サラ・ヴォーン ウィズ クリフォード・ブラウン



先週の今頃は納期仕事のきわどい綱渡りでヒヤヒヤしていたが、何とか乗り切り、その後平常運転に復帰。きょうもいつもの時間に帰宅した。さてさて、次第に秋も深まり、夜半前のひとときは絶好の音盤タイムだ。今夜はジャズ。こんな盤を取り出した。


202110_Sarah_Vaughan_Clifford_Brown.jpg


サラ・ヴォーンがクリフォード・ブラウンのバックで歌う名盤。1954年のモノラル録音。収録曲は以下の通り。

Side_A
1. バードランドの子守歌
2. エイプリル・イン・パリ
3. ヒーズ・マイ・ガイ
4. ジム
Side_B
1. ユーアー・ノット・ザ・カインド
2. エンブレイサブル・ユー
3. アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー
4. セプテンバー・ソング
5. イッツ・クレイジー

スタンダード名曲を、名歌手が歌い、名手がバックを付けるという、まさに三拍子揃ったレコードだ。穏やかなスローないしはミディアムテンポにのって、サラ・ヴォーンがときにさらりと、ときにしっとりと歌い、クリフォード・ブラウン(tp)がリリカルなフレーズでヴォーカルを盛り立てる。名手ハービー・マンによるジャズには比較的珍しいフルートも新鮮だ。

「ジム」や「セプテンバー・ソング」でのウェットで深い表現、「ユーアー・ノット・ザ・カインド」や「イッツ・クレイジー」での軽くスウィングしたノリ、いずれも彼女でしか聴けない上手さ。これで酒がいけるくちなら、さらにいい気分になるところだが、いかんせん下戸ではどうにもなりませぬ。


「バードランドの子守歌」 絶妙の音程・軽いフェイクやヴィブラート・声質の使い分け…サラ・ヴォーンはいつ聴いてもタメ息が出るほど上手い。


「ユーアー・ノット・ザ・カインド」


「セプテンバー・ソング」



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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