ヴィヴァルディ:2台マンドリンの為の協奏曲ト長調
前線停滞と台風影響もあって時折小雨まじりの日曜日。気温低めながら湿度高く、終日ドライモードのエアコンのお世話に。これといって用事もなかったので久々にギターの練習に精出した。

実は今月末にギターアンサンブル愛好家による交流会が隣り町であり、それに参加の予定だ。ギターに馴染みの少ない輩には少々説明が必要かもしれないが、他の楽器同様、クラシックギターの領域にもアンサンブル(合奏)のジャンルがあって、数名から数十名まで様々な形態の団体がある。場合によっては音域の異なる合奏用ギターを使うこともあるが、多くは数名が集まって標準音域のギターで各パートを受け持つ。今回はぼくが所属するマンドリンアンサンブルのギターパートメンバー4名で参加。当初、ぼくは不参加つもりだったが、メンバーの若手お兄ちゃんが都合悪く、その代打ということになった。
きのう土曜日にマンドリンアンサンブルの練習に出向いた際、本来のマンドリン合奏の合間にギターパートメンバーだけで予定している曲を合わせた。ぼくはきのう楽譜を受け取って2ndパートで初見参戦。ヴィヴァルディ作曲「2台マンドリンの為の協奏曲ト長調」の第1楽章と軽いポピュラー物2曲。ヴィヴァルディ作曲「2台マンドリンの為の協奏曲」は昔からオリジナルのマンドリンによる演奏の他、バロック形式の入門用としてギター弾きにもお馴染みの曲だ。久々に音を出して弾いてみて、そういえば学生時代、何かの折に合わせたかもしれないと思い出しながら楽しんだ。今回使うアレンジでは3パートによる構成で、2パートがほぼ独奏マンドリンパートを受け持ち、もう1パートが通奏低音相当ということで、少々音が薄いの気になるが、さてどんな塩梅になるやら…
交流会に参加する他のグループはギターアンサンブルを本格的にやっているようで、ぼくらのようなマンドリンアンサンブルのギターパートによるにわか仕立てのグループが入るのは少々気が引けるのだが、せっかくの機会なので楽しく弾いて交流したいと思っている。
ヴィヴァルディ「2台マンドリンの為の協奏曲ト長調」急・緩・急の3楽章形式。
マンドリンソロパートをモダンギター(ラミレス)で弾いてる演奏。
第2楽章は単独でよく弾かれる。
■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 昭和のギター曲集 -11- (2018/09/10)
- パコ・デ・ルシア<LUZIA> (2018/09/09)
- ヴィヴァルディ:2台マンドリンの為の協奏曲ト長調 (2018/09/02)
- 昭和のギター曲集 -10- (2018/08/21)
- 昭和のギター曲集 -9- (2018/08/03)