アキュフェーズ音出し



三連休初日文化の日。叙勲のニュースを見ながら…大村崑ちゃん若いなあ。子供の頃「鞍馬天狗」を観ていたっけ…「姓はオロナイン、名は軟膏」って…通じないか(^^; さて、好天に恵まれ気持ちのいい休日の昼下がり。納品後、開梱してそのまま放置状態だったアキュフェーズのご機嫌伺い。ようやく定位置にセットして音出しとなった。


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三年前にスピーカをアヴァロンのエクリプスにしたときから、いずれアンプを入れ替えようと思い、あれこれ物色していた。気に入って使っていたラックスマンのL-570に大きな不満はなく、当初はその延長線上で同じラックスマンのA級プリメインにしようと考えていた。しかし、最新モデルではないものの同社のA級最上位機種を試聴した結果が思わしくなかった。音質以前の問題として、残留ノイズが四半世紀前のL-570よりずっと大きく、少なくてもラックスマンのプリメインは諦めざるを得なくなった。そこで方針転換。音の傾向としては対極とされることが多いアキュフェーズが有力候補となった。音の傾向よりも、まずは静かなアンプであることが大前提だった。仕様書にある定格出力時のSN比では実使用時の静かさは判断できない。残留ノイズの値が示されていればいいのだが、重要な仕様値にも関わらず、ほとんどのアンプでその記載はない。アキュフェーズは、創業者の春日氏が高能率のホーンシステムを使っていることから、残留ノイズに関して厳しい耳で設計に臨んでいると以前から聞いていたこともあり、アキュフェーズならその辺りの問題はないだろうというのが、同社を選んだもっとも大きなポイントだった。あれこれ悩んで最終的に導入したのは以下のモデル。

パワーアンプ:A-70
プリアンプ:C-2450
フォノイコライザユニット:AD-2850
CD/SACDプレイヤー:DP-560

プリアンプとプレイヤーはアキュフェーズのラインナップ中は下から二つ目のランクながら、それぞれ今年の春と夏に出た新機種。プリアンプC-2450は前のモデル2420と大きく変わったところはないが、プレイヤーのDP-560はデジタル外部入力の仕様が今風にアップデートされている。また一部に不評だったメカニズムの作動音などが改善されている。パワーアンプは当初A-47の予定だったが、同じA級動作上位モデルA-70のマッチョな面構えにやられてしまい、8畳方寸の道楽部屋には少々過剰スペックかとも思ったが、ワンランクアップとした。

ひと通りセットアップを完了して音出し。
期待した通り、実に静かなアンプ。無音状態でボリュームを上げてみるが、LINEレベル入力ではボリューム位置を15時過ぎにしてスピーカユニットの耳を近付けてもほとんどノイズは聴こえない。PHONE入力(負荷はオルトフォンSPU-G)では無音とはいかないが、2.5mほど離れたリスニングポジションではほとんど聴こえない。もっともPHONE入力に関してはプレイヤー側の信号伝送系統も重要要素なので、アンプ側の問題だけではない。いずれにしても残留ノイズの少なさ、実使用時SNの良さに関しては、まったく不満なく休心した。

管弦楽、ピアノ、弦楽ソロなどいくつか聴いてみたが、評判通りの解像度の高さを実感する。一つひとつの音が切れよく、また混濁感なく立ち上がる。その結果、スピーカーで展開される音場表現・空間表現が秀逸で、録音現場の様子がこれまで以上にイメージできる。マッチョな面構えゆえに選んだパワーアンプA-70の真価をさぐるべく、フュージョン系音源を少し大きめな音量で聴いてみたが、もちろん破綻などあろうはずもない。どこまでもタイトなバスドラムとスラッピングベースの音に圧倒される。他のモデルと違ってA-70のパワーメータはLEDによるバー表示に加え、7セグによる数値表示が出る。8畳洋間でスピーカーに能率86dBのアヴァロンを使っている状態では、BGMとして静かに聴いていると2W未満、ほどほどのボリュームで5~20W、少し大きめな音量で30~50W、防音していない戸建住宅での限界レベルかと思われる爆音で100W程度のピークを示す。A級動作ゆえの発熱も心配したが、大型ヒートシンクのおかげでラックスマンL-570よりずっと低い温度で問題なさそうだ。

まともにスピーカーと対峙して音楽を聴くことも以前と比べ少なくなった。そんな状態でオーディオセットを入れ替えるのはどうしたものかとも思ったが、限られた機会、限られた時間だからこそ、そのときは出来るだけいい条件で聴きたいと、勝手な理屈でちょいと散財。音楽の聴き方をより深化させ、投資回収に努めよう。個々の機器に関するインプレッション等はまたいずれ。





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音楽とクラシックギターに目覚めて幾年月。道楽人生成れの果てのお粗末。

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