木住野佳子 <Photograph>



六月になった。季節は初夏から雨の季節へ。太陽ギラギラの盛夏を前に、少し静かな頃…といえば、ロマンティックではあるが、現実は湿度高く気温も日に日に上がり、快適な季節とは言い難い。それに一年を折り返す時期でもある。ひんやりとした曇り空の日にでも折をみて、古刹の紫陽花でもゆっくりめでたいものだ。 そんなことを考えつつ、本日も業務に精励。八時少し前に帰宅。ひと息ついて夜半前の音盤タイム。ちょっと甘口のジャズを聴きたくなって、こんな盤を取り出した。


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木住野佳子のセカンドアルバム<Photograph>。1996年録音。収録曲は以下の通り。スタンダードを中心に、彼女のオリジナル曲も交え、ピアノトリオと一部でギターを加えたカルテットで演奏している。

01.ナイト・アンド・デイ、02.スカボロ・フェア、03.デザート・アイランド、04.オール・ブルース、05. ロンギング・フォー・ユー、06.アローン・トゥゲザー、07.フォトグラフ、08.不思議の国のアリス、09.オン・グリーン・ドルフィン・ストリート、10.ラヴ・ダンス、11.Jズ・ワルツ、12.オータム

木住野佳子はまもなくデヴュー20周年を迎える。ぼくはたまたまではあるがデヴュー当時に出会って初期のアルバムを何枚か続けて聴いてきた。桐朋在学中からジャズやフュージョンのセッションをこなし、その実力はよく知られていた彼女だけに、リリースされたアルバムはいずれもジャズテイストながらも今風のポピュラリティーも持っていて聴きやすく、それでいて安っぽくない上質なセンスに満ちている。このセカンドアルバムもどこから聴いても、いつ聴いても、疲れた気分をほぐしてくれる。彼女のアルバムはジャズの中でもいわゆるスムースジャズといわれるカテゴリーに入るのかもしれない。ぼく自身はスムースジャズのたぐいはあまり好まないのだが、彼女のアルバムで聴くオリジナルやスタンダードは、成り行き任せのアドリブではないしっかりとした構成感と、何かしら日本歌謡曲の伝統とを感じて、例外的に気持ちよく聴ける。


彼女のオリジナル曲<Nostalgia>。30秒ほどのイントロののち、都会的でジャジーなスローボッサが続く。



これもオリジナル曲<Girl’s Walz> そのあとも彼女のプレイリストが続く。



最近のプロモーションビデオ。一度ライヴも聴いてみたい。



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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