アファナシエフ バッハ平均律 日本のおけるギターの歴史


明日からまた一週間が始まるという日曜の晩。これといって音楽を聴く気分にならず、楽器を取り出す意欲もわかず、所在無くアファナシエフの弾く平均律を絞り気味の音量で聴きながら、手元の本を広げている。最近こんな夜が増えた。CDやレコードもほとんど増えていないし、購入意欲もさほどない。何だか、我が音盤生活も店じまいではないかと自分でも思うほどだ。バッハの平均律はグールド、シフ、高橋悠治などの盤が手元にあるが、最近はこのアファナシエフの演奏をよく聴く。彼は深い楽譜の読み込みとユニークな解釈で知られるが、このバッハに関しては、そうエキセントリックなところはない。バッハの平均律が織り成す多層的な音響を静かに楽しめる。バッハの曲そのものの懐深さゆえだろうか。


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さて、話は変わる。写真の2冊の本は、日本におけるギターの歴史、位置付け、現在・過去・未来を一通り網羅していて興味深い。もちろん好事家のためのマニアックな文献や資料もあるのだろうが、一般のアマチュアギター弾きが、自分の伴侶とした楽器について理解と認識を深めるにはちょうどよい内容だ。日本人が初めてギターに接したのは、ペリー率いるアメリカ艦隊、黒船での日本人役人との交流会の席であったらしい。1850年代といえば欧州ではギターは古典期のピークにあった。その後1901年には比留間賢八がイタリアからギターとマンドリンを持ち込み、それが近代日本のギター・マンドリン音楽のルーツとされている。その辺りの経緯も、この2冊の本に詳しい。

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マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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