シリーズ60年代LP カラヤン&ウィーンフィル モーツァルト交響曲第40番・ハイドン交響曲第104番


きのうに続いて60年代の盤を引っ張り出した。60年代の盤といってはみたものの、ぼくが音楽を聴き始めたのは70年代から。60年代のレコードは近年になって中古レコード店で手に入れたものばかりだ。数年前まで出張の折に時々のぞいていた大阪・梅田の中古レコード店には、「60年代盤コーナー」があって、ぼくもその中から随分と拾い物をした。所詮国内盤ゆえ、コレクターズアイテムにはならず、大体が数百円で買える。リサイクル店のLP箱にも時々出物があって、実際きょうのこの盤も近所のリサイクル店のジャンク箱から100円で救済してきたものだ。


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さて、このカラヤン&ウィーンフィル盤。昨日のウィーン交響楽団と違って、まさに格上。文句なしのオケと指揮者だ。実際、録音の違いを差し引いても、この盤で聴くウィーンフィルは実に流麗で素晴らしい音だ。モーツァルトは当時にしてみれば随分斬新だったのだろうが、今風のピリオドスタイルに比べると、十分に重厚長大だ。音には重みがあり、たっぷりテヌートが効いている。弦楽器群は艶やかで、管楽器のソロも美しい音色でチャーミングだ。モーツァルトの第3楽章メヌエットのトリオで聴こえてくるホルンの響きは、まぎれもなくウィーンフィルのホルンの音色だ。ハイドンの傑作「ロンドン」も、冒頭の重々しい序奏そして快速アレグロも軽くならず充実した響きが終始素晴らしい。
この盤、60年代初頭のものだが、英デッカの録音でありながら日本ビクターのリビング・ステレオシリーズになっている。70年代になってこのカラヤン&ウィーンフィルの一連の録音はキングレコードから発売されることになる。


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マエストロ・与太

Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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