武満徹 ギターのための12の歌

数日続いた暑さが遠のき、梅雨空の一日。気温低く窓からは冷気が流れ込む日曜日となった。
以前買って手元にあると思っていた武満徹『ギターのための12の曲』の楽譜が見当たらず、先日あらためて購入した。一緒に届いた佐々木忠編の一連のバッハ編曲集と合わせて、机の横にツンドク状態だったが、きょうの午後少し弾いてみた。


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1970年代後半に編まれたこの曲集は、当時親しまれていたポピュラーソングを、武満徹がこれ以上ないくらいロマンティックにアレンジしたものだ。現代音楽の旗手である彼の違った一面を残す貴重な曲集でもある。いずれも難易度が高い。古典派のようにお気軽に初見で楽しむようなわけにはいかない。全曲を収録したCDで以前から親しんでいた中で目を付けていた、ジョセフ・コスマの『失われた恋』をひとしきり弾いてみた。原曲に親しんだ記憶はないが、一聴して誰もだ感じるであろうノスタルジーにあふれた曲だ。きょうのような鬱々とした曇り空をバックに弾くにはいっそう相応しい。切々と哀愁せまるメロディーに、弾いているうちに気分もどんどん滅入ってくるのだが、それも音楽だ。

技巧的には他の曲に比べ易しく、二、三度通して弾くうちに細かいことを言わなければ何とか曲のイメージは出来上がった。もう少し練習してアンコールピースに加えよう。が、つたない演奏をアップするにはまだ時間がかかりそうなので、YouTubeに鈴木大介の音源があったので貼っておく。





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No title

こんにちは!武満良いですね!
私も早速アマゾンに注文しました。

Re: No title

たけさん、コメントありがとうございます。
楽譜が届いて弾いてみたら、また感想でも。
いずれもよいアレンジだと思います。
プロフィール

マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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