木住野佳子「ランデヴー」



先週初めに梅雨入りした関東地方。梅雨というと、じめじめしたうっとうしいイメージばかりが先行するが、程々の降りなら静かで落ち着いた風情もあって悪くない。残念ながらこの週末は野暮用に追われ、そんな風情を楽しむ間もなく終わった。ひと通り用件を片付けて一服。こんな盤を取り出した。


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ジャズピアニスト木住野佳子のアルバム「ランデヴー」。手元には彼女のアルバムが数枚ある。かれこれ二十年近く前、続けて彼女のアルバムを手に入れた時期があった。この盤もその中の一枚。1997年のリリースで彼女の三枚目のアルバムにあたる。

彼女はジャズピアニストという肩書きにはなっているが、桐朋でクラシックを学ぶ傍ら、ロックやフュージョンのバンドに加わってピアノやキーボードを弾いていたことからもわかるように、音楽のフィールドとしてはジャズに留まらない。このアルバムは彼女のオリジナル曲が多く収録されているが、スムースジャズあり、フュージョンあり、AOR風ありといった具合で誰にでも気軽に楽しめる音楽だ。彼女のアルバムでは初期のものに属するが、様々な音楽様式を持ち込んで意欲的な姿勢も感じられる。もっともそう構えて聴く必要もなく、いわゆるスムースジャズのBGMとして気安く聴き流すだけでも十分に楽しい。この時期、静かな雨音をかき消さない程度のボリュームで穏やかに楽しむには好適な一枚だ。


この盤の音源「Manhattan Daylight」


同「Janga」


同「Message From Snow」



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