ムラヴィンスキー:管弦楽名演集



先回の記事に書いたが、天候が悪いわけではないが、何となくスッキリしない。ボチボチ梅雨前哨戦か。自然現象にたてつく気はないが、何かスカッとする盤はないかと思案し、この盤を見つけた。


201905_Mravinsky.jpg


ムラヴィンスキーと手兵レニングラードフィルによる管弦楽小品を集めた有名な盤。昔から何かと引き合いに出される演奏だ。1965年2月モスクワで行われた一連の演奏会の中からピックアップされ、曲の終わりには拍手も入っている。手持ちの盤は1977年に廉価盤で発売されたときのもの。

この盤を有名にしたのは、ひとえにグリンカの歌劇<ルスランとリュドミラ>序曲の演奏だろう。この曲はオーケストラのアンサンブル能力を誇示するピースとしてしばしば演奏される。この盤は一般的なテンポの3割以上の飛ばしっぷり。しかもそれが暴走とならず、一糸乱れぬアンサンブルで実現される。ぼくも学生時代の終わり頃に評判を聞きつけてこの盤を手に入れたのだが、四畳半の下宿に帰って針を下ろしたとき、それこそ腰が抜けるほど驚いたのを記憶している。

この時代、つまり冷戦真っ只中の60年代半ば。ムラヴィンスキーもレニングラードフィルも、鉄のカーテンの向こう側にいる凄い連中の域を出なかったが、いくつかの盤でその恐るべき実力が伝わってきた。この盤やムジークフェラインで録られたDG盤のチャイコフスキーの交響曲などは、そうした噂と評判を決定的にした演奏の一つだろう。久々に聴くと、確かにそのテンポには相変わらず驚くが、その中できっちりとフレーズの表情をいきいきと描いていることを再確認する。この盤の収録曲はモーツァルトからワグナー、ドビュッシーまで、いささかごった煮の感があって、ドビュッシーなど、少々雰囲気に欠ける演奏もある。しかし、ムラヴィンスキー&レニングラードフィルにドビュッシーを期待しなくてもいいだろう。今や語り草の、鉄壁の合奏能力を誇った往時のコンビに拍手を送りたい。


標準的な速度だろうか。ティーンエイジャーから成る米国ナショナルユースオーケストラ。めちゃくちゃ巧いじゃないか!


この盤の音源。百聞一聴にしかず。テンポに驚いていると55秒過ぎのVa&Vcの雄弁な歌いっぷりに二度驚く。


ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団による演奏@2008。ゲルギエフがムラヴィンスキーを意識したかどうか分からないが、演奏所要時間はほぼ同タイムだ。


藝大トロンボーン科面々による果敢なる挑戦!(再生ボタンを押したあと警告が出るが、指示に従って下線部分をクリックするとYOUTUBE上での再生が始まる)



■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

エラ・イン・ベルリン



少し前からじわじわと気温上昇。湿度感もアップしてきて、爽やかな五月とも言えない感じだ。そんな気分を吹き飛ばそうと、今夜は久しぶりにドライブ感のあるジャズをと思い、こんな盤を取り出した。


201905_ella_in_berlin_1.jpg 201905_ella_in_berlin_2.jpg


エラ・フィッツジェラルド(1917-1996)が1960年2月、ベルリンのドイッチェラント・ホールで1万2千人の聴衆をわかせたライヴ盤。有名な盤なので、ぼくなどがあれこれ書き連ねるのは気恥しいので解説は他に譲ろう。

万雷の拍手にのって「風と共に去りぬ」が軽快にスィングして始まる。2曲目の「ミスティ」、3曲目の「レディ・イズ・ア・トランプ」とライヴ感あふれるステージが目の前に広がり、エラの上手さと声質の素晴らしさに思わず唸ってしまう。よく通る張りと透明感のある中高音、安定したロングトーンとピッチの速いヴィブラート、もちろん音程の良さは抜群だ。スィングする曲、アップテンポでのキャットの上手さはもちろん、しみじみとしたバラードも、今時のミネラルウォーターのようなあっさりしていて毒にも薬にもならないような「癒し系」歌唱と違い、ずっとソウルフルだ。ベルリンでの公演を意識してか、お国物のクルト・ワイル「マック・ザ・ナイフ」ではサッチモのこわいろまで繰り出して会場を盛り上げる。そして圧巻はおはこの「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」だ。ノーマルテンポでワンフレーズ歌ったあと、短いドラムソロでアップテンポに転じ、その後7分間に渡り圧倒的なパフォーマンスを繰り広げる。ジャズ歌手はアップテンポが歌え、器楽奏者並みのアドリブ・スキャットが出来てナンボと思っているぼくには、エラの歌唱はジャズシンガーの理想像だ。


おはこの<ハウ・ハイ・ザ・ムーン> 圧倒的パフォーマンス!


<マック・ザ・ナイフ>


もちろんバラードも素晴らしい。この盤でも歌っている<ミスティ>



■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

佐渡裕のイベール



週明け月曜日。職場の昼休みにネットを見ていたら、きょう5月13日は指揮者:佐渡裕の誕生日と出ていた。佐渡裕…ならばと思い出し、この盤を取り出した。


201905_Sado.jpg 201905_Ibert_Sado.jpg


イベールの管弦楽曲を収めたナクソス盤。佐渡裕指揮ラムルー管弦楽団の演奏。佐渡裕(1961-)のデヴュー盤ということもあってか、ナクソスにしては珍しく日本語による解説が折り込まれている。1996年録音。1989年にブザンソンで優勝。その後最晩年のバーンスタインに師事して世に出、ラムルー管弦楽団の首席指揮者になったのが、ついこの間だと思っていたのだが、かれこれ20年以上も前の話になった。いつまでもデヴューしたての若手のイメージを持っているのはぼくだけか…。 さて、この盤。収録曲は以下の通り。イベールの代表作がうまく収録されている。

 1. バッカナール
 2. ディヴェルティメント:前奏曲/行列/夜想曲/ワルツ/パレード/終曲
 3. 祝典序曲
 4. 海の交響曲
 5. 交響組曲「寄港地」 

ぼくはフランス音楽にはまったく疎いのだが、最近になって少しずつ耳に馴染むようになってきた。このイベールの管弦楽曲集も近代フランス音楽の特徴的な曲想を備えていて楽しめる。ときに華やかで、ときに洒脱、ときにエキゾチック。名門ラムルー管弦楽団の明るく華やかな音色、そして佐渡裕がエモーショナルにそれを引き出していて、なかなかの出来栄えだと感じる。

<バッカナール>の出だしは、ハチャトゥリアン<ガイーヌ>か、バーンスタインの<キャンディード>かと思わせるような曲想で、佐渡裕が例の調子で熱演している様が目に浮かぶ。曲として、イベールの作品中最も有名な交響組曲<寄港地>はもちろんのこと、< ディヴェルティメント>や<海の交響曲>も抒情性に満ちていて素晴らしい。イベールは劇作や映画とも関係が深く、それらのための音楽も多く作っている。6つの曲からなる< ディヴェルティメント>はそんな中の一つ。「イタリアの麦わら帽子」という劇作の付随音楽として書かれたとのことだが、劇中の場面をイメージさせるような、絵画描写的で生気に満ちた音楽だ。原曲は小編成の指定があるようだが、この盤ではフルオーケストラで演奏している。 

この盤は録音も秀逸。色彩的なオーケストラサウンドを堪能できる。華やかな管楽器群、低弦群の深い鳴り、グランカッサの一撃、いずれも過不足なく収められている。ぼくは佐渡裕の熱心なファンでも何でもないので、彼の活動についてほとんど知るところはないが、この盤は彼のデヴュー盤にして、おそらく代表作ということになるものと思う。


この盤の音源で< ディヴェルティメント>
前奏曲 行列01:15~ 夜想曲06:27~ ワルツ09:13~ パレード12:48~ 終曲14:46~


同<祝典序曲>


同<寄港地>の第3曲:バレンシア


冒頭のエキゾチックなオーボエソロが印象的な<寄港地>第2曲:チュニス-ネフタの冒頭。それをバックにベリーダンス!



■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

バッハ BWV863



先日の続きでバッハの平均律を同じアファナシエフの盤で聴く。
先回はフラット5つの変ロ短調を選んだので、今夜はシャープ5つにしよう。やはり夜のしじまに似合うのはマイナーキーだろうと、第1巻の嬰ト短調BWV863が入っているディスクを取り出した。


201905_G#m 201905_afanassiev_WTC_BWV863.jpg


この曲は先回のBWV867ほど規模は大きくないが、やはり印象的で好ましい曲の一つだ。前奏曲は8分の6拍子の流れるような旋律が印象的だが、やはり単純な和声進行では終わらない。前奏曲としては異例とも感じるほど厳格で分厚い和声感だ。フーガは四声。いずれもテンポによって随分と印象が変る。アファナシエフの演奏はかなり遅めのテンポを取り、一音一音に意味を見出すような演奏。嬰ト短調はやはり特別なロマンティックに寄った響きを感じる。


ミュンヘンと東京を拠点に活躍している山本有理というピアニスト。


バッハを好んで演奏したMJQジョン・ルイスの演奏。


オリジナルのチェンバロによる演奏。数日前にアップロードされたばかり。 この奏者によるこの曲についてのコメントはこちらに。嬰ト短調はやはり印象深い調性のようだ。



■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

バッハ BWV867



連休終了。久々に出勤すると机上のPCが入れ替わっていた。OSのサポートが切れることから、この連休中に総計1500台余を一気に更新したとのこと。1500台の入替え作業は中々大変な作業ではないかと察するが、どんな様子だったのだろう。 そんなシステム部門の奮闘を想像しながら、こちらは程々に業務に精励。帰宅後、ひと息ついて音盤棚を見回し、久々にこんな盤を取り出した。


201905_BWV867_Bbm.jpg 201905_BWV867.jpg


バッハの平均律クラヴィーア曲集(WTC)第1巻。ここ何年か好んで聴くアファナシエフ(1947-)の演奏。手持ちの盤はコロンビア(DENON)の廉価盤シリーズで出たときのもの。1995年録音。

平均律を聴くとき最近はもっぱら調性を選んで聴くことが多い。なるべくシャープやフラットの多そうな調性を選ぶ。あるいは特別に意味や響きを感じそうな調性といっていい。少なくてもハ長調やト長調やニ長調ではないということだ。今夜選んだのは第1巻の終わりの方にある第22番変ロ短調BWV867。第1巻の中では最後の24番と並んで規模が大きい。アファナシエフの演奏は前奏曲が3分、フーガが3分50秒を要している。

ぼくのようなクラシックギター弾きは日頃シャープ系の楽譜を見慣れている。ヴァイオリン族同様、シャープ系は弾きやすく、特にシャープ3つや4つのイ長調、ホ長調をとる曲は、基本和音ベース音の多くが低音の開放弦に当たることからも他の調性に比べ圧倒的に多い。一方フラット系の曲は少なく、慣れていないこともあって手を焼く。と同時に、音の響きそのものも特別なものを感じる。平均律を通して聴いていると、フラットが5つのこの曲などは取り分け意味深く聴こえてくる。バッハはその記譜において、修辞学的観点からフラットとシャープにそれぞれその形に似る涙と十字架の意味を込めた言われる。フラット5つのこの曲を聴くと、そうしたことももおのずと納得できる。前奏曲は印象的なメロディーで始まり、フーガは深く静かに進む。いずれも内省的で沈鬱な表情をもち印象的だ。


リヒテルの演奏。リヒテルのWTCは70年代に出て、以降のリヒテルの方向性を定めた。


ヴィラ・ロボスの弦楽(チェロ)合奏編曲による前奏曲。


ギター4本による演奏。ギター仲間とやってみようかな。



■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

ポンセ 前奏曲ホ長調



連休後半。ぐずついた連休前半から一転、好天が続いている。身辺諸事情あってステイホーム。きょうは久しぶりに楽器を取り出し、こんな曲をさらった。


201905_Ponce_Prelude_E.jpg


マヌエル・ポンセ( 1882-1948)作曲の前奏曲ホ長調。ポンセはギター弾きにはお馴染みの作曲だが、一般の音楽愛好家に知られている曲は「エストレリータ」くらいだろうか。ギター音楽の世界にあっては、近現代を代表する作曲家の一人として外せない存在だ。 この前奏曲の原曲は「ギターとハープシコードのための前奏曲」。セゴビアと出会ったことでギター曲の作曲に尽力したポンセだが、いくつかの曲であえて擬バロック風の作風を採用。さらに自分の名を伏し、バッハと同時代のドイツのリュート奏者ヴァイスの曲として発表した。この前奏曲ホ長調もその路線に沿って書かれたものだが、手稿譜は紛失。後年1936年にハープシコードとギターのデュオ曲としてアレンジされ、セゴビアの結婚祝いとして贈られて出版もされた。ギター独奏曲としてはその後も正式な出版譜がないまま、セゴビアの録音からの採譜やハープシコードとのデュオ譜からの引用で、いくつかの版が出回ることになった。手元にも複数の楽譜があるが、写真のものは70年代に出回っていた好楽社のもので、作曲者ヴァイス・玖島隆明編と記されている。

この曲は規模としては小品ながらギターの特性にあった佳曲で、昔から中級者以上のギター愛好家に人気が高い。しかし、実際にこの曲を楽譜だけを頼りに再現しようとすると、意外に手強いのではないだろうか。まず拍子が8分の6なのか4分の3なのかに始まり(元曲ともいうべきハープシコードとのデュオ版は4分の3で記譜されているとのこと)、フレージングの区切りが小節をまたぐようなギミックもある。左手の押弦も特に後半になるとハイポジションや指の拡張が要求される部分があって手こずる。スラーが入る箇所も楽譜によりまちまちだ。そんな事情もあって、多くのギター弾きは(プロもアマも)、この曲の創始者ともいうべきセゴビアの録音あたりを参照に曲を組み立てることが多いようだ。

ぼくもこの曲には、ギターを手にしてまもない高校時代に出会い、すぐに惚れ込んだものだ。ホ長調という調性はギターでもっともよく響く調性の一つで、冒頭から気分よく弾き出すのだが、じわじわと弾きにくい箇所が出てきて、気付けばまともに弾けずじまいという状況は今も変わらない。おそらくハープシコードとのデュオ版の方がギターは弾きやすいだろうと見込んで、近々楽譜を取り寄せようと思っている。


この曲のオリジナルともいうべき「ギターとハープシコードのための前奏曲」。手持ちのナクソス盤からアップ。アダム・ホルツマンのギター、ステファニー・マーチンのハープシコード。


同じくハープシコードとのデュオ版。これくらいのテンポで弾くとハープシコードが何を弾いているかよく分かる。


同曲のギター独奏版。名器トーレスを弾く松田晃演(1933-)。少々オールドファッションだが、説得力のある演奏だ。



■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

ヘブラーのバッハ:フランス組曲



先日聴いたヘブラーのモーツァルト。その奇をてらわない穏やかな音楽に触れ、そういえばと思い出し、こんな盤を取り出した。


201905_Haebler_JSB_French_Suites.jpg


イングリッド・ヘブラー(1926-)の弾くバッハのフランス組曲。1979年ヘブラー53歳のときの録音。手持ちの盤は十数年前にタワーレコードのヴィンテージ・コレクションという企画物として廉価で発売されたときのもの。CD2枚に全6曲が収められている。

モーツァルトやシューベルトなどで高い評価を受け、多くの録音に残しているヘブラーだが、その他のバロック期からウィーン古典派に至る作品も得意とし、C.P.Eバッハ、ハイドン、ベートーヴェンなどにも優れた録音を残した。バッハのフランス組曲を取り上げたこの盤も、世のバッハ弾きと称されるピアニストの録音に伍して、素晴らしい演奏を聴かせてくれる。

モーツァルトやシューベルトでみせる穏やかで中庸な表現をこのバッハでも聴くことができる。バッハというと対位法を駆使したフーガに代表される厳格なイメージが強いが、フランス組曲はバッハの他の舞曲系組曲(パルティータ、イギリス組曲)に比しても、より旋律的で全編美しいメロディーに溢れている。その旋律を歌わせようとすると、ときとして過剰な抑揚が付き、ロマンティックに寄り過ぎる演奏になりがちだが、ヘブラーはその辺りの塩梅が絶妙だ。
テンポ、アーティキュレーション、ディナーミクといった音楽表現の要素のいずれも、何かが突出するところがない。どこまでも安心して音楽に身を任せ、穏やかで暖かな雰囲気に包まれて音楽に浸ることができる。インパクト、驚き、新境地…そういった言葉とは無縁の演奏だが、今となっては貴重なアプローチだ。


手持ちの音盤からアップしてみた。フランス組曲第2番からアルマンド。


同フランス組曲第4番からアルマンド。


より「歌うバッハ」を追求したアンドラーフ・シフによる第2番全曲



■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事
プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

カレンダー
04 | 2019/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
月別アーカイブ
QRコード
QR
閲覧御礼(2010.10.01より)