バッハ WTC・I 嬰ト短調 BWV863



きのうの続きでバッハの平均律を、同じアファナシエフの盤で聴く。
昨夜はフラット5つの変ロ短調を選んだので、今夜はシャープ5つにしよう。やはり夜はマイナーキーだろうと、WTC第1巻の嬰ト短調BWV863が入っているディスクを取り出した。


g-sharp-minor_20160409.jpg  afanassiev_WTC_20160409.jpg


この曲はきのうのBWV867ほど規模は大きくないが、やはり好ましい曲の一つだ。前奏曲は8分の6拍子の流れるような旋律が印象的だが、やはり単純な和声進行では終わらない。フーガは四声。いずれもテンポによって随分と印象が変る。アファナシエフの演奏はかなり遅めのテンポを取り、一音一音に意味を見出すような演奏。嬰ト短調はやはり特別なロマンティックに寄った響きを感じる。


WTCのアルバムを出しているジョアンナ・マグレガー。冒頭、この曲の嬰ト短調という調性について一言コメントしている。


楽譜付きもどうぞ。リヒテルの音源。


弦楽四重奏によるこの曲のフーガ。



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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