グリーグ 抒情小曲集


11月最後の週末土曜日。所属している隣り町のマンドリン楽団が近隣施設へ慰問演奏とのことで参加。のどかな田園風景が広がる山間の施設で、小一時間の演奏を楽しんだ。ごく軽めの合奏曲と、今回は少し趣向をかえて、ギター弾き4名によるアンサンブルもお披露目。同じギター弾きメンバーと近々また別のイヴェントにも参加予定で今回はその前哨戦。ろくろく練習もせずに図々しく弾いて楽しんできた(^^。 さて、そんなこんなで夜も更けて…相変わらず寒気が居座り、安普請の拙宅内も冷え込んできた。少し前からアラジンストーブで暖を取りつつ、こんな盤を取り出した。


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日本在住のロシア人ピアニスト;イリーナ・メジューエワが弾くグリーグ作曲の抒情小曲集。おなじみ日本コロンビアの廉価盤シリーズ<クレスト1000>の中の一枚。数年前、まだ隣り町のタワーレコードが営業していた頃、給料日後の定期買い出しで手に入れた。

夜更けに聴くピアノ曲として相応しいのはどんな曲だろう。例えばその名の通り、ショパンの夜想曲などは定番だろうが、それと並んでこの抒情小曲集もよい選択肢の一つだ。グリーグの抒情小曲集は全部で66曲からなって、この盤ではその中から20曲が選ばれている。グリーグはこの曲集を管弦楽にも編曲していて、そちらもよく演奏される。どの曲も長くても数分の、まさに小曲集。ほとんどの曲にタイトルが付けられていて、「妖精の踊り」「子守唄」「夜想曲」「郷愁」…といった具合だ。そしてのそのタイトルからイメージする光景が、ピアノの多彩な表現を通して浮かんでくる。ショパンの夜想曲はその名の通り、夜にイメージするロマンティックな世界を再現しているすれば、このグリーグの抒情小品集は、自然や生活の光景そのものが音で再現されているといったらよいだろうか。中でもアルバムタイトルにもなっている「夜想曲」作品54-4や「森の静けさ」作品71-4などがよく知られる。

メジューエワの演奏は、弱音を主体にして、ガラス細工のような小品の一つ一つをいとおしむかのように丁寧に弾いている。録音は2000年3月、音響が優れていることからしばしば録音セッションにも使われる当地群馬県みどり市の笠懸野文化ホールで行われている。やや近めの音像でクリアに録られた音質も秀逸だ。


メランコリーな<郷愁>作品57-6


<夜想曲>作品54-4と<あなたのおそばに>作品68-3の2曲。



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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