ベームのボックスセット
帰宅すると玄関先に見慣れたアマゾンの箱。入っていたのはこれ。

カール・ベーム(1894-1981)が1960~70年代にグラモフォンに入れた独墺系交響曲を集めたボックスセット。具体的には以下の内容のCD22枚セット。
モーツァルト交響曲全集(ベルリンフィル)
ベートーヴェン交響曲全集(ウィーンフィル)
シューベルト交響曲全集(ベルリンフィル)
ブラームス交響曲全集(ウィーンフィル)
ベートーヴェンもブラームスも共に何セットも手元にあって、とうにおなか一杯。さらに追加購入、しかもベーム? ウィーンフィルとのLPセットがすでにあるのに…と自問自答しつつアマゾンでポチッた理由は…
十数年前にアダム・フィッシャー盤のハイドン交響曲全集を手に入れてから、古典派交響曲はハイドン一択で満足していたのだが、ふと気付けば「モーツァルトろくろく聴いてないじゃん」状態。適当なモーツァルトの交響曲全集に出会ったら手に入れようと考えていた。モーツァルトの交響曲ならモダン、ピリオド、選択肢はハイドンよりずっと豊富なわけだが、なぜか気になるオールドファッションなベーム&ベルリンフィル盤。いずれ手に入れるなら同盤をと思ってところに、このセットが登場した。ベートーヴェンとブラームスは同じ録音をLPセットで持っているし、シューベルトも5番、未完成、大きい方のハ長調はこのコンビのLPがある。しかしモーツァルトだけのセットより値段が安いという現実的な理由もあって、このセットを選んだ。モーツァルトは番号なしも含めて46曲が収録されている。特に前半の半分程はこれまでほとんど馴染んでいなかったが、これでようやく人並みに楽しめそうだ。まあ、ボチボチ聴いていきませう。
ベーム&ベルリンフィルのモーツァルト交響曲全曲も今どきYOUTUBEですべて聴ける。Vol.1
Vol.1 ⇒ https://youtu.be/ODspIgDjsTg
Vol.2 ⇒ https://youtu.be/5Q6MUgoyurI
Vol.3 ⇒ https://youtu.be/qXLZTFxIc9Q
Vol.4 ⇒ https://youtu.be/E2miLXwYMGA
Vol.5 ⇒ https://youtu.be/RYsN6C5fdks
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