19世紀のギター伴奏歌曲



あれよあれよという間に一年めぐって師走となった。こんなことの繰り返しで呆気なく年をとるわけだ。
11月は火急案件の対応で時間を割かれ、もともと予定していた業務が遅延気味。どうやら影響は年明け以降も続きそうで安穏としていられない状況だ。結果オーライで何とか切り抜けられればいいのだが…
さて、月があらたまって…といっても変わり映えなくいつもの与太記事。ブログ開設から五年を経過し、取り上げた音盤は千に近くなると思うが、手持ちの盤の何分の一。それでも繰り返し手に取る盤は、以前記事にした盤が多くなってきた。今夜取り出した盤も、かつて記事していたので再掲にて御免。


R0012067 (480x480)  R0012069 (480x480)


ジュリアーニやソルといったギター曲で有名な19世紀の作曲家の手になる歌曲を収めたアルバム。十年程前、仕事で何度か欧州へ行った際に滞在先のミラノで買い求めた。ソプラノのマルタ・アルマヤノが歌い、ホセ・ミゲル・モレノが19世紀ギター(仏プチジャン他)で伴奏を付けている。 収録曲は以下の通り。

<ヴィンセント・マルティン・ソレール>
1. La semplice, for voice & guitar
2. La Volubile, for voice & guitar
3. La Costanza, for voice & guitar
4. La Mercede, for voice & guitar
<フェルディナンド・カルリ>~ギターソロ
5. Andante affetuoso, for guitar, Op. 320
<マウロ・ジュリアーニ>
6. Ariettas (6), for voice & guitar (or piano), Op. 95: Le dimore amor non ama
7. Ariettas (6), for voice & guitar (or piano), Op. 95: Quando sara quel d
8. Ariettas (6), for voice & guitar (or piano), Op. 95: Ad altro laccio
9. Sonatina for guitar in D major, Op. 71/3: Andantino sostenuto ~ギターソロ
10. Confuso, smarrito (from 'Cavatinas (6)'), for soprano & guitar
11. Cavatina 'Amor, perch m'accendi', for soprano & guitar
<フェルナンド・ソル>
12. Cavatina 'Di tanti palpiti', for voice & guitar (or piano)
13. Etude for guitar in E major ('Mouvement de priere religieuse'), Op. 31/23 ~ギターソロ
14. Lagrime mie d'affanno
15. Perduta l'anima
16. Povero cor t'inganni
17. Io Metitor!
18. Nel cor pi 1 non mi sento
<ヨハン・カスパール・メルツ>~ギターソロ
19. Lied ohne Worte (Song Without Words), for guitar (from Bardenkl nge), Op. 13/2
<フェルナンド・ソル>
20. Si dices que mis ojos (If you say that my eyes), seguidilla for voice & guitar
21. Muchacha y la verguenza (My girl, where's your modesty?), seguidilla for voice & guitar
22. Mis descuidados ojos (My careless eyes), seguidilla for voice & guitar
23. Seguidillas del Requiem Eternam, seguidilla for voice & guitar
24. Las mujeres y cuerdas (Women and guitar strings), seguidilla for voice & guitar

こうしてジュリアーニやソルの歌曲を聴いてみると、やはり完全に19世紀古典派の味わいであることにあらためて気付く。作曲家としての彼らは当然ながら職業作曲家としてギター以外の楽曲も作った。ソルの滞在先イギリスでの職業は、ピアノ教師、声楽教師、ギター教師…であった。 ギター弾きはともすればギター音楽だけに興味が偏りがちだが、ギター音楽もクラシックの潮流の一つであることを認識して、広く古典音楽に親しむことがギター音楽をより深く楽しむことにつながる。機会があれば、こうした曲の歌伴もやってみたい。どなたか歌ってもらえませんかね…


フェルナンド・ソルのギター伴奏歌曲。”Las mujeres y cuerdas"、"Mis descuidados ojos".の2曲。



■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
QRコード
QR
閲覧御礼(2010.10.01より)