バッハ チェンバロ協奏曲第1番ニ短調BWV1052



関東地方は昼間だいぶ気温が上がり、夜半近くなった今も部屋の中に昼間の暖気が残っている。こんな夜は、ほどよく冷えたスパークリングワインでも…おっと、いけない。下戸のぼくは初恋の味カルピスでした(^^;
さて、週末金曜日。今週もそこそこ働きましたよ。ふ~ッ… 先日の記事でバッハのオルガン協奏曲の記事を書いたが、そのときから聴こうと思っていたこの盤を取り出した。


R0011670.jpg   bach_BWV1052.jpg


十数年前、近所のリサイクルショップのジャンク箱から百円で捕獲してきたバッハのチェンバロ協奏曲集。70年代初頭にキングレコードから出ていた廉価盤シリーズの1枚だ。BWV1052/1062/1065の3曲が収録されている。中でもバッハのチェンバロ協奏曲第1番ニ短調はバッハが残した13曲のチェンバロ協奏曲の中でも傑作の誉れ高い名曲だ。

第1楽章冒頭、ユニゾンで奏されるシンコペーションを伴った主題で印象的に始まる。リトネロ形式で主題がソロと合奏とで次々に奏され、終始緊張感を失わない。どことなく2台ヴァイオリンのための協奏曲ニ短調を思わせる(バッハ自身の編曲でBWV1062として2台チェンバロのための協奏曲になっている)。第2楽章も印象的な弦楽のユニゾンで始まる。チェンバロのソロが入ってきてからも弦パートが奏する主題がオスティナートのようにバックに流れ続け、いかにもバッハ的な深みのある曲想だ。この盤ではオーストリアの鍵盤楽器奏者;アントン・ハイラーがソロをとり、ミルティアス・カリディス指揮のウィーン国立歌劇場管弦楽団がバックと務めている。少々レンジが狭いのか、硬めの音色ではあるがきちんとした録音で、ソロ・オーケストラとも古楽復興以前50~60年代のオーソドクスな演奏が楽しめる。


YouTubeの音源から二つ貼っておこう。
こちらはトレヴァー・ピノックとイングリッシュコンソートの演奏。現代のスタンダードか。


のだめでも取り上げられていた。



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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