2015年述懐 <番外編>



ここへきて気温もぐっと低くなってきた。冬型気圧配置で荒れる北日本とは対照的に、当地関東は冬晴れの穏やかな年の瀬を迎えている。今年も残すあす一日となった。あまり年越しの感慨もないのだが、備忘目的の本年述懐。<音曲編><六弦編>に続いてきょうは<覗機関=のぞきからくり:番外編>を記しておこう。

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…で、何の脈略もなく餃子の写真。たまたま昨夜作って旨かったので(^^;
豚挽き肉250g、キャベツ250g、ニラ1束、長ネギ1本、生姜ピンポン玉程度のもの1個。野菜をみじん切りにして肉に混ぜ、よくこねる。塩、醤油、酒、鶏がらスープの素などを控え目に加え、大判の皮に丁寧に包む。以上の材料で大ぶりの餃子が約30個。チーズや干しイカを加えるなど自在なヴァリエーションも可。拙宅では包み=家人、焼き=私の分業。IHヒーターなので焼きむらは避けられないが、まあまあの出来だった。たらふく美味しくいただきました。正月のおせちに食傷したらトライしてみてはいかがかと。

さて、あらためて本題の本年述懐<番外編>。まずはオーディオねたから。

◆アヴァロン社のスピーカー
音楽好きにとってはオーディオ装置は楽器弾きにとっての楽器と同等の存在。取り分け音質のほとんどを決めるスピーカーは、表に出る性能諸元だけで読み取れない要素が多々あり、その選択は楽しくも悩ましい。ここ二十年ほど三菱ダイヤトーン2S-305を使ってきたが、数年前から小型スピーカにシフト。これで十分と思ったのも束の間、大型スピーカーへの恋慕捨てきれず、昨年夏にタンノイ:スターリングを導入。しかしこれも低音が思いのほか早くロールオフし、管弦楽の基本となるコントラバスの低域再現性が不十分で、2S-305を買い戻そうかどうしようかと悶々とする日々が続いていた。そこの現われたのがアヴァロンだった。

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アヴァロン社の存在は以前から知っていたが、いわゆるハイエンド商品のたぐいで、自分には分不相応と決め込んでいた。ところが今年夏、同社が地位確立したかつてのベストセラーモデルの中古出物に遭遇。スターリングもそこそこの値で下取りOKということで、その場で即決となった。
ウーファサイズ9インチで密閉箱というスペックから心配していた低音は、店頭での試聴とまったく変わらず十分に低いところまで応答する。50Hz以下がスカスカでレスポンスしないスターリングとはまったく異次元。ローエンドは12インチウーファと大容量160リットル箱のダイヤトーン2S-305と同等に深く沈み込む印象だ。もちろん密閉箱なので妙な共振やふくらみはなし。コントラバスやオルガンペダル音の音階がきっちりと提示される。中高音の解像度はアヴァロン社の真骨頂。高解像度を保ちつつ、音場感も広く深く展開する。86dBの能率はサイズからすると少々低いが、よくある低能率ゆえの反応の悪さなどはない。おそらくこれでわがオーディオライフのスピーカー選びは終止符の見込みだ。
スピーカー以外のセットアップは変わっていない。ラックマン社のアンプL-570は、不具合はなかったが予防保全として夏前にメンテナンスに出してリフレッシュした。CDプレイヤーのメインはやはりラックスマン社D-500で変わらず。今春手に入れたDENONのDCD-1500SEはCDプレイヤーとしてではなく、もっぱらPCとiPhoneのUSB受け用として稼働中。これでYouTube音源やストリーミング放送などもまずまずの音質で聴けるようになった。


◆ヘッドフォンリスニング
帰宅後、深夜の音盤リスニングが多いことから、ヘッドフォンのグレードアップを画策。長らく愛用してきたド定番ソニーMDR-CD900に加え、ゼンハイザー社のハイエンドモデルHD800と、移動中用途にシュア社SE535とを一気に大人買い。またL-570にヘッドフォン端子がないことから、いささか安直な選択ながらフォステクス社HP-A7を調達した。これらのセットアップで聴くヘッドフォンサウンドは極めて解像度が高く、音盤に潜んでいた音をこれでもかと提示。解像度では負けないはずのアヴァロンのスピーカーで聴く音との違いに、ときにまるで別の演奏かと思うほどで、ちょっとした悩みではある。

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◆パピーその後。
話変わって身辺諸事情を少しだけ。9月の始めにやってきた盲導犬育成ボランティアのパピー。その後順調に成長し、きょうでちょうど生後六ヶ月。拙宅にきたときが生後二ヶ月で体重5キロほどだったが、現在20キロ。元々盲導犬用途にはラブの中でも小さめの個体血統が選ばれるらしく、おそらく22~3キロで成犬レベルということらしい。当初は昼となく夜となく、トイレの躾けで苦労したが、さすがに高IQの犬種。すぐに心得るようになった。またこれまでの四ヶ月間の生育段階で愛玩用とはかなり違う接し方をしていることから、普段の行動も子犬とは思えないほど落ち着いていて驚く。

9月初旬
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最近の様子
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…というわけで、あす一日残して今年も終わり。本年述懐<番外編>をもって今年の与太記事の書き納めと致します。勝手なマイペース与太話といいながら、日々アクセスいただいた方々の後押しも実感する日々。コメント、拍手、バナークリックでの応援、ありがとうございました。お気楽な道楽記事とは裏腹に、世間並みの悩ましき日常もあるにはありますが、そこは本ブログの基本姿勢<人生と天下国家を語らず>。まあ語るほどの人生も知力見識もないだけのことでありますが、来年も引き続き、道楽人生成れの果ての御粗末を続けることにいたします。それでは皆様、よいお年をお迎え下さい。

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今年の最後に昨年同様、昭和時代からのお笑い好きとして年忘れの一席を。
再び漫才、もといMANZAIブームだそうだが、今も昔もオーソドクスな掛け合い漫才がいい。今更Wけんじというわけにもいかないので、この二組で年忘れ。そして最後に長講一席。しみじみと年の瀬の<芝浜>もいいが、冬の話でパッと明るく終わりましょう。何度聴いても面白い古今亭志ん朝の<二番煎じ>を。








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マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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