タル・ファーロウ<TAL>



先週からの猛暑がひと段落…と思えば週末にかけて台風接近らしい。やれやれだ。 さて今夜はジャズ。久しぶりにタル・ファーロウのギターを聴くことにした。


201807_TAL.jpg


タルは好きなジャズギタリストの一人で、何枚かの盤が手元にある。今夜取り出したのはその名も<TAL>と題された1956年録音の盤。収録曲は以下の通り。

1.Isn't It Romantic?
2.There Is No Greater Love
3.How About You
4.Anything Goes
5.Yesterdays
6.You Don't Know What Love Is
7.Chuckles
8.Broadway

こういう文句なしのカッコいいジャズギターを聴くと、生まれ変わったら絶対ジャズギタリストになるぞと年甲斐もなくひそかに思ってしまう。夜毎こんなご機嫌な音楽を奏で、きっと女にももて…と不埒なことを考える。

いつものコンビであるピアノのエディ・コスタとベースのヴィニー・バークのバックにのってタルのギターがときに軽くスィングし、ときに火を噴くようなアドリブを繰り広げる。ミディアムテンポの1曲目Isn't It Romanticではオクターブハーモニクスでかなり長いフレーズを淀みなく弾き、一聴リラックスした運びながらテクニカルな技を披露している。圧巻はB面冒頭のYesterdayでは一転してアップテンポで煽るようなインプロヴィゼーションを繰り広げる。ここではピアノのエディ・コスタのプレイも聴き逃せない。


Isn't It Romantic?


Yesterdays


晩年のセッション。バニー・ケッセルと。



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タル・ファーロ―使用楽器

ちょっとアルバムとは経路の違う話ですみません。
TAL FARLOW カッコいいギター弾きますよね。低音のシングルトーンのポキポキとした発声がなんか男ギターを連想します。
ジャケットのギターはGIBSON社のものですが、この、指板のダブルパラレログラムのインレイがかっこいい。でも、機種がわからない。ネットで調べに入ってかなり時間がだってようやく、ES350という事が判明しました。個人的な興味からですが、彼は50年代の録音はこれで弾いてたのではないかと思ったりして、ジャケットの写真が大体これなので、メインで使っていたのではないかと思います。
メインのピックアップをチャーリー・クリスチャン(ジャズギターの先駆者)モデルのものに変えていたりして、出音も少しオリジナルとは違うかもしれません。

Re: タル・ファーロ―使用楽器

ギブソンのフルアコとジャズギターはまさに表裏一体ですよね。私はクラシックギターに関してはヘッドの形でだいたいのモデルを言い当てられますが、手元にフェンダー:テレキャスターがありますが、エレキ含めて他のジャンルのギターはほとんど不案内です。ギブソン定番のES-175なんて1本持っていたいと思いますけど…(^^;
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