ガーシュウイン <キューバ組曲>



八月になった。関東地方は連日の猛暑続き。35℃超えが常態化の毎日だ。一昔前までは、京都や大阪の夏の暑さが取りざたされたが、近年はもっぱら関東内陸部がメッカになってしまった。夜、十時を過ぎても30℃以上あるというのは、かつては考えられなかった。暑さで町興しの動きもあるが、ちょっと無理があるなあ…。
四日ぶりの更新。このところ拙ブログへのアクセス状況、ランキングバナーのクリック共に停滞気味。更新もしないでおいてぶつぶつ言うのもナンではありますが(-.-; 引き続きアクセス、ランキングバナークリック諸々ひとつヨロシクお願いします。
さて、そんなこんなの八月初日の土曜日。音楽で暑気払いというもの、町興し以上に無理があるのだが、気分だけでもと思い、こんな盤をを取り出した。


george-gershwin.jpg  DSCN3945 (560x560)


ガーシュウイン作曲の<キューバ組曲>。アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団による演奏。1980年録音。手持ちの盤はEMI輸入盤。これもネット激安箱買いの釣果。収録曲は以下の通り。第2ラプソディのピアノを当時売り出し中だったブラジル出身の女流ピアニスト、クリスティーナ・オルティス(1950-)が弾いている。

 <A面>
 交響的絵画<ポーギーとベス>
 <B面>
 「第2ラプソディ」(ピアノと管弦楽のための)
 「キューバ序曲」

交響的絵画「ポーギーとベス」は原曲「ポーギーとベス」をロバート・ラッセル・ベネットがアレンジしたもの。 ぼく自身はガーシュインファンでもないのだが、たまたま手元にガーシュウインの作品を集めた3枚組セットがあって、時々聴く。ガーシュウインというと、もっぱら例の2曲ばかりが有名だが、他の曲も劣らず優れたエンターテイメントにあふれている。<第2ラプソディ>は彼のもっともポピュラーな作品となった<ラプソディ・イン・ブルー>のあと数年たった1931年に完成している。
<キューバ序曲>はガーシュインがキューバへ旅行したのをきっかけに作られたという10分ほどの曲。冒頭からラテンパーカッションを交えたルンバのリズムで曲は活気を帯びて始まる。クールダウンする中間部では、ブルーノートを効果的に生かした静けさが支配し、熱帯の夜を思わせる。スパニッシュテイストのブリッジを経て、冒頭のルンバが回帰され、大団円となる。
昨今は吹奏楽のレパートリーとしても多いに演奏されるようだが、プレヴィンとロンドン響によるこの盤の演奏は、編成の大きな管弦楽を駆使しながら、迫力とノリで押すような演奏ではない。響きはシンフォニックで、アンサンブルやバランスも整然としている。こういう曲を吹奏楽やジャズラテンバンドなどで演奏すると、とかく派手さが前面に出たノリ優先の演奏になりがちで、それはそれで醍醐味の一つだが、こういうクラシカルな作法で真面目に演奏された演奏も捨てがたい。


<キューバ組曲>抜粋。メッツマッハー指揮によるベルリンフィル・コンサートホールのPV。



<キューバ組曲>マゼール&クリーヴランド管による演奏音源。



★★追伸★★
ブログランキングポイントは下降傾向。引き続き、下記のバナークリック<一日一打>のほど、お願いいたします。
■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
QRコード
QR
閲覧御礼(2010.10.01より)