私家版作曲家年表2017年版<ギター・マンドリン弾きのための>



以前作って一度公開した作曲家年表(のようなもの)を久々にアップデートした。といっても前回2014年に作った際に抜けていたイギリス近現代作曲家を加えただけ。FC2ブログではPDF形式がアップできないので仕方なくJPEGでのせることにした。またアップロードファイル容量制限が2MBということで、ほどほどのピクセル数(A3版プリントアウトで何とか使えるかな)。もし印刷して利用されるようなら一般家庭でA3版カラープリントは難しいだろうから、コンビニ受け取りのネットプリントの利用が便利かと。

こちらからどうぞ ⇒ ◆私家版 作曲家年表2017年版◆
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日頃接しているクラシックギターやマンドリン音楽の愛好家が、そのベースとなっているクラシック音楽全般の潮流に無頓着であるのを見るに見かねて作った…というと生意気なようだが、実のところはぼく自身も一度確認しておきたかったというのが本音だ。ごく私的な確認目的に作ったもので、それ以上の価値もない。思いつくまま作曲家の名前を思い浮かべてリストアップし、生没年を調べて書き加えただけの安直なもの。A3版に収めることもあって、マニアックな人選はなし。また思わぬ大家の抜けがあるかもしれない。表中の矢印は特にクラシックギターやマンドリン(ここでは19世紀末からのものに限定)音楽への影響を示したもの。異論があることは承知だが、一つの目安にはなるかと。

この表で伝えたかったのは、クラシックギターという特別な歴史があるわけではなく、例えば古典ギター全盛期のカルリ、ソル、ジュリアーニ、メルツといった作曲家の作品はまぎれもなくクラシック音楽全般の古典派・初期ロマン派の中に位置付けられ、それらの様式感や解釈を会得するには18世紀末から19世紀初めてのクラシック音楽全般を聴き親しむことがもっとも手っ取り早いということだ。 プロ・アマ問わず一部のギター演奏を聴いていると、バッハ、ソル、アルベニスやヴィラ・ロボスも、ともかく<ギター音楽>としてひと括りに同じ語法で弾く姿にしばしば出くわす。ギター的な美しい音や間違えない技術、バリバリ弾くパワーは悪いことではないが、それを最優先するがために、その作品の時代背景、様式感、雰囲気、そうしたものを置き忘れたような演奏には魅力を感じない。ギター作品以外の同時代の作品に触れ、その時代性を感じ、それをギターで表現できるようになれたらと思うのだがどうだろう。

そういえば、昨年末亡くなった佐藤弘和氏のレッスン室にはこの年表が貼られていたはずだ。数年前、佐藤氏とSNSを通じて何度かやり取りした際に、この年表を気に入ってくれて、さっそくレッスン室に貼りましたとメールをいただいたことがあった。アップデートしたら貼り替えてもらうかと思っていたのだが…

<追伸>
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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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