島倉千代子 没後10年



ネットをみていたら、きょう11月8日は島倉千代子(1938-2013)の命日と出ていた。2013年のきょう75歳で亡くなった。ああ、もう10年経ったのか…


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馬齢を重ねつつチマチマと道楽を楽しんでいるうちに手元に集まった音盤は4千枚余。クラシック7割、ジャズ・ポピュラー2割、その他1割。その他ジャンルの1割のうちには昭和歌謡のアレコレが散在している。JPOPという言葉が生まれる以前の、すなわち80年代・昭和時代までの、今となっては完全に懐メロジャンルの盤もいくつかある。その多くは当時のぼくにとってもすでに懐メロであったものも多い。小柳ルミ子、小林幸子、八代亜紀、五木ひろし辺りはまだいいとして、島倉千代子、春日八郎、小林旭となるとそろそろ怪しい雰囲気。二葉百合子、岡晴夫、マヒナスターズとなると、もはや…。ともあれ、きょうは手持ちのお千代さんのジャケットを眺めつつ、オルトフォンSPUの針を降ろすことにした。

ヒット曲に十分恵まれながらも、彼女の私生活は波乱に満ちていたようだ。よく覚えているのは40年余り前だったろうか、当時40代半ばだった彼女がセミヌードの写真集を出したことがあった。すでに歌手としては一流・ベテランの域、しかも和服のイメージ。そんな彼女が水着で波とたわむれている姿は理解に苦しんだ(のちに訳あってのことと知るにいたる)。

島倉千代子は実に個性的な声と歌い口で印象に残る歌手の一人だ。デビュー当時はまだSP盤でのリリースもあった頃。晩年は声の衰えを隠せなかったが、その透明なハイトーンは一度聴いたら忘れない声だった。「人生いろいろ」で当時の若いファンも獲得したようだが、やはり彼女の真髄は昭和30年代、つまりぼくにとってもすでに懐メロ領域の曲だ。万城目正作曲、西条八十作詞のゴールデンコンビによるデビュー曲「この世の花」は、昭和歌謡の王道を行く曲想と十代にもかからわず、はかなさを感じさせる歌い口が素晴らしい。そのあとに続く「東京の人さようなら」「東京だよおっかさん」なども今となっては聴くことが出来ないおだやかなメロディーと職業作曲家・詩人の手になる美しい曲だ。


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「東京だよおっかさん」 80年代の夜のヒットスタジオかと


デビュー35周年というから90年前後のライブかな


熱唱!



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音楽とクラシックギターに目覚めて幾年月。道楽人生成れの果てのお粗末。

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