平賀マリカ「Mona_Lisa」



週末土曜日。昼過ぎまでアレコレバタバタと過ごす。夕方近くになって一服。陽気にも誘われ、ゆるめのジャスをと思い、先回の記事に書いたアルベルト・ポンセの盤のモナリザのジャケットで思い出し、久々にこの盤を取り出した。


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平賀マリカが歌うナット・キング・コールへのトリビュート盤「Mona Lisa」。お馴染みの軽快でポップなスウィングチューンが並ぶ。2011年リリース。収録曲は以下の通り。バックを固める面々はこちらを参照

1.MONA SALA
2.ALMOST LIKE BEING IN LOVE
3.I LOVE YOU SENTIMENTAL REASONS
4.IT'S ONLY A PEPER MOON
5.L-O-V-E
6.STARDUST
7.ROUTE 66
8.CANDY
9.SMILE
10.FLY ME TO THE MOON
11.UNFORGETTABLE
12.FAR CALL

この盤、中々の意欲作だ。というのも、軽く歌えばいくらでも軽くポップに歌えるナット・キング・コールの曲を、最小限のインスト伴奏をバックに直球勝負で歌っている。録音もノンエコーのオンマイク。ギター1本の伴奏で歌うナンバーなどはほとんどアカペラに近い。こういう録り方は歌い手の力量がそのままごまかしなく出る。事実彼女の歌も危ういところがないと言えば嘘になる。しかし、そういうリスクをあえて冒しながらも、こうしたアレンジと編成をとった彼女やスタッフの意気込みに拍手を送りたい。相変わらずクリアーな声で、ドラムレスのシンプルかつ軽みのあるバックにその声がよく乗る。群馬弁ネイティブのぼくはよく分からないが、英語の発音も聞き易く無理がない。軽快にスウィングするAlmost Like Being in LoveやRout66、スローのMonaLisa…いずれも耳に心地よく、ジャズファンならずとも広くポップスファンにも楽しめるだろう。

世にナット・キング・コールへのトリビュート盤は多い。手元にも、ダイアナ・クラールの盤と我らがジャパン代表美空ひばりが原信夫とシャープス・アンド・フラッツと入れたLP盤(2006年に重量盤で復刻されたもの)もある。これらもいずれ取り上げよう。


手持ちの盤からアップ。「Almost Like Being in Love」


同 「MonaLisa」


同 「Route 66」


このアルバムの最後に入っているFarCallを歌っているPVがあったの貼っておく。



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音楽とクラシックギターに目覚めて幾年月。道楽人生成れの果てのお粗末。

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