フォルティア@須坂



かねて噂のギター販売店「フォルティア」@須坂へ。 同店HP掲載内容を大幅に上回る在庫の量と質に驚嘆。いつもなら試奏の儀のアレコレをうだうだと記すところだが、今回は多くを語らず…いや、語る必要なしということ也。


IMG_3821_201905212325498f4.jpg

エルナンデス・イ・アグアド(1960年代2本)、ヘルマン・ハウザー2世(1970年代)、ホセ・ロマニリョス(1970年代)、マヌエル・ベラスケス(1950年代)、ホセ・ラミレス(1960年代・70年代)、イグナシオ・フレタ・イーホ(1960年代)、ドミンゴ・エステソ(1930年代)、ロベール・ブーシェ(1960年代)等々。いずれ劣らぬ名器に溜息。店主Y氏とも意気投合し、濃い口のギター談議となった。


次々を名器を差し出す店主Y氏。
IMG_3825_20190521232551409.jpg


ドミンゴ・エステソに思わずニヤリの与太。
IMG_3826.jpg


特に気に入った3本を併設のコンサート用サロンスペースに持ち込み、一人ミニコンサートの与太。 店主Y氏に弾いてもらい、ぼくが聴き手側に回っての確認で、手元での鳴り方と実際の聴こえ方の違いがよく分かった。
IMG_3888.jpg


■ にほんブログ村ランキングに参加中 ■
■↓↓↓バナークリックにご協力を↓↓■
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

見てるだけでヨダレが出そう。

次回は私も連れてってください。
宿泊付きで行きましょう!

Re: タイトルなし

フォルティアは住宅を改築して作った店舗で、店の二階は普通の居住スペース。キッチンや風呂もあり、店主Y氏から、ぜひ泊まっていって下さいとのラブコール有りましたよ。次回はツアー組んで行きましょう(^^

No title

何か面白い楽器はないかとフォルティアさんに問い合わせたのですが、先程、お電話にて小一時間、かな~り濃いマニアックなギター談義を店主さんとさせて頂きました。フランクで紳士な良い方でした。そのうち行って勉強させてもらおうと思っています。与太さんが気に入ったというドミンゴエステソ、弾いてみたいですね。昨年からは、色々お店に行ったり送ってもらったりして、バルベロイーホ等いくつか試してみたのですが結論としては、自分には絶望的に合わないみたいです。粘りのある張りの強さと剛直な低音、鋭く締まった高音は自分には活かしきれなかったです。私はふっくらと奥深く柔らかい低音が好きなんだなと。高音も太くたっぷり歌う感じで。

そうなると、ドッスン低音の古いスパニッシュか、現代の製作家の信頼の置ける方に、自分好みの要望で作ってもらうのも面白いかなと画策しております。レゾナンスがF#以下の軽い楽器が自分には合っているという事を再確認できました。いずれにしろ、コロナがおさまらない事にはどうしようもないですね。地味にストレスが溜まる日々です。

Re: No title

ブチャラティさん こんにちは。
須坂のフォルティアは「地方にしては…」という限定を抜きにして、得難い店だと思います。HPにある在庫はほんの一部で、他にも多くの名器があり、昨年お邪魔した際も、思いのほか長居をしてしまいました。店主もフレンドリーですし、機会があればぜひ訪問されてはいかがでしょうか。
ブチャラティさんはまだお若いでしょうから、望むイメージの楽器に出会うチャンスはまだまだおあるでしょう。気長に、でもこれは!と思ったら、大胆に(^^;に攻めて下さいませ。その他諸々、ここに書くにもナンなので、あらためてメールしますね。
プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

カレンダー
05 | 2023/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
月別アーカイブ
QRコード
QR
閲覧御礼(2010.10.01より)