アキュフェーズ導入から一年
十月もほどなく終わり。身辺諸事情あっていくつかの予定をキャンセル。ちょっと冴えないひと月だった。まもなく十一月。そういえばと、一年前の記事をみて、アキュフェーズのセットを入れてからちょうど一年経ったことを確認。早いなあと思いつつ、最近の様子を記しておくことにした。

一年前に導入した経緯等についてはすでに記事に書いた(この記事あたり)。予想していたことではあるが、導入はしたものの、この一年間の稼働状況は甚だ低かった。具体的にはセットの電源を入れ、盤を選び、スピーカに対峙して聴く…そういう本来の聴き方をする機会が減り、夜半のリスニングは、ダイニングテーブルに置いたノートPCにヘッドフォンを挿して安直に…ということが多かった。それでも、時に気合を入れて聴こうとしたときには、AVALONのスピーカと共に最高のパフォーマンスを発揮してくれたことは事実で、限られた機会、時間だからこそ、出来るだけ良い状態で聴きたいという、勝手な散財理由には十分応えてくれた。現行システムは以下の通り。
パワーアンプ:ACCUPHASE A-70
プリアンプ:ACCUPHASE C-2450
フォノイコライザユニット:ACCUPHASE AD-2850
CD/SACDプレイヤー:ACCUPHASE DP-560
レコードプレーヤー:CEC ST-930
カートリッジ:ORTFON SPU-G etc
スピーカ:AVALON ECLIPSE
ヘッドフォン:SENNHEISER HD800,SONY MDR-CD900,SHURE SE535
特にアキュフェーズを選んだ最大理由であるSNの良さは聴く度に実感する。フォノモジュールとプリアンプをエントリーモデルからワンランク上げたことが奏功した。以前から使っているCEC製のプレイヤーST-930とオルトフォンSPUもようやく真価発揮の状態となった。
先日の休みにちょっと遊びで、アナログ盤の再生音を録音してみたので以下に貼っておく。いきなり言い訳めくが、田舎の戸建住宅とはいえ、家は密集し、近所に交通量の多い道路もあって暗騒音のレベルは高い、部屋のインバータ蛍光灯からのノイズをレコーダー(ZOOM社Q2HD)が拾っている、そもそも安普請の部屋の響きがそのままのっている…と、システムの状態を確認するようなものではないが、何かの参考になればという、ほんのお遊びとして聴いていただきたい。
少し前に記事にした前橋汀子のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調。第1楽章の途中まで。
45回転も確認もいたしましょう。200枚ほどある昭和歌謡のドーナッツ盤から二つ。
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