短調のワルツ



7月21日。与太君、きょうは何の日? ハイ、先生!大昔のガールフレンドの誕生日あ~んど若杉弘の命日です。そうかぁ…毎年同じ日に同じことを考えるなあと合点。これも老化現象かしらん…
きょうは仕事の按配もよろしく、夕方定時に退勤。少々早い帰宅となった。いつになくギターを取り出し一時間半。スケール練習とカルカッシの25のエチュード(こちらこちらも)を全曲通す。いきなり負荷をかけ過ぎたので両手の指が少々痛い。
ところで先日、さる方より非公開コメントがあって、過去のある記事をもう一度確認したいのだが探せないとのこと。どうやらこの記事らしいので、本日再掲いたします。


Shostakovich.jpg


以前、OEKによる武満徹の曲を聴き、その中の<他人の顔>のワルツを聴きながら、あの曲と共通するテイストを持つ短調のワルツが思い浮かべていた。マイナーキーのワルツを聴くと、いずれもノスタルジックでセンチメンタルな響きの共通性を感じる。思いつくままに、そんな短調のワルツを上げてみると…

 ハチャトゥリアン:仮面舞踏会より<ワルツ>
 ショスタコーヴィッチ:ジャズ組曲第2番より<ワルツ2番>
 プロコフィエフ:組曲「シンデレラ」より<ワルツ>
 イワノヴィッチ:<ドナウ川のさざなみ>

ショスタコーヴィッチ(写真)のジャズ組曲第2番は1930年代に作曲されながら第二次大戦でスコアが消失。2000年になって再現され、以降特のその<ワルツ2番>が人気を得て広まった。「あの重く暗いショスタコが…」という曲想だが、「あのショスタコ…」も次第に遠くなり、彼の残した映画音楽やポピュラリティの強い音楽が彼の代名詞になっていくのかもしれない。ハチャトゥリアンの仮面舞踏会もここ数年よく聴くようになった。プロコフィエフのシンデレラ<ワルツ>も比較的有名だろう。<ドナウ川のさざなみ>も昔はホームミュージックの代表のようはポピュラーなワルツだったが最近は耳にしない。こうしてみると、ロシア優勢。ロシア民謡同様、短調のワルツは日本人魂の深層にスッと入り込んでくるような気がする。


プロコフィエフ 組曲「シンデレラ」より<ワルツ>



ショスタコーヴィッチ ジャズ組曲第2番<ワルツ2番> チェロ5台による演奏。



◆ハチャトゥリアン 仮面舞踏会より<ワルツ> ストコフスキー&NYPO@1947年。

◆スヴィリドフ 「吹雪」より <ワルツ> 仮面舞踏会に似た曲想。

◆本邦の短調ワルツ◆
◆武満徹 <他人の顔>◆



畠山美由紀 <夜と雨のワルツ>



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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