ソニー・ロリンズ「サキソフォン・コロッサス」



先日聴いたソニー・ロリンズ「橋」で思い出し、きょうはこの盤を取り出した。


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ソニー・ロリンズの代表的名盤を通り越し、モダンジャズの金字塔とまで言われる名盤「サキソフォン・コロッサス」。ソニー・ロリンズのテナーサックスにトミー・フラナガン(p)、ダグ・ワトキンス(b)、マックス・ローチ(ds)が加わる。1956年録音。収録曲は以下の通り。

side1
1. セント・トーマス / St. Thomas
2. ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ / You Don't Know What Love Is
3. ストロード・ロード / Strode Rode
side2
1. モリタート / Moritat
2. ブルー・セヴン / Blue 7

ソニー・ロリンズの盤というと、先回の記事に書いた「橋」よりもこの「サキソフォン・コロッサス」の方が遥かにポピュラーだろう。針音のかすかなトレース音に続いてマックス・ローチが軽いカリプソのリズムを刻んだあと「St. Thomas」のテーマが流れるだすと、もうそれだけで気分が明るくなる。すぐにソニー・ロリンズのソロが始まり、マックス・ローチの少し長めのソロをはさんで再びソニー・ロリンズが少し熱量を上げたソロを取る。続くトミー・フラナガンのピアノがその熱量を少しかわすように軽めのタッチのソロで応える。久々に聴いたが、あらためて言うのをはばかるほど素晴らしい演奏だ。 続く「You Don't Know What Love Is」のバラードプレイも絶品。甘過ぎず重過ぎず、しみじみとモダンジャズの真髄に触れる気分だ。

1956年に録られたこの録音はモノラルだが、手持ちの輸入盤LPは1987年に施されたリマスター盤と記されている。他の盤と比較したわけではないので何とも言えないが、このLP盤は非常に音がいい。サックスの音がクリアに立ち上がり、ドラムやベースも弾むように押し出し良く響く。モノラルのハンディキャップをまったく感じない。開発時期が録音とほぼ同時代のダイヤトーン2S-305との相性も極めて良く、8畳の道楽部屋を文句なしの音で満たしてくれる。


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この盤の音源。全曲のプレイリスト


「St. Thomas」のソロをギターへ移植。私も含め多くのクラシックギター弾きは初見ではリズムで戸惑う。



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