ポリーニ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調


週末土曜日。当地北関東はこの時期らしく冷え込んだが、名物の空っ風はなく穏やかな冬晴れの一日。昼過ぎから隣り町のマンドリンアンサンブル初練習へ。このところマンドリン系メンバーが不足する一方でギターパートはアラカンおじさん三名と二十歳代前半のお兄さん、紅一点の三十代マダムと多彩なメンバーが揃い、きょうもギターメンバーだけの演奏会をやろうかと、相談&初見大会で楽しんできた。
さて、気付けば三連休。のんびり夜更かしオッケー。少し前からアンプの灯を入れスタンバイ。先日来の続きで、ピアニスト特異日1月5日生まれのミケランジェリブレンデル、ポリーニのうち、きょうはポリーニ(1942-)を、それも前の二人と同じ曲を聴くことにした。


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ポリーニがカール・ベーム指揮のウィーンフィルをバックに演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番ハ短調。1977年録音。手持ちの盤はLP全集版で出たボックスセット。十数年前に中古レコード店で叩き売られていたもの。もともとベーム指揮で全曲録音予定だったが、ベーム(1894-1981)の死去に伴い1番と2番はオイゲン・ヨッフム(1902-1987)が引き継ぎ、オケはすべてウィーンフィルで全集を完成させた。

この時代のベーム&ウィーンフィルは大そうな人気だった。もちろんポリーニもしかり。その組み合わせのライヴ@ムジークフェラインという条件が重なって評判になった。ベームもまだ元気で、第1楽章など存外に速めのテンポ設定。ポリーニのタッチは精緻ながらショパンを弾くときのような気負いは薄れ、父親以上に歳の離れたベームの懐でのびのびと弾いている印象だ。アナログ最後期の録音は万全で、ムジークフェラインにおけるウィーンフィルの艶やかで美しい音響を楽しめる。70年代後半のベーム&ウィーンフィル、そしてポリーニ。何かひとと違ったことをやろうという野心などない、安心・安全・信頼のベートーヴェン。けだし名盤。


この盤の音源。


ポリーニが弾くベートーヴェンのP協第3、4、5番と続く映像。4番、5番は後年のアバドとのもの。3番しか耳を通していないが、アップロード時のものだろうか、ザワザワというノイズが時おり混入しているのが残念。取り上げた盤の音源と同じかどうかな不明。



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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