ホリー・コール「Holly Cole」



週半ばの木曜日。ここ数日、ちょいと引っかかる案件があって往生していたが、何とか解決の見通しがついて休心。気分が幾らか軽くなったところで、今夜はこんな盤を取り出した。


202109_Holly_Cole_Sharade.jpg


ホリー・コールのその名も「Holly Cole」と題されたアルバム。邦題が「シャレード」と付されている。2007年リリース。収録曲は以下の通り。ジャズ、ボサノバ、映画音楽他、お馴染みのスタンダードが並ぶ。

1.ザ・ハウス・イズ・ホーンテッド
2.シャレード
3.シェルブールの雨傘
4.三月の水
5.アレイ・キャット・ソング
6.ラージャー・ザン・ライフ
7.ビー・ケアフル、イッツ・マイ・ハート
8.イッツ・オールライト・ウィズ・ミー
9.ユーアー・マイ・スリル
10.ライフ・イズ・ジャスト・ア・ボウル・オブ・チェリーズ
11.リーチング・フォー・ザ・ムーン

1991年に「コーリング・ユー」のヒットで表舞台に出て以来、独自の魅力でファンの多いホリー・コール。ぼくもたまたま手にしたアルバムですっかり彼女に魅力にひかれ、何枚かの音盤を手に入れたが、本作はそれまでのアルバムと少々異なる。まずバックがコンボスタイル以上、やや大きめの編成であることが特徴的だ。それまでピアノとベースといったミニマムなバックを従えて、集中力の高いディープな歌いっぷりが印象的だったが、この盤ではバックアンサンブルの多様さと、曲のポピュラリティーもあって、ずっとくつろいだ雰囲気。アップテンポあり、バラードありだが、総じて力の抜けた歌唱で、よりエンターテイメント色の濃いアルバムに仕上がっている。

これをもって彼女のイメージと違うとか、いささか営業クサいとか、そんな苦言も聴こえてきそうだが、まあいいではないか。バラードもちろんよし、アップテンポのイッツ・オールライト・ウィズ・ミーではバックミュージシャンの腕も冴えてノリノリだ。飛び切りのイイ女が変わらぬチャーミングかつセクシーな歌声で、むしろいつもよりくつろいで歌ってくれているのだから、ここはひとつうるさいことを言わずに、ダラ~とやに下がりましょう。


この盤の音源。アルバムの邦題になっている「Charade」


同 「I will wait for you」 邦題「シェルブールの雨傘」


同 「It's all right with me」



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