ちょいと先取りプチ夏休み中
まだ梅雨も明けていないが、ちょっと先取り、プチ夏休み中。
きのうは昼から外出…と、その前に腹ごしらえ。土用には早いが、鰻でも喰おうかと市中へ繰り出す。

詳しいことは知らないが確か昭和三十年代からある店。半世紀越え。万事車社会の当地では、食事処もみな郊外型になってしまったが、ここは市街地中心のビルに囲まれた一角にひっそりとたたずむ。11時の口開けと同時に入ったので、待ち客はなし。六畳二間の小奇麗な部屋にあがってうな重を注文。値段も良心的。


客の顔を見てから裂きに入るのか、先客無しにもかかわらず待つこと45分。出てきた重には漆黒の鰻が…
よくある甘辛だれとはまったく異なる味。甘み少なく、見た目の色に反してさっぱりとした味付け。この歳になると濃い目の甘辛だれだと、重の隅をつつく頃には少々持て余し気味になるが、本品はまったくその気配なく、すいすいと胃に収まる。蒸し、焼き共に完璧な出来栄え。食べ始めは甘さ少なめの味付けに少々物足りなさを感じたが、最後にはこれがいい塩梅と納得。すぐにでもおかわり出来そうな腹具合に、納得の老舗お手前でありました。
竹ギター製作家:中山修氏を訪問した際に御馳走になった久留米大川「富松」、都内随一と評判の高い南千住「尾花」、当地東群馬地区の「小堀」…鰻にはいくつか思い出の店あり。当地「古久屋」もまったく趣き異なる名店であります。
★★追伸★★
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