シュトーレン2017



給湯器の入れ替えが完了して、駅前温泉通いから解放された。大浴場での温まり方は格別だが、日々あわただしい中で毎日通うわけにもいかない。給湯器が新しくなっても風呂自体が変わったわけではない。リモコンONでお湯を張り、十日ぶりの日常復活。こんなサラリーマン川柳を思い出した。

  「お風呂がわきました」…妻より優しい風呂の声

さて、今夜は深々と冷えている。どうやらこの冬一番の寒波到来らしい。なんでも1月中旬並みの寒さだそうだ。幸い週末金曜日。部屋を暖かくして、ダラダラ過ごそう。


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世間はぼちぼちクリスマスモード。我が家の食卓テーブルにもささやかなクリスマス到来。ドイツ生まれのシンプルな焼き菓子シュトーレン。クリスマスのパン菓子というと、少し前はブッシュドノエルが人気だったようだが、最近このシュトーレンをよく耳にする。拙宅でも以前は家人がせっせとケーキを手作りしていたが、近年はこのシュトーレンをネットで選んで買っている。今年は中目黒のTAKIBI_BAKERYという人気店のものらしい。通販サイトではあっという間に売り切れになるとのこと。ドライフルーツやラム酒などを使ったものが一般的のようだが、今回のものは渋皮栗が入っているのが特徴。日持ち対策といわれる外側の砂糖は控えめだが、中身自体がしっかりと甘く、珈琲によく合う。

シュトーレンは独ドレスデン地方がオリジナルとも聞く。この時期に用意し、クリスマスまでひと切れずつ食するのが流儀らしい。ブロムシュテットとシュターツカペレドレスデンのシューベルトなど聴きながら、深煎り珈琲と共にちびりちびり楽しみつつ、師走の夜は更けていくのでありました。


ドレスデンの名店でありましょうか



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おぉ、シュト―レン。

美味しそうなシュトーレンですね。最近では、パン造りなどされてる方がこの時期作って職場のおやつに提供されてお相伴にあずかったりします。ヨーロッパのこの時期の食品ですね。ドライフルーツが肝ですね。個人的には好きです。

Re: おぉ、シュト―レン。

mobuさん、こんばんは。
近しい方の手作りシュトーレンをいただく機会があるのですね。それは素晴らしい。クリスマスに向かって、熟成を待ちながら、一切れ一切れ食べるものとのことですが、我が家ではあっという間になくなってしまい、まったく節操がありません(^^;
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マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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