ジャンゴ・ラインハルト



カレンダーをめくってきょうから四月。しばらく前から薄手のコートに替え、ジャケットもウールからコットンになり、朝の少々冷たい風をよける巻物もリネン素材に。入学式、新学期、入社式…もうみんな過去の、それも大昔の話になってしまったが、パッと花開く桜と共に、何とはなしに胸騒ぎのする季節だ。
さて、今週も業務に精励。あっという間に週末金曜日。ひと息ついてリラックス。こんな盤を取り出した。


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手元に何枚かあるジャンゴ・ラインハルトの盤の一枚。彼について語るほどの知識も熱意もないのだが、この、正にワンアンドオンリーのギター弾きには大いに惹かれる。彼は1910年にロマの旅芸人の家に生まれた。すでに十代の中頃にはギターやバンジョーを弾いて舞台に立っていたらしい。18歳のときに火傷を負って左手の薬指と小指がほとんど自由にならない状態なった。しかしそれを克服し、ジプシー・スィング(マヌーシュ・スィング)のスタイルと確立。この盤では彼のスタイルのギターと、彼が活躍し、またこの盤が録音された1930年代の、パリのクラブの雰囲気が存分に味わえる。また生涯を通じて彼と共演をすることになる、ステファン・グラッペリのバイオリンや、ジョージアで味わいのある歌声を聴かせてくれるフレディ・テイラーとのセッションも雰囲気たっぷりだ。30年代SP盤時代のナローレンジの録音も、レトロな雰囲気に一役買っている。


ジャンゴ・ラインハルトといえば、まずはこの曲<マイナー・スィング>。動画のコメントに記されているように、この音源の演奏がぼくもベストと思う。


<ジョージア・オン・マイ・マインド>



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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