ドヴィエンヌ フルート協奏曲第7番ホ短調


三寒四温のきょうこのごろ。きょうは夕方近くから雨になった。
週明け月曜日。七時を少しまわっ頃に帰宅。夕飯を済ませたあと、散らかり放題になっていた方寸道楽部屋の片付けをしながら音盤タイム。きょう職場で、フルート吹きの知人と話を交わしたこともあって、こんな盤を取り出した。


201611_devienne.jpg  201611_Devienne_FL_Concert.jpg


フランス古典期の作曲家にして有能なフルート奏者でもあったフランソワ・ドヴィエンヌ(1759-1803)の盤。2つのフルートのための協奏協曲ト長調作品76とフルート協奏曲第7番ホ短調が収められている。オーレル・ニコレのフルート(作品76では夫人のクリスティアース・ニコレが加わる)とアントーニ・ロス=マルバ指揮オランダ室内管弦楽団の演奏。1979年録音。10年ほど前に格安箱買い(@200円)した数百枚のLP盤の中にあったもの。だいぶ前に一度記事にしているのでそれを再掲しておく。

さきほどからホ短調の協奏曲を聴いている。古典期の短調作品の多くが緊張や深い感情表出に使われたように、この曲の第1楽章アレグロはまさにそうした性格を感じさせる開始だ。第2主題では穏やかな長調旋律を取りながら突如して短調に転じるなど、いずこもこの時代の短調作品特有の充実した響き。第2楽章はソロフルートが終始美しい旋律を典雅に歌うアダージョ。終楽章ロンドは再び短調に戻るが、長調の副主題を交えながらソロが華麗な技巧を繰り広げる。
フルトヴェングラー時代のベルリンフィル首席であったオーレル・ニコレは、終楽章の技巧的なフレーズもやや渋めの音色と落ち着いた吹きぶりで素晴らしい演奏を繰り広げている。


第1楽章。シュトゥルム・ウント・ドランク!


第3楽章。吹き振りはフィリップ・ベルノルドという奏者。オケはドゥダメル配下のシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ。


このコンビによる第1楽章  第2楽章 


★★追伸★★
ブログランキングポイントは下降傾向。引き続き、下記のバナークリック<一日一打>のほど、お願いいたします。
■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
QRコード
QR
閲覧御礼(2010.10.01より)