ワルター・ビショップJrトリオ<SPEAK LOW>



週明け月曜日。陽射しMAXだった週末土日から一転、朝から冷たい雨となった。気付けば十月も半ば。早いよねぇ…あっという間に人生も終わりだ(^^; さて、今夜はジャズ。こんな盤を取り出した。


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ワルター・ビショップJrトリオによる名盤<SPEAK LOW>。1961年録音。収録曲は以下の通り。

 1. サムタイム・アイム・ハッピー
 2. ブルース・スン・ザ・クローゼット
 3. グリーン・ドルフィン・ストリート
 4. アローン・トゥゲザー
 5. マイルストーンズ
 6. スピーク・ロウ

ぼくは決してジャズマニアではないので詳しい説明は出来ないのだが、このワルター・ビショップJrはバップ系ピアニストとしてデヴューしたもののあまりヒットに恵まれず、本作が最初で最後の代表作となった由。オリジナルのLP盤は大そうなプレミアムが付いて幻の名盤ともまで言われたようだが、今は復刻CDなら容易に手に入る。写真の盤はもちろんそんなプレミアム盤ではなく国内盤(懐かしいトリオレコード)の中古LPで、ディスクユニオンかどこかで千円程で手に入れた記憶がある。そんないわくのある盤だが、こうして後世まで聴き継がれているのだから名実共に名盤といってよい。スタンダードな名曲がスタンダードなピアノトリオで演奏される、ごくスタンダードな盤だが、何か気安さだけでないところがあって、そのあたりが世に残った要因だろうか。

ワルター・ビショップJrはブロックコード奏法に長けていたというが、この盤でもそんな特徴がよく出ていて、モダンなコードをチョイスしながら、単なるバッキングに留まらないスィンギーなコードプレイを繰り広げる。さらにこの盤の売りはジミー・ギャルソンのベースだろう。第1曲サムタイム・アイム・ハッピーの冒頭からノリのよいはずむようなベースプレイ、第3曲グリーン・ドルフィン・ストリートでのアルコ(弓弾き)での長いソロ、そしてB面の第2曲、アップテンポのマイルストーンズでぐいぐいとアンサンブル全体を引っ張るドライブ感、いずれも存在感十分で、この盤を単なるピアノトリオの終わらせていない。


アルバムのタイトルチューン<SPEAK LOW>


アップテンポの<MILESTONES>。バッパーの面目躍如。


ソニー・スティット他とのセッション<Now’s the Time>でのワルター・ビショップJrのソロ。



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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