用時SNの良さに関しては、まったく不満なく休心した。 管弦楽、ピアノ、弦楽ソロなどいくつか聴いてみたが、評判通りの解像度の高さを実感する。一つひとつの音が切れよく、また混濁感なく立ち上がる。その結果、スピーカーで展開される音場表現・空間表現が秀逸で、録音現場の様子がこれまで以上にイメージできる。マッチョな面構えゆえに選んだパワーアンプA-70の真価をさぐるべく、フュージョン系音源を少し大きめな音量で聴いてみたが、もちろん破綻などあろうはずもない。どこまでもタイトなバスドラムとスラッピングベースの音に圧倒される。他のモデルと違ってA-70のパワーメータはLEDによるバー表示に加え、7セグによる数値表示が出る。8畳洋間でスピーカーに能率86dBのアヴァロンを使っている状態では、BGMとして静かに聴いていると2W未満、ほどほどのボリュームで5~20W、少し大きめな音量で30~50W、防音していない戸建住宅での限界レベルかと思われる爆音で100W程度のピークを示す。A級動作ゆえの発熱も心配したが、大型ヒートシンクのおかげでラックスマンL-570よりずっと低い温度で問題なさそうだ。 まともにスピーカーと対峙して音楽を聴くことも以前と比べ少なくなった。そんな状態でオーディオセットを入れ替えるのはどうしたものかとも思ったが、限られた機会、限られた時間だからこそ、そのときは出来るだけいい条件で聴きたいと、勝手な理屈でちょいと散財。音楽の聴き方をより深化させ、投資回収に努めよう。個々の機器に関するインプレッション等はまたいずれ。VIDEO ★★追伸★★ ブログランキングポイントは下降傾向。引き続き、下記のバナークリック<一日一打>のほど、お願いいたします。 ■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■ ■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■にほんブログ村
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愛器オルディゲス がメンテナンスからから戻ってきた。 手に入れてから3年が経つゲルハルト・オルディゲスのギター。以前からネックのわずかな順反りが気になっていて、少し前にこの楽器を購入した恵比寿の販売店に相談を持ちかけた。 取り外したフレット ネックの順方向の反りに対する考え方や感じ方は人それぞれで、一定範囲であれば許容範囲とされるし、弦のビリ付きへの対応から必要な要素でもある。ぼくは人一倍、いや人三十倍くらいネックの状態に神経質なこともあって、オルディゲスギターのわずかな反りが気になっていた。12フレットでの弦高は6弦側、1弦側とも標準寸法以下で問題ないのだが、ネックが7フレット辺りからわずかに起きているため、3~7フレット辺りの弦高さが少し高い。店主には「おそらく許容範囲だとは思うが、何か手があれば少しでも改善したい」と伝えた。 ネック反りの修正方法はいくつかあって、加熱プレスするアイロン方式がもっとも簡便だが、時間経過と共に戻ってしまう場合が多い。指板の厚さに余裕があれば、削りなおしてフレットを打ち直す方法が確実。ぼくのオルディゲスに関しては黒檀指板の厚さがやや薄いためその方法が使えない。実際のメンテナンスをお願いする製作家のネジメさんから「この程度の反りは許容範囲ではあるが、フレットの打ち直しだけでもいくらか改善できるかもしれない」とのコメントがあり、それではとフレットの打ち直しを依頼した。フレットの指板への打ち込み部分の形もいろいろとあるようで、やや太目の足をもつ材料を打ち込み、それで指板表面を順反りとは逆方向に押し広げるという手法だ。 当初予定よりも早く完了の連絡。きょう都内での仕事の帰りに立ち寄り、受け取ってきた。さすがは第一人者ネジメ氏熟練の技。以前の状態よりもずっとよくなっていて、ネックフェチのぼくにもほとんど気にならない程度に修正された。フレットの打ち込み具合もオリジナルの状態よりカッチリとしていて見るからに気持ちがいい。帰宅後、ゆっくりと調弦をして少し弾いてみたが、併せてお願いしていたサドルの新規作成と相まってか、音の密度が上がった(ような気がする)。 これでまた気持ちよくオルディゲスと付き合えそうだ。 <追伸> きょう恵比寿の店で楽器を受け取り、居合わせた別の客と店主をはさんで二言三言おしゃべり。しばらくするとのその男性客から「あのぉ、六弦…ブログやっている与太さんですか?」と声をかけられた。びっくりしたなあ、もうぉ(^^! 世間もギターの世界も狭いことをあらためて認識した。声をかけられたのが楽器店でよかった…(^^ オルディゲスと、ステファン・ニチカという製作家 の新作試奏。弾き手に少々難有りだが…VIDEO 与太playsオルディゲス(^^;VIDEO ★★追伸★★ ブログランキングポイントは下降傾向。引き続き、下記のバナークリック<一日一打>のほど、お願いいたします。 ■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■ ■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■にほんブログ村
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