聴き初めはラテンでGo!


新春も穏やかに明け、正月二日目。
きのうの元日は古来の習わしに従い歌舞音曲を控えていたが、きょうは本年最初の音出し。きっと多くの音楽ブログ主はきょうあたりから<聴き初め>の記事をアップしているのかな…。ぼくも年の初めは独逸の重鎮シューマンの交響曲でもじっくり…と思いつつ音盤棚を眺めていたら気分が変わり、こんな盤を取り出した。


201801_salsa.jpg  201801_Latin.jpg


オルケスタ・デ・ラ・ルス1991年リリースのセカンドアルバム「サルサに国境はない」。
オルケスタ・デ・ラ・ルスがアメリカでブレイクし、日本でも人気を博したのは80年代後半から90年代半ば。その後一旦解散するも2000年代に入って再結成、現在も活躍中だ。このアルバムもどこから聴いてもゴキゲンなラテンのノリが楽しめる。もちろん音楽の質、つまりバンドとしてのアンサンブルやそれぞれの楽器のテクニックなどは、カルロス菅野、大儀見元、塩谷哲、中路英明などそうそうたるメンバーを揃え、極めて高い。

ラテン音楽の森(森というより熱帯雨林かな)は深く広い。少し前にやや本気でラテンを聴こうかと思ったことがあったのだが、途方もない広がりを前に、早々に深入りはやめることにした。手元には写真の通り、ごくわずかながらラテン音楽の盤があって、時々聴いている。ウ~ッ、マンボ!のペレス・プラードに始まり、ザビア・クガート、エンリケ・ロドリゲス、フロリンド・サッソーネ、ハリー・ベラフォンテ。本邦勢では見砂直照と東京キューバン・ボーイズ(古ッ!)、熱帯ジャズ楽団、オルケスタ・デ・ラ・ルスといった盤が何枚かある。全部合せても20枚に満たないし、もちろんラテンを語る資格もそのつもりもないのだが、憂愁に満ちたブエノスアイレスの街をイメージするピアソラだけでなく、パーッと明るい中南米音楽はまた違った楽しみ。特に当世の熱帯ジャズ楽団やオルケスタ・デ・ラ・ルスはいつ聴いても明るくて楽しく、ラテン・ハイになる。


このアルバムにも入っている「私はピアノ」サルサ・ヴァージョン。


「私はピアノ」はサザンの曲として世に出たが、程なく高田みづえがカヴァーしヒット曲をなった。1980年紅白。20歳とは思えない落ち着いた歌いぶりの高田みづえ。八神純子と太田裕美のピアノ。サザンお得意の昭和歌謡調。昭和30年代前半に大流行したラテン音楽は、昭和歌謡の一つのルーツ。 ラリーカールトンにビリージョエル…時代だなあ。


その後若嶋津夫人となった高田みづえ。2015年8月NHK「思い出のメロディー」にて30年振りに一夜限りの復活。



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音楽とクラシックギターに目覚めて幾年月。道楽人生成れの果てのお粗末。

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