チック・コリア&リターン・トウ・フォーエヴァー <ライト・アズ・フェザー>



関東地方は梅雨入り前の湿度感MAXの一日。きょうで五月も終わりだ。あっという間に今年も折り返し点に近づく。何だか呆気ないよなあ…。さて、そんなちょっとはっきりしない天気と気分を吹き飛ばそうかと、こんな盤を取り出した。


Chick_Corea_201605.jpg  Light_as_a_feather.jpg


チック・コリア&リターン・トウ・フォーエヴァーの<ライト・アズ・フェザー>。海の上を渡るカモメのジャケットが印象的なデヴューアルバムがヒットしたチック・コリア&リターン・トウ・フォーエヴァーの第2作がこの盤。名曲<スペイン>が誕生した盤でもある。録音は1972年10月、ぼくが高校3年の年だ。チック・コリア&リターン・トウ・フォーエヴァーを知ったのは大学に入ってからのこと。同じ学科のジャズマニアが、いま最先端のジャズはこれだと紹介してくれた。当時ぼくはクラシックの保守本流まっしぐらの日々だったが、友人宅で聴いたチック・コリア&リターン・トウ・フォーエヴァーのデビューアルバムは中々刺激に満ち面白かった。

このアルバムもデヴューアルバムの路線を受け継いでいて、シュトックハウゼンやジョン・ケージら、クラシック界の前衛音楽のエッセンスやラテンフィーリングの卓越したリズムを取り入れるなど、刺激に満ちながらもポピュラリティにもあふれていて素晴らしい。ベースのスタンリー・クラークやドラムのアイアート・モレイラのバックは何度聴いても文句無しにカッコいい。最近ジャズといえば、カフェで流れるような耳当たりのいい甘口ジャズばかりが持てはやされるが、こうした実験的要素や新たな試みにあふれ、しかもノリの良さや親しみやすさも兼ね備えたジャズがあることも再認識したい。


ポピュラリティの高い名曲<スペイン> いうまでもなくモチーフはロドリーゴのアランフェス協奏曲。
この曲のオリジナルであるこの盤の音源。


スティーヴィー・ワンダー他


カシオペア(野呂一生、向谷実、櫻井哲夫、神保彰)+久保田利伸+土岐英史。1990年頃のTV映像。



この盤の全曲。LP盤音源とのこと。
https://youtu.be/GkiYfwtrb3w

1 — You're Everything (0:00)
2 — Light as a Feather (5:04)
3 — Captain Marvel (15:48)
4 — 500 Miles High (20:52)
5 — Children's Song (29:44)
6 — Spain (32:33)

★★追伸★★
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スペインはギターで弾かれることも多い名曲ですよね。
渡辺香津美とか、小沼ようすけとかがクラシックギター1本でソロ演奏してたような気が。
私も昔から弾いてみたいと憧れているのですが、速いパッセージとか指が動かなくて全然弾けないんですよね~。情けない~。

Re: タイトルなし

みっちゃんさん、こんばんは。
元ネタがアランフェスということもあって、スペインはギタリストの必須科目という感じもしますね。YouTubeに山ほどあって聴ききれません(^^;
吉田次郎 ⇒ https://youtu.be/6PaZz2fZOuo
パコデルシア・アルデメオラ・マクラフリンの超絶技巧トリオも ⇒ https://youtu.be/_e0hdzzucbo


プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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