ステイシー・ケント


近年夏の暑さで有名な埼玉県の熊谷市や群馬南部の館林市。勤務先もその近くにある。今週後半から暑さが戻るという予報だったが、結局猛暑日にはいたらず、かろうじて30℃を超える程度。このまま猛暑は戻らずに終わるのだろうか。夏が苦手の自分には都合がいいのだが…
さて週末。まあひと息つきましょか。というわけで今夜は久しぶりにジャズを。


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ステイシー・ケント。ニューヨーク生まれで英国を中心に活躍する女性ヴォーカリスト。このアルバムは90年代から人気を得始めた彼女の初期のアルバムで1998年にリリースされている。往時のサラ・ヴォーン、エラ・フィッツジェラルド、カーメン・マクレイ…といった、とうの昔に評価も定まり、アルバムも何回も再発されている歌手の盤と違って、新人に近い歌手のデビュー盤はときにハズレとつかまされることもあるのだが、この盤はアタリの1枚だった。1曲目のタイトルチューン、テンダー・トラップの出だしから、その特徴的な声にひきつけられる。声質も歌詞の発音も実にクリアで、小さな音量で聴いていても耳によく届く。少し鼻にかかったような軽めで、ちょっと舌足らずの声がなかなかチャーミングだ。それでいて、甘ったるく媚びる一歩手前でコントロールされた歌いっぷりで、オヤジ・ジャズファンは彼女のテンダー・トラップに落ちてしまうだろう。
バックのインストゥルメンタルがまたいい感じ。テナーサックスを吹くジム・トムリンソンはステイシーの夫君だそうだ。リズムセクションも重くならず軽快にスィング。ガーシュイン作曲のゼイ・オール・ラフドなど聴いていると、下戸のぼくもN.Yのクラブで一杯引っ掛けている気分になる。

Youtubeにたくさんアップされている彼女の動画から一つだけ貼っておこう。




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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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