カラヤン&BPO 新ウィーン楽派作品集



きのうは日照なく底冷えの一日、きょうは一転小春日和。行きつ戻りつ、次第に師走らしくなっていく。 さて、いつもの音盤タイムも今宵は心静かにと、こんな盤を取り出した。


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カラヤンが70年代半ばに録音して当時大いに話題となった新ウィーン楽派作品集から抜粋盤。収録曲は以下の通り。

1.オーケストラのためのパッサカリアop.1(ウェーベルン)
2.叙情組曲からの3章(ベルク)
3.3つのオーケストラ曲op.6(同)
4.オーケストラのための変奏曲op.31(シェーンベルク)

19世紀ロマンティシズムが行き着いた先、新たな扉を開けつつも、そのロマンティシズムの濃密さがいやが上にも表出する新ウィーン学派の作品のあれこれがコンパクトに収められている。ぼくは発売当時のオリジナルな形式での盤を欲しいと思いつつ、このダイジェスト盤だけで長らくお茶を濁している。ウェーベルンのパッサカリアなどはその曲名からも分かる通り、古典的様式感に根ざしながら20世紀音楽への足がかりを探るかのように展開する。どこかブラームスの室内楽を聴いているような気さえしてくる。ベルク:叙情組曲のひんやりとした肌触り、そして緊張と解決の交錯する曲想も素晴らしい。カラヤンとベルリンフィル絶頂期の精緻なアンサンブルと統一された音色感が際立つ名演だ。


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この盤の音源。ウェーベルン:パッサカリア


同 ベルク:叙情組曲から、2. Andante amoroso 3.Adagio apassionato


ヴェーベルン:パッサカリア ユッカ=ペッカ・サラステ&WDR交響楽団@2015



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音楽とクラシックギターに目覚めて幾年月。道楽人生成れの果てのお粗末。

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