ダイナ・ワシントン <Dianh James>



連休の続きのような週末土曜日。
少し前から、数年前に治療した奥歯が少々あやしいので、評判がいいという歯科医まで車で小一時間かけて遠征。評判たがわず、懇切丁寧かつ謙虚で適価という塩梅。歯科医も過当競争と聞くが、いずこの世界も努力次第でありますね。 さて、夜更けて一服。ちょっと久しぶりにジャズを聴こうかとアンプの灯を入れ、渋茶も用意。こんな盤を取り出した。


Dinah_Washington_201605.jpg


1963年に39歳で急逝したダイナ・ワシントンのヴォーカルと、彼女を取り囲むように名手達によるソロ回しのジャムセッションが聴けるアルバム。1954年の録音。収録曲は以下の通り、お馴染みのスタンダードチューンが続く。

 1. Lover Come Back To Me
 2. Alone Together
 3. Summertime
 4. Come Rain Or Come Shine
 5. No More
 6. I've Got You Under My Skin
 7. There Is No Greater Love
 8. You Go To My Head

観客の拍手や反応もあって、ちょっと聴くとどこかのクラブでのライブかと思うが、カリフォルニアのスタジオに聴衆を入れて録られたスタジオセッションとのこと。幼少期にシカゴへ移り住み、そこでシカゴブルースやゴスペルに触れ、それらを歌うようになった経緯もあって、その後彼女はブルースの女王という看板を背負うことになった。とはいえ、その後のキャリアはジャズシンガーとして築かれた。この盤でもよく通る声質と強めのヴィブラート、そして明瞭な発音とアーティキュレーションにゴスペルの背景を感じることは確かだが、コテコテのブルース臭さはない。アルバムタイトル通り、彼女の歌をメインにしながらも、クリフォード・ブラウン、メイナード・ファーガソン、クラーク・テリー他が曲によって出入りしながらご機嫌なセッションが続く。

週末の晩に、表通りから少し入ったところにある馴染みのバーで、強めの酒をワンショットやりながら、こんな盤を古いアルテックで聴くなんてのは、中々いい絵になりそうだ。まあ、下戸のぼくには縁のない話ですけどね。


<You Go To My Head>
ダイナがひとしきり歌ったあと、3分20秒過ぎからのソロ回しがいい雰囲気だ。


この盤に入っている<Lover Come Back To Me>と、ブルースの女王ベッシー・スミスが歌った<Send Me To The electric Chair>というなんだかすごい歌。


この盤の全曲。



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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