平賀マリカ ナット・キング・コールを歌う


台風一過でカラッとした天気になると思いきや、きょうも時折雨が降り付ける一日になった。9月スタート。多くの会社同様、9月は上期の終わりということで、アレコレと区切りを付ける仕事が待っている。そんな週明け月曜の夜。そういえば先日、なかばジャケ買いした平賀マリカのCDをまだ聴いていなかったなあと思い出した。CDを買ったときの記事に、…とっておきの夜のためにとっておく…などと書いたのだが、とっておきの夜など来るはずがないのだ。さっさと聴くしかないなあ。ふんッ…。


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…というわけで、平賀マリカ嬢であります。
ナット・キング・コールへのトリビュート盤ということで、お馴染みの軽快でポップなスウィングチューンが並んでいる(こちらで試聴も)。この盤、中々の意欲作とみた。というのも、軽く歌えばいくらでも軽くポップに歌えるナット・キング・コールの曲を、最小限のインスト伴奏をバックに直球勝負で歌っている。録音もノンエコーのオンマイク。ギター1本の伴奏で歌うナンバーなどはほとんどアカペラに近い。こういう録り方は歌い手の力量がそのままごまかしなく出る。事実彼女の歌も、ほんのちょっと危ういところがないと言えば嘘になる。しかし、そういうリスクをあえて冒しながらも、こうしたアレンジと編成をとった彼女やスタッフの意気込みに拍手を送りたい。相変わらずクリアーな声で、ドラムレスのシンプルかつ軽みのあるバックにその声がよく乗る。群馬弁ネイティブのぼくはよく分からないが、英語の発音も聞き易く無理がない。軽快にスウィングするAlmost Like Being in LoveやRout66、スローロックアレンジのCandy、いずれも耳に心地よく、ジャズファンならずとも広くポップスファンにも楽しめるだろう。

世にナット・キング・コールへのトリビュート盤は多い。手元にも、ダイアナ・クラールの盤と我らがジャパン代表、美空ひばりが原信夫とシャープス・アンド・フラッツと入れたLP盤(2006年に重量盤で復刻されたもの)がある(写真右)。これらもいずれ紹介しよう。

YouTubeにこのアルバムの最後に入っているFarCallを歌っているPVがあったの貼っておく。



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Author:マエストロ・与太
ピークを過ぎた中年サラリーマン。真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。

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