タル・ファーロウ <スウィンギング・ギター>



月があらたまって十一月。ハロウィン騒ぎがおさまり、まもなく街にはクリスマスのイルミネーションがともる。今年もあとふた月かぁ、早いよなぁ…と、感慨にふけりつつ帰宅。ひと息ついて音盤タイム。いつもながらの日常。今夜はジャズ。


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タル・ファーロウのギター。彼の代表作のひとつ<スウィンギング・ギター>。1956年の録音。手持ちの盤は90年代終わり頃に御茶ノ水の中古レコード店で買い求めた国内盤。収録曲は以下の通り。

 1.恋のチャンス
 2.ヤードバード組曲
 3.夢からさめて
 4.誰も奪えぬこの想い
 5.恋の気分で
 6.ミーティア
 7.アイ・ラヴ・ユー

永らくクラシックギターを弾いているが、生まれ変わったらジャズギタリストになりたいと思うほど、ジャズギターも好きだ。あるいは生まれ変らなくても、明日目が覚めたら、クラシックギターかジャズギターか、どちらかの名手にしてやると言われたら、迷わずジャズギターを選ぶ(^^; まあ、半分冗談だが。
タル・ファーロウはそう多くない白人ジャズギター奏者の一人としてして50年代から活躍し人気を得た。この盤は1956年に録音され、日本では1969年に彼が初来日する際、その記念盤として発売された。タルのギターと、当時のレギュラーメンバーであるエディ・コスタのピアノ、ヴィニー・バークのベースのトリオ編成。曲はいずれもよく知られるスタンダードが並ぶ。ドラムレスのため、やかましいところがなく、夜更けに聴くには好適だ。ドラムレスではあってもベースラインにのって全編よくスウィングしている。タル・ファーロウのギターは奇抜なところはないが、惚れ惚れするほど滑らかな高速スケールのアドリブフレーズを繰り出して、ジャズギターを聴く楽しみを存分に味わえる。


この盤の音源。<ヤードバード組曲>


バニー・ケッセルとのセッション。晩年のものと思われる。



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私も、今からクラシックギタリストかジャズギタリストにしてくれるのなら(誰が?神様?それとも悪魔?)、断然ジャズギタリストになりたいです。(笑)

タルファーロウは「タル」は聴きましたが、それ以外は聴いたことがありません。凄い速弾きですよね~。

Re: タイトルなし

私の場合、ジャスギタリストの方が女にモテそうだ、という不純な動機であります(^^;
まあ、モテる男は何をしてもモテるのでしょうけど…
プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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