村上春樹の部屋



週末土曜日。昼をはさんでちょいと外出。近所のショッピングセンターの横を通ると駐車場は満杯。入庫待ちの車が公道に列を成していて驚いた。ボーナス支給、年末、クリスマス…店はかき入れどきだ。 そんな師走の光景を眺めつつ帰宅すると、アマゾン経由で注文していたムックとCDが届いていた。


201712_Casa.jpg


CasaBRUTUS特別編集「音のいい部屋」とCD2枚、益田正洋(G)と福原彰美(P)の新録音。
主に大人男性向けの雑誌として発刊された「サライ」。それに続いた「AMUSE」(廃刊)や「男の隠れ家」といった一連の雑誌で、「ステレオサウンド」や「無線と実験」といったオーディオ専門誌とは違った切り口で、音・音楽をテーマとした特集が組まれることがある。ときの流行りや編集担当者の嗜好が反映されてそうしたテーマが決まるのだろうが、ここしばらく音楽やオーディオの特集を見かけなかった。今回のムックでは、雑誌Casaらしい切り口で音と音楽を軸に、様々な人たちの部屋、音のいいレコードBAR、オーディオショップなどを紹介している。


201712_Haruki1.jpg

201712_Haruki2.jpg

こちらは十年前
201712_Haruki_2010.jpg


記事の一つとして村上春樹の部屋が取り上げられているのだが、たまたま十年程前にもステレオサウンド別冊で同じように氏の部屋が取り上げられていて、この十年の変化が見て取れて興味深い。仕事場を兼ねる部屋は相変わらずきれいに整理されているし、全体のイメージも変わりがない。メインのスピーカは長年使っているJBLのバックロードホーンで不変だが、十年前にあったLINNのトールボーイ型スピーカがなくなり、代わってタンノイのバークレイが置かれている。アンプは以前と同じアキュフェーズのプリメインE-407に、OCTAVE社の真空管アンプが加わった様子。レコードプレイヤーは継続使用のトーレンスTD520の横に新しいラックスマンPD5200が並んでいる。ステレオ用・モノラル用で2台体制になったとのこと…等々。評するのは僭越だが、音楽愛好家らしい堅実なシステムで好感がもてる。

この手の特集で様々な人の書斎や道楽部屋を見ると、自分の方寸小部屋の参考にしたくなる。今回取り上げられている「音のいい部屋」の主の多くはぼくより若い世代。そしてそのオーディオシステムにはヴィンテージ品によるものも多い。ここ数年ですっかりありがちな今風システムになった我がオーディオシステムだが、こういう記事をみると、以前の2S-305と真空管アンプによる「昭和なシステム」に回帰したくもなる。まあ、あれもこれもというわけにはいかず、悩みつつも、どこかで折り合いつけ、分相応にやっていくしかないのだが。

2枚のCDについては、近々あらためて。


■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

メンデルスゾーンのドッペル


相変わらず寒い日が続く関東地方。きょうは日照も少なく、昼間も肌寒かった。わずかばかり年末進行の仕事を終え、7時ちょうどに帰宅。さて12月半ばの週末金曜日。ひと息ついて、暖を取りつつ音盤の在庫確認。こんな盤を取り出した。


OEKの本拠地。JR金沢駅前にある石川県立音楽堂。
201712_Kanazawa_Hall.jpg 201712_Mendelssohn_P_Vn.jpg


オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の一連の録音からメンデルスゾーンのあまり演奏されない協奏曲とモーツァルトの第38番ニ長調<プラハ>を収めた盤。十年近く前に出張で金沢を訪れた際に地元の老舗レコード店「山蓄」(現在は廃業)でOEKの盤をまとめて手に入れた中の1枚。今夜はメンデルスゾーンのトラックを選んでプレイボタンを押した。ヴァイオリン安永徹、ピアノ市野あゆみ。2005年録音。指揮者なしでの演奏とライナーノーツに書かれていた。

ピアノ、ヴァイオリンのための協奏曲ニ短調。通称メンデルスゾーンのドッペル。この曲はメンデルスゾーンが弱冠14歳のときの作品だそうだ。堂々18分を要するソナタ形式の第1楽章。冒頭からニ短調の調性に相応しく、悲劇的な曲想で始まる。モーツァルトの短調作品を思わせる古典的様式感と充実した和声。ヴァイオリンとピアノ扱いもまったく不自然さはない。ところどころで古典派から少しはみ出すような初期ロマン派らしい斬新な転調も織り交ぜて、まったく飽きさせない。第2楽章は二つの独奏楽器主体の静かで美しいカンタービレ。第3楽章も充実したアレグロ・モルト。両ソロ楽器の技巧的なパッセージも十二分に折り込まれて聴き応え十分だ。

メンデルスゾーンは一般にはヴァイオリン協奏曲と第3番以降の交響曲ばかりが有名で、知名度の割には他の曲があまり聴かれない。弦楽合奏や吹奏楽のための合奏曲、室内楽やピアノ曲、そして大規模な宗教曲まで傑作揃い。もっと聴かれてしかるべき作曲家だろう。


全3楽章で40分近く要する大曲だ。


ピアノスコア付き音源。演奏はクレメルとアルゲリッチだそうだ。



■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

楽譜2題 ガーシュイン作品集・中南米ギターの旅



先日ギター弾きの知り合いから、「与太さん、クラシックギターで弾けるポピュラー系の曲集で何か適当なもの知ってる?」との問い合わせがあった。ポピュラーねぇ…例の青本(江部賢一編「華麗なるギター・ソロ・アルバム第1集」日音楽譜出版社…絶版)くらいかな、知っているのは…とほとんどゼロ回答。実際、今更ながらお恥ずかしい限りだが、クラシックギターのオリジナルも含め、楽譜の関する情報に疎い。ポピュラー系の編曲楽譜は昨今選びきれないほどたくさん出ていると思うが、熱心にのぞいてみたこともないので様子が分からないのが実情だ。今更、ディズニーやジブリでもないだろうと知人に話したが、そういえばと、しばらく前に手にした曲集を思い出した。


201712_Gershwin.jpg


写真の2冊。いずれも数年前に近所の書店片隅にある音楽書コーナーで見つけて手に入れたもの。「ギターソロのためのガーシュイン作品集」は、ガーシュインのミュージカルナンバーを中心に、スタンダードとして歌い継がれている曲を多彩な面々が編曲している。ガーシュインのギターソロというと有名なサマータイムばかりでは面白くないと思っていたが、これといって楽譜を探すこともしていなかったので、いいタイミングだった。サマータイムはもちろんだが、他にもジャズスタンダードとして有名になっている、アイ・ガット・リズムやバット・ノット・フォー・ミーなど14曲が収められている。

もう1冊「中南米ギター名曲の旅2」は、20年近く前に出た第1集の続編。編者の小林隆平は30年にわたりエクアドルで活躍しているギタリスト。第1集も数年前に手に入れたが、いくつか気に入った曲があった。中南米と銘打っているが、もっともポピュラーと思われるブラジルの曲は少なく、エクアドル、チリ、アルゼンチン、キューバ、ベネズエラなどから、より土俗的な選曲をしている。

クラシックギターの手法で書かれた楽譜を、しっかりそのまま弾いても、ポピュラー系に曲に必須の様式感(ノリですね)は中々得られない。プロのクラシックギター奏者でもポピュラーを弾くと途端にぎこちなくなることもしばしばだ。 ジャズギターの連中にクラシックギターの楽譜を見せると、こんなにたくさんオタマジャクシが書いてあって、これを全部弾くのか?と言われる。反対に、メロディーテーマとコード進行だけの楽譜でどうしてあんな風に弾けるのかと、クラシックギター弾きは思う。同じ六弦とはいえ、畑が違うとまったく手も足も出ないことが多い。ポピュラーをそれらしく弾くことに関しては、いわゆるアコギ系フィンガスタイルの弾き手の方が得意とするところだろう。


クラシックギターの手法で弾くとどうしてもぎこちなさが残るが、この動画のように、それがまたイイ感じになることもある。もっともこの動画の場合、弾き手のビジュアル要素も絶大だが…(^^;





今どきのアコギ弾きには、このくらいのことは不思議でないだろうが、半世紀前60年代半ばにこんなイタリアのお兄さんがいたとは…。、もっともタッピング他のいわゆる特殊奏法は歴史的には古くからあったといわれているようだ。



■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

ハイドン 三重奏曲集



穏やかな日曜日。どうしようかと考えていた車の件で近所のディーラーへ。実は先週すでに成約し、きょうは関連する諸手続き。納車まで二か月程度かかるかと思っていたが、思いのほか早く、年内に入るらしい。 帰宅後、ひと息ついて渋茶で一服。昨夜からの放射冷却もあって気温は低いが、当地名物の空っ風もなく、陽射し差し込む室内は程よく暖かい。久々にアンプの灯を入れ、こんな盤を取り出した。


201712_Haydn_Trio.jpg 201712_Haydn_Trio2.jpg



スイスの名門クラヴェスレーベルから出ていたハイドンの三重奏曲を収めた1枚。以前ネットで箱買いした数百枚の中に入っていたもの。1974年録音。まったくのMINT状態で盤質・音質共に極上だ。収録曲はHob.XV:16、XV:17、XV:15の3曲(この盤の表記ではぞれぞれ第30番、29番、31番)。

この盤に収めされている三重奏曲は、ハイドンが60歳になる直前の作品。若くしてエステルハージー家に抱えられ順調な日々を30年近く送っていたハイドンであったが、初老を迎えてもうひと花さかせたいと思っていたらしい。折りよくロンドンのプロモーター:ペーター・ザロモンからの誘いがあってロンドン行きを決めた。有名な後期の交響曲集ザロモンセットはそのデヴューみやげだ。この盤の三重奏はその出発前に書かれたもので、ハイドン自身「…特別なものではなく、退屈の折などにためのごくつまらぬものです…」と書簡に書き付けているそうだ。

実際、ハンマークラヴィーア、フルート、チェロのための三重奏曲を題されてはいるものの、曲の主導権を握っているのはピアノで、チェロはピアノの低音部をユニゾンでなぞる程度に終始している。フルートはかなり重要な役割を担っていて、曲としてはほとんどフルートとピアノのためのソナタ、あるいはフルートオブリガード付きのピアノソナタという感じだ。この盤では名手;ペーター=ルーカス・グラーフがフルートを吹き、イェルク・エーヴァルト・デーラーというピアニストが1820年ブロードマン社製のハンマーフリューゲルを弾いている。 曲はいずれもハイドンの手馴れた手法で古典的な様式感を持ち、肩の凝らない楽曲。ハイドンとしてはロンドン出発前の軽い筆のすさびといったものだったろうが、どの曲も一定以上の水準を保ち、かつ多くの作品を残したハイドンはやはり大したものだとあらためて関心する。


Hob:XV16ニ長調の第1楽章。展開部以降(3分24秒から)が中々面白い。第1主題をイ短調にして始まるが、すぐにホ短調に転じたかと思うと、1小節の休止が入るなど、意表をつく展開が続く。


フルートに代わってヴァイオリンを用いた演奏。Hob:XV16全楽章。コーガン、ロストロポーヴィッチ、ギレリスによるもの。この曲には少々重厚に過ぎる布陣か…いやいや速めのテンポで軽快に進みます。6分40秒過ぎからのニ短調の第二楽章も中々可憐な佳曲。



■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

シュトーレン2017



給湯器の入れ替えが完了して、駅前温泉通いから解放された。大浴場での温まり方は格別だが、日々あわただしい中で毎日通うわけにもいかない。給湯器が新しくなっても風呂自体が変わったわけではない。リモコンONでお湯を張り、十日ぶりの日常復活。こんなサラリーマン川柳を思い出した。

  「お風呂がわきました」…妻より優しい風呂の声

さて、今夜は深々と冷えている。どうやらこの冬一番の寒波到来らしい。なんでも1月中旬並みの寒さだそうだ。幸い週末金曜日。部屋を暖かくして、ダラダラ過ごそう。


DSCN6450.jpg  DSCN6452.jpg

DSCN6424.jpg  DSCN6428.jpg


世間はぼちぼちクリスマスモード。我が家の食卓テーブルにもささやかなクリスマス到来。ドイツ生まれのシンプルな焼き菓子シュトーレン。クリスマスのパン菓子というと、少し前はブッシュドノエルが人気だったようだが、最近このシュトーレンをよく耳にする。拙宅でも以前は家人がせっせとケーキを手作りしていたが、近年はこのシュトーレンをネットで選んで買っている。今年は中目黒のTAKIBI_BAKERYという人気店のものらしい。通販サイトではあっという間に売り切れになるとのこと。ドライフルーツやラム酒などを使ったものが一般的のようだが、今回のものは渋皮栗が入っているのが特徴。日持ち対策といわれる外側の砂糖は控えめだが、中身自体がしっかりと甘く、珈琲によく合う。

シュトーレンは独ドレスデン地方がオリジナルとも聞く。この時期に用意し、クリスマスまでひと切れずつ食するのが流儀らしい。ブロムシュテットとシュターツカペレドレスデンのシューベルトなど聴きながら、深煎り珈琲と共にちびりちびり楽しみつつ、師走の夜は更けていくのでありました。


ドレスデンの名店でありましょうか



■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

異邦人・翔んでイスタンブール



冬到来を感じる寒い一日。野暮用をいくつか済ませた他は終日在宅。昼過ぎは、出先で買ってきた珈琲豆を挽いて一服しつつ、少し古い雑誌を取り出して眺める。様々な文筆家たちの国内外旅行記の書下ろしや、お薦めの旅の本が紹介され、美しいグラビアも添えられている。ページをめくるごとにまだ見ぬ世界が飛び込んできてわくわくする。


201712_KubotaSaki.jpg 201712_SilkRoad.jpg


今までのぼくは出不精で、若い頃から今まで旅行らしい旅行の経験は少ない。家族を連れての旅も皆無に近く、家族に旅の思い出を残してあげられなかったことを今も後悔している。しかし内心、異国への憧れは人並みに強く、とりわけ辺境の地への思いは強い。シルクロードから中近東北部、トルコ辺りには一度行ってみたいと常々思っている。また日常的な空間、ご近所散歩や自分が住んでいる町の歴史、あるいは日本全国の古い建築にも興味がある。一方で世界も日本も均一化が進み、例えば日本の地方都市の光景もかつてほど特色がなくなってきた。そんなことを考えていると、この雑誌の特集のように古今の紀行文学を読んで、思いをはせるのもまた一興ではないかと思うのだ。
そんなことを考えながら久保田早紀の<異邦人>と庄野真代の<翔んでイスタンブール>のドーナッツ盤を聴き、雑誌のページをパラパラとめくって眺めて過ごした。

慶応大学クラシックギター部出身にして日本歌謡界最強アレンジャーの一人、萩田光雄氏による傑作アレンジがこの曲ヒットの主因だろう。





■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

ダイナ・ワシントン <Dianh James>



月が改まって12月。職場で目を通す日経新聞文化欄の「私の履歴書」も文化人類学者・石毛直道氏の連載が終わり、きょうから江夏豊の登場だ。林真理子の連載小説「愉楽」もシンガポール・東京と回って舞台へ桜咲く京都祇園へ。芸妓たちと色事にたわむれる展開となってきて、朝イチのメールチェック前にそちらをチェック…と落ち着かない(^^; それはともかく、今年もわずか。そして改元も一年五か月後ということになった。なんだか、わがつましい人生ともども、追い立てられるような気分だが、ひとまず今週も終了して週末弛緩モード。今夜はジャズでも聴きましょか。


201712_DW.jpg  201712_DW2.jpg


1963年に39歳で急逝したダイナ・ワシントン(1924-1963)のヴォーカルと、彼女を取り囲むように名手達によるソロ回しのジャムセッションが聴けるアルバム。1954年の録音。収録曲は以下の通り、お馴染みのスタンダードチューンが続く。

 1. Lover Come Back To Me
 2. Alone Together
 3. Summertime
 4. Come Rain Or Come Shine
 5. No More
 6. I've Got You Under My Skin
 7. There Is No Greater Love
 8. You Go To My Head

観客の拍手や反応もあって、ちょっと聴くとどこかのクラブでのライブかと思うが、カリフォルニアのスタジオに聴衆を入れて録られたスタジオセッションとのこと。幼少期にシカゴへ移り住み、そこでシカゴブルースやゴスペルに触れ、ブルースやゴスペルを歌うようになった経緯もあって、その後彼女はブルースの女王という看板を背負うことになった。とはいえ、その後のキャリアはジャズシンガーとして築かれた。この盤でもよく通る声質と強めのヴィブラート、そして明瞭な発音とアーティキュレーションにゴスペルの背景を感じることは確かだが、コテコテのブルース臭さはない。 アルバムタイトル通り、彼女の歌をメインにしながらも、クリフォード・ブラウン、メイナード・ファーガソン、クラーク・テリー他が曲によって出入りしながらご機嫌なセッションが続く。

週末の晩に、表通りから少し入ったところにある馴染みのバーで、強めの酒をワンショットやりながら、こんな盤を古いアルテックのスピーカで聴くなんてのは、中々いい絵になりそうだ。まあ、下戸のぼくには縁のない話ですけどね。

<You Go To My Head>
ダイナがひとしきり歌ったあと、3分20秒過ぎからのソロ回しがいい雰囲気だ。


イケイケ・ドンドンのアップテンポ<Lover Come Back To Me>


本邦ザ・ピーナッツによる<Lover Come Back To Me>@エド・サリヴァン・ショウ
ぼくら世代には懐かしい二人だが、姉・伊藤エミは2012年に、妹・伊藤ユミは昨年2016年亡くなった。



■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事
プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

カレンダー
11 | 2017/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
月別アーカイブ
QRコード
QR
閲覧御礼(2010.10.01より)