プロコフィエフ ピアノソナタ第9番 子供たちのための音楽


関東地方は先月末、平年より十日以上も早く梅雨入り。きょうも時折小雨の混じる肌寒い一日で、当地前橋の最高気温は16℃と、三月下旬並みの寒さだった。8時半過ぎに帰宅。風呂と夕飯を済ませてひとしきり休んだあと、久々に夜の珈琲タイム。市内某店で仕入れた深煎りの豆を挽いて、少したっぷりめに珈琲を淹れ、今や当地群馬発の人気菓子の一つとなった、ガトーフェスタハラダのラスクでひと息つく。ついで少し穏やかなピアノ音楽でもと思い、取り出しのは、プロコフィエフのピアノソナタ第9番と『子供のための音楽』(ピアノための12のやさしい小品)が入ったレコードだ。


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もとよりプロコフィエフの熱心な愛好家でもなく、彼の作品の中核を占めるピアノ曲もほとんど聴いていないに等しい。事情あって数百枚まとめて手に入れたレコードの中に彼の曲を収めた盤がいくつかあった。今夜取り出した、イーゴリ・ジューコフの盤もその中の1枚だ。イーゴリ・ジューコフについては、昔名前を聞いたことがある程度のピアニストだが、1936年生まれで70年代に活躍。スクリャービンの全集を録音したことで知られているようだ。
ピアノソナタの第9番は4楽章形式の大きなソナタだ。が、その曲想は規模の大きさとは裏腹に、牧歌的で美しく、安息に満ちていて、明るい曲想ながら、夜のとばりに聴くに相応しい。
12曲の小品からなる『子供のための音楽』は、平易な旋律と標題を通して語られる、子供たちへの深い愛情に満ちた珠玉の小品集だ。12曲には以下のような副題が付けられている。

1.朝、2.散歩、3.おとぎ話、4.タランテラ、5.後悔、6.ワルツ、7.きりぎりすの行進、8.雨と虹、9.鬼ごっこ、10.行進曲、11.夕べ、12.月は草原の上にのぼる

子供の教育用に作られたため、手の拡張が必要なオクターブ音型がなく、ツェルニー30番程度の技量で演奏できると、ネットに記されている。副題をイメージしながらそれぞれの曲を聴くと、きっと小さな子供たちも情景を思い浮かべながら曲を楽しめるだろう。もちろん大人が聴いても、楽しく、そして心やすらぐ。いくつかの曲はギターにアレンジしても楽しめそうだ。


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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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